粘土板

ちょっとばたばたしていまして各方面へのいろんなものの発送ができておりません。来週後半以降になると思いますのでお待ちください。また、2008-2009粘土板の、じゃないや、年度版の、アンケートの公開も今月中旬くらいにおこないたいと思います。

と、いうことで、明日は「黒の試走車」。ゲストふたりを迎えて、にぎにぎしくお届けしますよ! どういう感じの音楽がかかるイヴェントかについては、mixiのコミュニティに過去分のセットリストがあるので、見られる方は見てみてください。2007年春に始まった時点では細野晴臣、デューク・エリントン、スライ&ザ・ファミリー・ストーンなんかがよくかかっていた。その後、デオダートや流線形がちょっと流行ったりもして、いつだったか、数か月前の回では、とくに打ち合わせなどしていないのに、3人くらいがウェイン・ショーターを持ってきていました。いまなぜショーター? という感じですが、今後微妙に抽象度/透明感/モーダル率が上がっていく布石かもしれません。

そのへんと並行して、マジックさん、チバさん、準レギュラーのssotaくんあたりを中心としたエレクトロニカっぽい傾向も確実にありつつ、わたしが戦前ジャズをかけたりazさんが歌謡曲をかけたりスズさんがシューゲイザーをかけたりするかもしれなくて、表面的には統一感がないです。たぶん明日は、ゲストふたりがアニソンとかアイドルをかけると思うしね……。年末ですので、闇鍋でもつつきにくるつもりでお立ち寄りください。

*黒の試走車<テストカー> Vol.34*
日時:2009年12月05日(土)19時~23時
会場:渋谷メスカリート
地図
料金:500円+1オーダー(500円~)
DJ:az/SZ/チバ/マジック(欠席かも)/森山兄
ゲストDJ:stein/有馬ゆえ

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保坂和志の「小説、世界の奏でる音楽」を読み終えて、高橋源一郎の「13日間で「名文」を書けるようになる方法」を読み始めました。保坂はあいかわらず独自の思考をえんえんと展開していて、得るところもとても多かったけど、若干権威主義的になりつつある感じ。もちろん、立場の弱いひと、声の小さなひとのことを盛り立てようとするとき、多少の加勢やえこひいきは必要だと思うけど、これ以上さらに我が強くなったら、ちょっとつらいかも。そろそろ実作の形でなにか出してほしいところです。

金井美恵子のエッセイ集(鹿児島で買った)を読んでいたら、高橋源一郎について、「いっつも読者が自分より知識が劣っているという前提で書いている」みたいに揶揄されていて、そうなると大学の講義をもとにしたこの「13日間~」なんて、まさに金井のいちゃもんをつけるとおりの本。読み始めたばかりなのでまだ断定はしないけれど、この本、いままでの高橋源一郎と同工異曲の予感がぷんぷんする。それはつまり、おもしろいに決まってるということだ。今年はたぶんわたしが彼のファンになって20年目で、そのころ自分の身の周りにあったものでいまもまだ意味のあるものというと、ほかにはムーンライダーズくらいだ、で、調べてみると、高橋源一郎と鈴木慶一は同い年。
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by soundofmusic | 2009-12-04 14:40 | 日記 | Comments(0)


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