自分たちヴァージョンの何か

d0000025_445578.jpgさてそういえば、PPFNPでは前回11月と前々回9月と、2回続けてライヴ・アクトにご出場いただいていて、こういうことは長く続けてきた中で初めてです、とかなんとか言ってたけど、あれ、間違いでした。以前にもあったわ。昔のセットリスト見ていて気が付いた。

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このブログのネタといえば、2回に1回くらいは、おもにYepRocのメルマガを情報源にした、ニック・ロウにまつわるあれこれなわけで、今週もまた、ひとさまのふんどしで相撲を取るがごとく、新しいネタをご紹介。SPINのサイトに掲載された、インタヴュー。英語。

ざっとしか読んでませんが、なかなか興味深い内容。ニック・ロウ程度の売れ方でも、心身をおかしくしてしまうのだなとか、なぜかR.E.M.の解散の話題になって、ニック・ロウはマイケル・スタイプ以外のメムバーとは顔見知りで、去年、ロンドン公演を見に行ったとか、そんな話が出てくる。全体の調子は悲観的とも楽観的ともひとことではまとめづらい感じで、なかなか食えない輩なのかも、と思わせるもの。

たとえばこんなことを言っています。超訳:

曲作りっていうのは、屋根の葺き方だとか、あとはあれ、田舎に行くとよくあるような、セメントを使わないで石だけで組み立てた塀ね、ああいうのをどうやって作るのかっていうのを知ってるようなもんだよ。(Songwriting is a bit like knowing how to thatch a roof or make one of these stone walls you see in the country that are just made of stones without any cement holding 'em up.)

思うんだけど、どの世代にもそれぞれ、自分たちヴァージョンの何かがあってさ、それは昔からあるもんなんだけど、これは新しいみたいに言ってみたいわけよ。でもほんとはそんなに新しくもなくて、新しいフットペダルがちょこっとついてて少し違ったように聞こえるとか、その程度。でも昔からあるのと同じなんだよ。(I think that each generation has it's own version of something that went before and they call it new, but it ain't really, it's the same old stuff with a few new foot pedals to make it sound a little bit different, but it's the same old guff.)

結局のところ、今年のアルバム『ジ・オールド・マジック』は、“ニック・ロウ1作おきにいいアルバムを出す”の法則を裏切らない佳作でしたし、外見的なことを言えば、いまがいちばんかっこいいんじゃないかという気さえしているのです。
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by soundofmusic | 2011-12-18 04:47 | 日記 | Comments(0)


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