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リスト Volume 47 2005.03.27 ゲスト:DJ-U&森山弟

***たひら***
1 JOSH TODD / LOVELY BONES
2 MODEST MOUSE / OCEAN BREATHES SOFTLY
3 SONDRE LERCHE / ON THE TOWER
4 MATTHEW SWEET / THE BIG CATS OF SHAMBALA
5 THE HIDDEN CAMERAS / DOOT DOOT PLOT
6 WILSON PHILLIPS / TURN! TURN! TURN!
7 SETTIE / RIDIN' IN MY CAR

***森山政崇***
1 LOS LONELY BOYS / NOBODY ELSE
2 THE LOUNGE LIZARDS / WELL YOU NEEDN'T
3 BILLY COBHAM / QUADRANT 4
4 GILBERTO GIL / CELEBRO ELECTRONICO
5 STEVEN KING / BIRDLAND
6 MARIO CASTRO-NEVES & SAMBA S.A. / BYE BYE BLACKBIRD
7 ROSA MARIA / MINHA FILOSOFIA
8 雪村いづみ / キッスとツイスト
9 ELIS REGINA / FREVO
10 JIMMY SMITH / ST. LOUIS BLUES
11 大瀧詠一 / あつさのせい
12 MOSE ALLISON / YOUR MIND IS ON VACATION
13 SAMMY DAVIS, Jr. / CHICO AND THE MAN
14 LAMBERT, HENDRICKS & BAVAN / SWINGIN' TILL THE GIRLS COME HOME
15 KEVIN SPACEY with JOHN WILSON & THE ORCHESTRA / HELLO YOUNG LOVERS

<コメント>
1 新型のロス・ロボスといえそうなテキサスの3兄弟。武骨なチカーノ・ロック。インレイの写真が衝撃的なダサさだ。
2 アントン・フィア(元フィーリーズ)、アート・リンゼイ、ジョン・ルーリーらがいたニューヨークのパンク・ジャズ・バンド。セロニアス・モンクの曲。
3 ハードロックとジャズの融合。勝手なことをしないでください!
4 ブラジル人。ファンキー・フォーク。
5 エディ・ヴァン・ヘイレン様のご学友であらせられる、全米フィンガー・ピッキング・ギター・チャンピオン。ウェザー・リポートの曲を生ギター1本でカヴァー。
6 ブラジリアン・コーラス。タイニィ・ティムやリンゴ・スターも歌っていた曲。
7 ブラジル女。クセになるカマトト・ヴォイス系。
8 和製トゥイスト。何でも古いのがいい、なんて言いませんけど、50年代、60年代にこういうひとたちがおこなってきた仕事と比べると、70年代の日本のロック、フォークの大部分は単なる退歩なのではないか、とも思えてしまう。
9 ブラジル女。
10 ジ・インクレディブル・ジミー・スミスを追悼する。代表作の1枚『ザ・キャット』にこんなカッコイイ曲が入っていたなんて、忘れていた。アレンジはラロ・“燃えよドラゴン”・シフリン。
11 元はっぴいえんど。リズム隊が最高にグルーヴィ。細野晴臣=林立夫だろうか。
12 ピアニスト/ヴォーカリスト、SSW、ヒップスター。
13 シナトラ一家。ホセ・フェリシアーノのカヴァー。
14 オスカー・ペティフォードの曲。(たぶんデイヴ・ランバートによる)ベースの声態模写。レイ・ブラウン、チャールス・ミンガス、ポール・チェインバースなどを巧みにマネて笑わせる。
15 スペイシーが監督、主演したボビー・ダーリンの伝記映画「ビヨンド・ザ・シー」のサントラより。スペイシー自身が、ゴージャスなアレンジのビッグ・バンドをバックに歌う。

***たひら***
1 BLOC PARTY / SO HERE WE ARE
2 THE FUTUREHEADS / FIRST DAY
3 JET / ARE YOU GONNA BE
4 NATIONAL COMETS / 太陽の奴
5 MILES / TEENAGE DREAMS
6 HOLIDAY WITH MAGGIE / SKYLINE DRIVE
7 SUZY & LOS QUATTRO / WHAT YOU WANT
8 SAHARA HOTNIGHTS / ALRIGHT ALRIGHT
9 VANILLA SKY / A THOUSAND MILES
10 DOGS DIE IN HOT CARS / SOMEWHAT
11 KICK THE CAN CREW / キックOFF

