結果的に地球になった

d0000025_235279.jpg日曜日、豊田のカレー屋、ドードーでおこなわれたイヴェント「ドードーの春色ラヂオ」に行ってきました。タイトル通り、カレー屋さんで、ジョー長岡&うのしょうじデュオ、河村博司の2組の歌を聴き、カレーを食べるという催し。料金は1ドリンク、1カレーつきで2500円で、豊田までの電車賃がかかる(ひとによるでしょうけど)ことを勘定に入れても、充分にリーズナブルでした。

そもそも豊田ってどこなんだって話ですが、新宿あたりから中央線に乗ると、吉祥寺、三鷹あたりを過ぎると人家もしだいにまばらになってきて、ふと窓の外を見ると、野豚が土ぼこりを立てながら、狂ったような勢いで電車と並走していたりして、それでもさらに先へ先へと、国分寺、国立、立川と来たあたりでまだこの先に線路が続いているなんてとても信じられない気分になるのですがそれでも走り続ける電車に乗ったままでいるとじきに着きます。もっともわたしはたぶん16~17年ぶりくらいに立川で下車して、ディスクユニオンでしこたまCD買ってから行きましたが。

豊田で降りると、まず空気が都心と違う。高い建物がなくて街の見た目がスカスカしているというのもそのとおりだけど、確実に山の麓の匂い。

ぷらぷら歩いていると5分くらいでドードーに着いた。店の入口あたりで歌っているのを、店の中から見る配置。演奏が始まったのが17時半過ぎくらいで、ひと組目のジョー&うのが歌い進めていくのにあわせて、入口のドアの向こうの夕空がだんだんと濃紺に変わっていくのが贅沢だった。ふだん、弾き語りスタイルで聴くことがほとんどなジョー長岡のうた、うのしょうじのウッドベースが加わっただけで何層にも立体度が増していくのがたまらなくスリリングだった。

河村博司は、16年くらい在籍していたソウルフラワーユニオンを、バンドにいたままだと自分の歌をうたう機会が持てないから、という理由で脱退したと言ってた。初めて聴いたけど、自分の曲を実によく間違えるひと。間違えてはやり直す。ただしそれが不思議と、プロ意識の欠如、という感じがまったくしないのがおもしろい。それもぜんぶ込みで音楽みたいな。人徳、とひとことで片付けていいのかどうかはよくわからない。

カレーは、ココナッツミルクのチキンカレーに、関東の地野菜であるのらぼう菜(ノラオンナみたい)をあしらったもの。美味しい。もっと食べたい。

写真は、羅久井ハナ制作、入場者プレゼントのポストカード。1枚1枚色が違う。図柄はシャボン玉なんだけど、ジョー長岡は「地球かと思った」と。それに対する羅久井ハナのコメントが、「結果的に地球(みたい)になった」。なんだかかっこいい。

わたしは演奏が終わったあとすぐに帰ったんだけど、当日の様子を報告するジョー長岡のブログを見ると、終演後にもまたセッションがあったそうで、うわー、聴きたかった!

ということで、ドードーでのジョー長岡のライヴは夏あたりにもまたあるそうですのでお楽しみに。その前に、なのかな、たぶん7月14日に開催されるPPFNPでも、ジョーさんに歌っていただくことになると思いますのでご期待ください。
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by soundofmusic | 2012-04-10 02:36 | 日記 | Comments(2)
Commented by ジョー長岡 at 2012-04-15 17:12 x
渾身のドード―企画、
堪能していただけたようでよかった。
食事後のセッション、すごかったんだよ。笑
汗ばむ時期の、あのライブ、すぐだね。
準備しましょう♪よろしくどうぞ。
Commented by soundofmusic at 2012-04-16 01:04
よろしくおねがいします。
そういえば阪本さんにも出てほしいってお願いしたけど海老みたいに腰が引けて逃げられて、なんかそれっきりになってるな(笑)。


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