***森山兄***
01 Mike McGear / Bored As Butterscotch 02 Caterina Valente / Waterloo Sunset 03 安西マリア / 砂に消えた涙 04 The Singers Unlimited / I'm Shadowing You 05 Roger Nichols & the Small Circle of Friends / Talk It Over in the Morning 06 Paul Anka / Wonderwall 07 湯川潮音 / ドント・ルック・バック・イン・アンガー 08 Jonathan King / Allison 09 The Intruders / Mother and Child Reunion 10 Ben Sidran / Highway 61 Revisited 11 Ben Sidran / 7 Steps to Heaven ☆コメント☆ 01 ポール・マッカートニーの弟です。スキャフォード。グリムズなどに在籍。エルトン・ジョン風でもある曲。 02 アルバム『スウィート・ビート』より、キンクスのカヴァー。60年代後半以降の、非ロック系の歌手がロックのヒット曲をカヴァーしたりするようなのはまんべんなく好きです。 03 この間の「試走車」で、スズさんが、このひとのうたう「マイ・ボニー」をかけていたのがよかったので買いました。これもイタリア人かなんかのカヴァー。裏ジャケの写真を見ると90年代の渋谷にいたヤマンバ・ギャル風……とまではいかなくとも、薄汚い系のサーファー女みたいな感じです。もしこれを読んでいるひとのなかに薄汚い系のサーファー女のかたがいらっしゃいましたら、薄汚いなどと言ったことを謝ります。 04 ジャズ系のコーラス・グループ。外人です。ブロッサム・ディアリーのカヴァー。 05 40年ぶりに出たセカンド・アルバム『フル・サークル』の曲。予算はあまり潤沢ではなさそうな音ですが、これはこれですごくいいアルバムでした。 06 オールディーズ系のSSWが、スウィング/ビッグ・バンドなアレンジで80年代以降のロックの曲をカヴァーしたアルバム『ロック・スウィングス』からの曲。オエイシスのカヴァー。 07 モノホンなブリティッシュ・フォークな日本人。湯川トーベンの娘です。オエイシスのカヴァー。 08 誰にも注目されていないその注目されてなさが渡辺祐介的といえなくもないイギリス人。ほぼ全キャリアを網羅したらしき8枚組のボックスが、ユニオンで中古で2100円で叩き売られていたあたりが悲しいです。もっとも、そのボックス、よくある10枚組で定価が2000円くらいの廉価盤みたいなつくりであって、存在自体が廉価盤のようでもあるこのひとにぴっだりだともいえます。これはエルヴィス・コステロのカヴァー。 09 フィラデルフィア・ソウルっていうんでしたっけ? もっさくてあったかみのあるコーラス。ポール・サイモンのカヴァー。 10 昨年のアルバム『ディラン・ディファレント』より。全曲ボブ・ディランのカヴァーで構成されたアルバムなので、この曲も当然ボブ・ディランのカヴァーです。 11 マイルス・デイヴィスのカヴァーですか。縦横無尽に駆け巡るスティーヴ・ガッドのドラムスが聴きどころ。 ***森山弟*** 01 電気グルーヴ / Popcorn 02 St Germain / So Flute 03 ポラリス / 存在 04 Jancis Harvey / The Night They Drove Old Dixie Down 05 Marissa Nadlar / Silvia 06 Richard Digance / My Friend Upon The Road 07 Trembling Blue Stars / Lady-O 08 Ralph McTell / Streets Of London ***yuricotheque*** 01 The Books / Tokyo 02 Sigur Ros / Gobbledigook 03 The Books / That Right Ain't Shit 04 Bjork / In the Musicals 05 Massive Attack / Teardrop 06 Rei Harakami / Owari no Kisetsu 07 大沢誉志幸 / そして僕は途方に暮れる (Special Mixed Blend) 08 石野卓球 / Stereo Nights 09 ヒカシュー / Model (1998 remix) 10 ヒカシュー / パイク 09 福間創 / Musique Non Stop (re M.N.S) ***ichi*** 01 FIRE FALL / IT DOESN'T MATTER 02 SMITH & d'ABO / Two Worlds 03 Meta Roos / For Peace And Love 04 Anthony & The Imperials / Lost In Love 05 THE CORONADOS / MY MELANCHOLY BABY 06 Minnie Riperton / Only When I'm Dreaming 07 KENNY RANKIN / I LOVE YOU 08 HOWDY MOON / AND YOU NEVER KNEW 09 THE THIRD WAVE / NIKI 10 THE RENAISSANCE / Little Flowers 11 THE MATCH / Through Spray Colored Glasses 12 Tender Leaf / Countryside Beavy 13 ピコ / どうすればいいの 14 伊藤銀次 / SHADE OF SUMMER 15 ONE NIGHT STAND BROTHERS / SAUSALITO ***森山弟*** 01 宇多田ヒカル / Flavor Of Love 02 Amy Winehouse / You Know I'm No Good 03 Asylum Street Spankers / Tight