世界はそれを手抜きと呼ぶんだぜ

d0000025_20272960.jpg先日、ニック・ロウを見に行った話はすでにしたと思いますが、そのとき、同行した松田さんが帰り際、いったん閉めかけたドアを開けて戻ってきて、「うちのかみさんがね、ラテン・ジャズに興味を持ち始めているんですけど、おすすめのはないですかね?」(CV:小池朝雄)と聞いてきました。

その場でたぶん、カル・ジェイダーとモンゴ・サンタマリアの名前を教えてあげたと思うんですが、考えてみたらもっとお互いに楽な方法があると気付いて、「じゃあ適当にYouTubeのリンクを送りますよ」と言い直しました。

で、適当に20曲くらいみつくろったリストを作って松田さんとうちの弟くんに送って、ついでにmixiの日記にも貼っておいたんですが、作り終わってから、そういえばウィリー・ボボとかキャンディドを入れ忘れた、と気付いたりする始末。まあそれはそれとして、自分がオススメと思う動画を探していると、YouTubeって、脇のほうに関連動画が出てくるじゃない。あれ見てると当然、知らないのがいっぱいあって、ちょっと聴いてみたりすると、よかったりするわけ。

で、いままで知らなかったJose Mangualというひとのアルバムが欲しくなって、検索したら新宿のユニオンに中古があるっていうから、取り置きしてもらって、昨日買いに行った。新宿本館4階のラテン・フロア。とりあえずあんまり時間もなかったし、こういう専門性の高いフロアは中古でも高いのを知ってるから、最悪取り置きしたやつだけ買えばいいつもりでさーっとジャズ・ボサとラテン・ジャズの棚を見たら、自分の中の印象よりだいぶ値段が下がってる。具体的にいうと、なかなか見かけなさそうだから1500円くらいかな、と思った中古CD、棚から抜いてみると1200円とかで、だったら買えるよな、となる。結局、取り置きした1枚と、棚から2枚で、合計3枚買った。

どれもよさげなのでそこそこ満足しているとはいうものの、しかし考えてみたら、YouTubeって、CD買わなくて済むようにするための発明かもしれないのに、それ見て嬉々としてCD買ってる自分はバカなのか?と。さらに言うと、PPFNPのおまけCDなんてものも必要ではなくて、そのデータを配信にしたりする必要すらなくて、YouTubeのリンクを20個くらい、コメント付きでメールで送ればそれで済んでしまうのかもしれない。

CD+解説冊子だったおまけが、現在はCDのみで解説なし、になったけど、もしかするとその先には、CDなしで解説冊子のみ、という形もありえるかもしれない。世界はそれを手抜きと呼ぶだろうか。
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by soundofmusic | 2011-08-20 20:28 | 日記 | Comments(0)


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