ユリイカ

d0000025_2056624.jpg当ブログで何度か書いてきましたミシシッピの哲人、ヒップスターNo.1、ことモーズ・アリスンの来日は中止になりました。わたしに責任は一切ありませんが、どうもすみません。もちろん残念ではあるのですが、あまりダメージを受けているわけでもないのは、もちろんチケット代が返金されるからというのは当然として、また飛行機に乗ってどこかに見に行けばいいや、と思っているからかも。

「サウンド・オヴ・ミュージック」最新号(いつも送ってもらってるのにまだ届いてないって方は、現在順次発送中なのでお待ちください。あるいは、催促してください)にうないさんが書いてくれた、ロンドン公演を見に行ったのは、もう6年前のこと。

月並みだけど、時間がたつのは早い。写真のビーチ・サンダルは、ヘタすると15年か20年くらい使用しているもので、もともとは森山弟(本日、誕生日)が使っていたのじゃなかったかなあ。それをもらったかぶんどったかして、家の近所をうろうろするときなどにはいていたのだけど、数年前から、底の部分が完全に磨耗してつるつるになり、雨の日などは極度にすべりやすくなり、何度か身の危険を覚えるようになってきたため、職場に持っていって、はいていた。老犬を家の中で飼うみたいに。

そのうち、複数層が貼りあわされた本体がぺろりとはがれ始め、歩くとずりすりと音を立てたり、あるいは引っかかったりしてふたたび身の危険を感じることが多くなってきた。職場の大きなホッチキスで本体を丸ごととめてみたりしたものの、いよいよ限界に達し、というほどでもないものの、ダイソーに行ったらちょっとよさそうなやつが157円で売っていたのでそれを買ってきた。写真の下のほうにちっちゃく写っているのがそれ。

なんかもう、物持ちがいいとかそういう話ですらない気がする。ちなみに、わたしがいつも使っているペン・ケース(メモ用に細長く切ったレシ裏が入っている)も、もう20年以上使い続けているはずだけど、いまの家にあるものでおそらく最古のものは、ニュージーランド航空のスプーン。もちろん金属製。たぶん中学生のとき、ホームステイでニュージーランドに行ったときに乗った飛行機から持ち帰ってきたもの。そのときはたしかナイフやフォークも持って帰ってきていて、ではどうやって食べたのかというと、それらの金属製の食器のほかに、プラスチックのフォークだったか、あるいは割り箸だったかがついてきたのだ。

意地汚い? それはそうかもしれないけれど、この話のポイントはそこではない。国際線のエコノミークラスで、金属製のフォークやスプーンを使う航空会社がいまあるのだろうか? ということ。90年代初頭ごろの、ほかの航空会社はどうだったかな。思い出せないし、とりたてて調べる気もないまま、ぼんやり考えている。村上春樹なら、このままスパゲッティをゆで始めるところだ。その途中で思い出して、ユリイカ! と小さく叫んだりすらするかもしれない。

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9/11のPPFNPのセットリストが出ています。
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by soundofmusic | 2010-09-24 20:56 | 日記 | Comments(0)


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