Like That 04 Kashmere Stage Band / Take Five 05 Speedometer / Four Flights Up 06 Johnny Legend / Rockabilly Bughouse 07 Cramps / Wet Nightmare 08 Pirates / Drinking Wine Spo-Dee-O-Dee 09 斉藤和義 / 砂漠に赤い花 10 怒髪天 / 放吟者 ***森山兄*** 01 Dan Bern / Chick Singers 02 Brian Eno / Burning Airlines Give You So Much More 03 ムーンライダーズ / タブラ・ラサ 04 Mulatu Astakte | The Heliocentrics / Addis Black Widow 05 Speedometer / Return to Palmetto 06 Marian Montgomery / Breezin' Along with the Breeze 07 Currituck Co. / Sleepwalking I 08 Judee Sill / Jesus was a Crossmaker ☆コメント☆ 01 201年にもなってダン・バーンでもないだろうと思うわけですが。詳しいひととなりとかはイヴェントで配ったおまけCDの解説をご参照ください。この曲は、タイトルどおり、いろんな女性歌手へのオマージュ的なものを疾走感あふれる演奏に乗せています。 02 初期のイーノって爬虫類的な、ぬめっとした気持ち悪さがありますよね。アルバム『テイキング・タイガー・マウンテン』より。 03 上記のイーノは、パンク・ロックの亜種としてのニューウェイヴの先駆けのようなサウンドだったと思いますが、ムーンライダーズの昨年出た新譜に入っているこの曲は、そのあたりを現代的にアップデートしたものだと思います。ギターが気持ちいいです。 04 ムラトゥさんはエチオピアのジャズ界の大物だそうで、一緒にやっているヒーリオンセトリックスは若手のサポート・ユニット的なものだそうです。一緒にやったアルバム『インスピレイション・インフォメイション』に入っている曲。一緒にやっているとはいいながら、ムラトゥさんが参加しているのは半数ほどの曲に過ぎません。よくわかんないけどかっこいいクラブ・ジャズ。ミンヨー・イズ・モーダル。 05 うちの弟くん(←この言い方は、自らの配偶者を「ダンナくん」と呼ぶyuricotequeさんのやり方を借用)あたりが買い集め出した、現代UKのディープ・ファンク・バンド。この曲は、激しいパーカッションが入ったラテン風のキラー・テューン、とか書かれていて、案の定、気に入ってしまいました。森山に気に入られるにはだいたいなんでもラテン風にしとけばいいような気がしますが、しかしながら、たいして親しくもないのになれなれしく肩を組んでくる輩は嫌いです。コロナとかおごってくれるならまた話は別ですが。 06 60年代前半くらいにキャピトルに録音したアルバム『シングス・フォー・ウィナーズ・アンド・ルーザーズ』より。好内容なんですが、未CD化、だと思います。これも、やや激しいパーカッションが入ったラテン風で、キラー・テューンというほどではないにせよ、軽く気絶くらいはしてあげてもいいです。ジャケッ写とか解説とかが載っている誰かのブログはこちら。 07 吉祥寺のディスクユニオンのフリーフォーク・コーナーに、未開封品が500円で売られていたのを購入。プラケースに貼られたシールに書かれた煽り文句の中に、ジョン・フェイフィ、グラム・パースンズ、エリオット・スミスの3人の名前が挙げられていたのが購入の決め手でした。もっとも、その3人の名前が書かれていたとしても、1200円とかだったらほぼ絶対に買いません。 08 昔のシンガー・ソングライター。3年くらい前にファーストとセカンドが一緒になった2枚組のCDを買って、なぜか一度も通して聴かずに放置していました。半年くらい前にCDの山の中から発見して(白人の坊やがビル掃除をしていた往年のブルーズマンを発見するみたいに)、目に付く場所に出してはおいたのですが、今回の選曲をする段になってようやく聴いてみたら、まあやはりみんながいいと言うだけあって、相当よかったです。 ***おまけCD「Too Much Tiger Business」曲目*** 1 佐藤允彦 / テーマ・フォー・ジャガー 2 ミッシェル・ガン・エレファント / ヤング・ジャガー 3 Dan Bern / Tiger Woods 4 Bonzo Dog Band / Hunting Tigers out in "Indiah" 5 Kaleidoscope / The Feathered Tiger 6 Fleet Foxes / Tiger Mountain Peasant Song 7 Beck / Paper Tiger 8 XTC / Tissue Tiger (The Auguers) 9 スクーデリア・エレクトロ featuring 五島良子 / 水虎の涙 10 Tony Joe White / Black Panther Swamps 11 Johnny Shines / Black Panthers 12 Bob Dylan / Leopard-Skin Pill-Box Hat 13 Mike McGear / Tiger 14 ラストショウ / タイガー・ラグ 15 Art Tatum / Tiger Rag 16 Eumir Deodato / White Puma 17 Waltel Branco / The Pink Panther Theme 18 Paul Anka / Eye of the Tiger 19 Isaac Hayes / Theme from Shaft Secret track: Brian Eno / Taking Tiger Mountain ☆干支シリーズです。寅年にちなんで、大型のネコ科っぽい動物を集めました。
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