***DJ-U***
1 GEORGIE FAME / COOL CAT BLUES
2 VAN MORRISON / PROFESSIONAL JEALOUSY
3 THE NEVILLE BROTHERS / WOMAN’S GOTTA HAVE IT
4 BEGINNING OF THE END / FUNKY NASSAU (PART 1)
5 VARIOUS ARTISTS (Anna Sui – vocals, and others) / THE LITTLE BOY LOST
6 THE FOUR KING COUSINS / WALK ON BY
7 MARTY & ELAYNE / STAYING ALIVE
8 ROGER MILLER / KING OF THE ROAD
9 RAY CHARLES / WICHITA LINEMAN
10 THE FLAMINGOS / I ONLY HAVE EYES FOR YOU
11 PRINCE / I WANNA BE YOUR LOVER
12 DAFT PUNK / SOMETHING ABOUT US
13 SONIC YOUTH / SUPERSTAR
14 立川談志 / 笑点音頭

〈コメント〉
1 曲の最後の遠吠えを聞くと、高校の同級生土方君が17歳の時に聞いてしまった両親合体時の父親の雄叫びを、休み時間に彼が真似てくれたのを思い出す。
2 俺の嫉妬では彼女を苦しめるには不十分。そうだ、いつか電話ボックスに貼られたチラシで見た、プロの嫉妬家に依頼しよう。・・・こんな歌詞では全くありません。
3 Bobby Womack の曲
4 一発屋さん。1971年5月8日チャートイン。バハマの“ジャンカルー”サウンドをベースにしたホーンセクション。関係者によると、才能はあったんだから、もっとアメリカ人を信用していればすぐに消えずに済んだのに、とのこと。
5 服屋さん、A.P.Cで買ったCD。3枚くらいCD買ったことあるが、服はまだない。
6 Paul Williams-Roger Nicholsの“I FELL”のカヴァーにするか迷って、まちがってこっちをかけてしまいました。
7 1996年の映画“Swingers”から出ている2枚のサントラのうちの片方から。素敵。
8 前述サントラのもう片方から。1965年の曲。
9 だ・い・す・き
10 20年近く前に、たばこのフィリップモリスのCMでかかってたはず。
11 プリンスの1st“Prince”(邦題「愛のペガサス」)から。ごきげんなアルバムさ。
12 この曲の音を、エッジエンドのあの部屋で聴いてみたかった。
13 PVがカッコよすぎなので、また見たい。どなたかビデオ持ってませんか。
14 ロンドンではさっぱり人気のない落語家、立川談志の作詞。コーラスは、歌丸、小痴楽、円楽、こん平、金遊、毒蝮。カラオケ未収録。

***森山弟***
1 ダスティ・スプリングフィールド / SON OF A PREACHER MAN ('68)
2 ジョナサン・リッチマン&ザ・モダン・ラヴァーズ / THIS KIND OF MUSIC ('83)
3 デ・ラ・ソウル / THE MAGIC NUMBER ('89)
4  アレステッド・ディヴェロップメント / MAMA'S ALWAYS ON STAGE ('93)
5 ポール・バターフィールド・ブルーズ・バンド / MELLOW DOWN EASY ('66頃)
6 ↑ザ・ハイロウズ↓ / ガタガタゴー ('99)
7 ドクター・ジョン / MESS AROUND ('72)
8 ローリング・ストーンズ / RIP THIS JOINT ('72)
9 岡林信康 / 家は出たけれど ('71)
10 ヘッズ・ハンズ&フィート / LET'S GET THIS SHOW ON THE ROAD ('72)
11 プライマル・スクリーム / ROCKS ('94)
12 T.レックス / 20TH CENTURY BOY ('73)
13 スペシャルズ / GANGSTERS ('79)
14 ジョン・ケイル / GUTS ('92)
15 ザ・バンド / THE NIGHT THEY DROVE OLD DIXIE TOWN ('78)

〈コメント〉
1 ドスの効いたアレサ・フランクリンのバージョンが有名ですが、こちらはしっとりメロウ。名盤「ダスティ・イン・メンフィス」より。
2 相変わらずゆる~いです。最高。
3 気がつけばヒップ・ホップの歴史も早30年ですか。詳しいことは知りませんが、おそらく金字塔である「3フィート・ハイ・アンド・ライジング」より。
4 オーガニック・ヒップ・ホップ。生音とラップの組み合わせはいつ聴いても刺激的です。
5 オリジナルはウィリー・ディクソンの定番曲。元祖早弾きハープ。
6 マーシーのペンと歌によるパンクなニューオリンズ・ソング。
7 持っていないと困る盤「ガンボ」より。ニューオリンズへの通行許可証。
8 ストーンズで好きなアルバム上位3位以内確定の「メイン・ストリートのならず者」より。上記「ガンボ」も作られている72年てどんな年だったんでしょうか。
9 (多分)「俺らいちぬけた」より。ベースは(多分)細野晴臣なのでバックははっぴいえんどか。他に柳田ヒロたちがバックのバージョンもあります。岡林 in ニューオリンズ。
10 イングランドからニューオリンズへの回答。「イギリスのアメリカ」。
11 こちらはスコットランドからアメリカ南部への回答。ある意味「イギリスのアメリカ」?
12 グラム・ロック・クラシック。
13 ロンドンからジャマイカへの回答(うそ)。わたくし、生まれて初めて買った洋楽アルバムはスペシャルズのファーストでした。
14 元ヴェルベット・アンダーグラウンドの変態(ウェールズ出身)の弾き語りライブ盤「追憶の雨の日々」より。
15 感動巨編「ラスト・ワルツ」同名サントラより。映画でリヴォン・ヘルムがこの曲を歌うシーンには何かこみ上げてくるものを禁じ得ません。

