サーヴィス

前回書きました、モーズ・アリスン本年10月に来日の件。会場であるコットンクラブのホームページにはまだ発表がなく、ほかに発言しているひとも見当たらない。必然的に、検索してこのブログにたどり着いてこられる方もいらっしゃるのだけど、追加情報はいまのところとくにありません。あしからず。

多少関係あるかもしれないこととして、10月にはドクター・ジョンも来日するようですね。こちらはビルボード・ライヴのサイトにすでに発表済み。モーズとは時期がズレているから、どちらかがどちらかに飛び入りってことはなさそう。っていうかそもそも、このふたりってとくに音楽的な交流はなかったような。さらにいえば、モーズは英米問わずロック世代のミュージシァンからも相当なリスペクトを受けているけれど、それに触発されて自分のサウンドが大きく変化したり、あるいは、慕ってくる若い連中を登用してアルバムを作ったりしたことはない。

これは驚いていいことだけど、トリビュート・アルバムすらない(!)。ほぼ唯一の例外が、ヴァン・モリスン、ジョージィ・フェイム、ベン・シドランがやった例のやつだけど、あれもモーズ自身が大きくかかわっていて、半分くらいは彼自身の作品みたいなもんだった。もしかすると、飄々としたキャラクターのように思わせておいて、勝手に変なモンつくられちゃかなわない、と頑固ジジイみたいに考えていたんだろうか。

来日に向けて、どういうふうにモーズの宣伝をしたらいいか考えていたんだけど、いままで世に出た新旧のカヴァー・ヴァージョンを勝手にコンパイルすれば、トリビュート盤的なものは簡単に作れちゃうな。それぞれのオリジナルをコンパイルしたものと2枚組にすれば、よりサーヴィスがいい。というかそれを通り越して、もはや余計なお世話という気もする。そういえばこの間シネパトスで見た「黒の切り札」っていう映画が、たいしておもしろくないんだけど、とにかくムダなサーヴィスにあふれてたっけな。監督は井上梅次。いかにもって感じでした。
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by soundofmusic | 2010-07-06 09:23 | 日記 | Comments(0)


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