巨大ウサギの逆襲

d0000025_1632292.jpgあけましておめでとうございます。

年末も年始もずっと出勤で、とはいえ仕事は少ないのでヒマにまかせて昨年のことなど振り返っておりました(もちろん、恒例のアンケート用にです。みなさまも忘れずにご参加ください。要項はこちら)。

渋谷のHMVの閉店に象徴されるように(とまあ、こんな言い方をわたしがここでしても意味ないんですが)、昨年1年間で、CDを買う行為への意味合いはだいぶ変わってきたように感じています。具体的に言うならば、それはもう古い趣味であると。暮れに話したときにジョー長岡さんが言ってましたが、「いまだに中古の銀塩カメラ撫で回して『いいよね~』とか言ってるオヤジと同じ」なのかもしれません。

HMV渋谷店の閉店については、それこそいろんなひとが発言しているけれど、実際問題のところ、いま20代半ばくらいまでの世代の音楽好きにとっては、あの店が果たしていた役割の大きさはピンと来ないかもしれない。あの店がどういうふうに変質していったかは、ワンダーグラウンドというレーベルの社長の書いたこのブログを読むと、感じがつかめると思う。

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さて、そのことよりも最近起こった気になる出来事は、ディスクユニオンの年末セールのこと。2010年の年末は、タイムセールで全品400円引きになる時間帯が設けられていた。20年以上ユニオンを利用していて、90年代以降は毎年数百枚はディスクユニオンで買っているけど、この値引き幅は記憶にない。いままでなかったのではないか? これを見たとき、そんなにしなくてはならないほど不況なのか、と、はじめて他人事でない感じを覚えた。

ディスクユニオンが万が一倒産でもすると本当に困ってしまうので、全力でサポートしなくてはならないと個人的には感じているのだけど、2010年は忙しさにかまけて、ネット通販の割合がたぶん相当増えている。CD WOW!を利用し始めたのも大きかったし、シカゴのダスティ・グルーヴ・アメリカのサイトを見るのは本当に楽しい(ので、あまり近づかないようにしている)。日米英のアマゾンはなんだかんだいっても便利だし、イーベイもなくてはならないものになった。

……などと言ってはいるものの、カウントしてみたら、2010年、見た映画の本数より買ったCDの枚数のほうが、ほんのわずかにだけど、少なかった! うーむ、これはなにかの分水嶺なのか。とりあえず2011年の年頭に、ここに記しておこう。

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今週土曜日、新年初のPPFNPです。詳細はこちら。干支にちなんで、ウサギっぽいCDをおまけでお配りいたします。こぞって遊びにいらしてくださいな。

それでは、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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by soundofmusic | 2011-01-02 16:33 | 日記 | Comments(0)


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