***森山政崇***
1 MARC ELLINGTON / OH NO IT CAN'T BE SO
2 JAMES BURTON / MYSTERY TRAIN
3 BEN HARPER & THE BLIND BOYS OF ALABAMA / WICKED MAN
4 THIN LIZZY / ROMEO AND THE LONELY GIRL
5 THE KNACK / HOLD ON TIGHT AND DON'T LET GO
6 FRANCOISE HARDY / LA BERLUE
7 SERGE GAINSBOURG / PANPAN CUCUL
8 ASYLUM STREET SPANKERS / PAUL REVERE
9 BOB DYLAN / SUMMER DAYS
10 GILBERTO GIL / ESSA E PRA TOCAR NO RADIO
11 小西康陽 / はいからはくち
12 細野晴臣 / はらいそ

<コメント>
1 「イギリスのアメリカ」ならぬ「アメリカのイギリス」。フェアポート一家が総出でバックアップ。リチャード・トンプソンのギターが見事。
2 エルヴィスの右腕的なセッション・ギタリスト。
3 高嶋里美さん曰く「マジメなひと」。まったくそのとおりだと思う。この共演盤は適度に力が抜けていてたいへんよろしい。ロックンロール・ゴスペル。
4 メタルかと思っていたが、実はアイルランドのブリンズリー・シュウォーツみたいなバンド(らしい)。この曲はのちにアーニー・グレアムがカヴァーした(らしい)。
5 解散前に残した3枚のアルバムはすべて名盤です。
6 70年代前半のフランソワーズのアルバムなしでは、深い森の地図は完成しない。つまり「フランスのイギリス」。裏ジャケがトッド・ラングレンに似ているアルバム『私生活』から、グラム・フォーキーな1曲。
7 メロウなガレージ・フォーク。
8 すべて生楽器でいろいろやる最近のひとたち。ビースティ・ボーイズをブギー風にカヴァー。
9 セルフ・パロディ的な名盤『ラヴ・アンド・セフト』より。ディラン・ブギー。
10 JBに筋肉増強剤を注射したようなサウンド。つまり人力テクノ。
11 はっぴいえんどのトリビュート盤より。ドラム!ドラム!ドラム!なインスト。
12 細野晴臣はスゴイ。ピチカート・ファイヴが『月面軟着陸』でコレをパクっていた。15年たってようやく気付く始末。

***おまけCD「MADE IN U.S.A.」曲目***
1 THE DAVE BRUBECK QUARTET / BOSSA NOVA U.S.A.
2 THE BRADY BUNCH / AMERICAN PIE
3 BLUR / MAGIC AMERICA
4 DES DYER / VOICE OF AMERICA
5 THE JEEVAS / ONCE UPON A TIME IN AMERICA
6 田辺マモル / アメリカが教えてくれた
7 THE BYRDS / AMERICA'S GREAT NATIONAL PASTIME
8 PIERRE BAROUH / OH AMERICA
9 MISS ABRAMS AND THE STRAWBERRY POINT 4th GRADE CLASS /
AMERICA, LET'S GET STARTED AGAIN
10 CURTIS MAYFIELD / MISS BLACK AMERICA
11 SERGE GAINSBOURG / NEW YORK - U.S.A.
12 CAETANO VELOSO / SOY LOCO POR TI, AMERICA
13 DAVID BYRNE / MISS AMERICA
14 ピチカート・ファイヴ / アメリカでは
15 THE SOUNDS / LIVING IN AMERICA
16 RYAN ADAMS / DO MISS AMERICA
17 ELLIOTT MURPHY / TALKIN' ABOUT AMERICA
18 PRINCE AND THE REVOLUTION / AMERICA
19 DAVID BOWIE / YOUNG AMERICANS
20 BEN SIDRAN / FREE IN AMERICA
21 ALLEN GINSBERG / AMERICA
22 ワールド・スタンダード meets カマ・アイナ / さよならアメリカ さよならニッポン
by soundofmusic | 2005-04-02 10:00 | PPFNPセットリスト


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