ゥォッツフッ

アナログ盤で所有していて、CDにならないかな、と1年に2回くらいは考えないでもないあるアルバムが昨年、輸入盤でCDになっていたことを、今週初めて知る。こういうときの、自分の動きの早さにはひたすら惚れ惚れする。国内外の複数の通販サイトを並行してチェックし、新品で買ってもよさそうな値段であれば目に付く範囲での最安値のところで購入し、条件が折り合わなければイーベイやヤフオクに登録しておいて、安く出てくるのを待つ。この一連の動作のよどみなさ、効率のよさは、職場ではついぞ発揮されることはない。

それが月曜日のこと。今回は、ダットン・ヴォカリオンのサイトから直接購入してみた。イーベイ、アマゾンなどで買うより、何枚かまとめ買いするとこちらのほうがお得のようだったから。で、金曜日には、手元に郵便が届いた。早い。

海外から荷物が届いたとき、住所が書いてあれば、それがどういうところなのかグーグルマップで見てみるのだけど、ダットン・ヴォカリオンは、ロンドンの中心部から北西に30キロくらい離れた、Watfordというところにあるらしい。続いて、WikipediaでWatfordについて調べてみる(ここ)。Watfordの発音記号が載っていて、音声ファイルで音も聞けるようになっている。何の気なしに聞いてみたら、

ゥォッツフッ

にしか聞こえなくて、心底驚いた。10回くらい繰り返し聞いたら、なるほどネイティヴが発音するとこうなるか、とうっすらと思えてきたけど、この音からWatfordのつづりを想像・再現することは、少なくともわたしには無理。Watfordをカタカナで書け、と言われたら、わたしはワトフォードと書くし、たいていのひとはそうするだろう。ひとによってはワットフォードと書くかもしれない。ピーター・バラカン式にやれば「(ゥ)ワトフォー(ド)」か?

以前、米・ニュージャージー州のSewellという町の発音のナゾについて書いて、そのナゾは調べてないので解決してないんですが、明らかに表記上の選択肢がなさそうなWatfordにしてからがこれだから、まあいっそ、英語を身につけるなんて一生無理というものだ、とかえってあきらめがつく。とかなんとか言ってたら、今度は宅急便が届いて、なにかと思ったら、ゲラ読みのバイトを請けた、中学・高校の英文法の復習本のゲラ。中学からやり直せという啓示かなんかかもしれない。

話を戻すと、ダットン・ヴォカリオンから届いたほうの荷物には、注文したCDと一緒に、ダットン・ヴォカリオンのカタログも入っていた。この会社が、50~60年代のジャズ、イージー・リスニング、メインストリームもの、およびその他いろいろの再発を膨大なタイトル数でおこなっていることはいままでもなんとなく認識していたとはいえ、こうしてカタログを眺めて初めて、その大半はまったく知らないようなものばかりで、なおかつ、おもしろいのかどうかもよく分からない、そんな心もとない状態であるということを思い知った。どうすりゃいいのよ。

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次回、9月11日のPPFNPの案内が出ています。ご覧くださいませ。

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by soundofmusic | 2010-08-21 02:47 | 日記 | Comments(0)


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