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つぎの夜へ

つぎの夜へ_d0000025_848678.jpg土曜日のPPFNPにお越しくださったみなさん、ゲストDJの田口さん、すてきな歌を聞かせてくれたジョー長岡さん、エッジエンド店主の遠藤さん、どうもありがとうございました。珍しく盛況で、年に1回くらいはこういうことがあるといいもんだなあと思いました。いや、本当はもっと頻繁に大入りになってほしいのですが(毎回などと贅沢は言わない)。

弟のほうがどう考えているかどうかはわかりませんが、わたし、森山兄には形而上的な悩みというのは原則としてほぼ存在せず、たいていは金(を的確に使うこと)で解決できると思っているのですが、そんなわたしは、お客さんが少なくてたくさん赤字を支払うたびに「もうこんなイヴェントやめたい」と思っていて、訊かれしないのに、「オレには、売れなくなってどうしようもない気分になって解散した数々のバンドの気持ちが誰よりもわかるぞ」などと豪語したりもしていました。

そして今日からは、訊かれもしないのに豪語する用のセリフのヴァリエイションがひとつ、増えました。

「ほらよく、2000本安打を打った奴とかが、次の目標は、って訊かれて、2001本です、とか言うじゃん。オレもいま、おんなじ気持ちよ? ああいうのを、つまんないこと言うなー、って思ってるうちはまだまだなんだよ」

ということで、気持ちはつぎの夜、9月8日のvol.92へと向かっております。みなさまのご協力をお願いしたい。毎月第一土曜日に開催されている、関連イヴェント「黒の試走車」も、ついでにどうぞよろしく。

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うたってくれたジョー長岡さんが、PPFNPのことをブログに書いてくれました。ありがたい。

最後のほうに書いてある「カルアミルク」は、岡村靖幸の曲で、わたしはカーネーションの直枝政広らによるカヴァー・ヴァージョンでかけた。ジョーさんがカヴァーしたらいい感じになるんじゃないか、という一方的な提案だったんだけど、そういうことならもう、ライヴのレパートリーに入れてほしいですよ。

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とくに脈絡はないのだけれど、そして、ただCDかけてるだけの奴がさも苦労しましたみたいに言う気もないのだけど、自分たちとジョーさんに、この曲を捧げる。ふちがみとふなと(白い女のひととベースのひと)が、Ett(赤い女のひととギターのひと)と合体しておこなったライヴから、「歌う人」。オリジナルはダニエル・ジョンストンの、「ストーリー・オヴ・アン・アーティスト」。

歌詞を載せているブログ


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そうそう、土曜日のPPFNPでは、とても悲しいことが、ひとつあった。いつも、お越しくださった方に感想の書き込みとか落書きとかをしてもらうノートがあるんだけど、あれになにも書かれていなかった! 知らないひとは、なんか得体のしれないノートが回ってきたな、と思ったでしょうけど、知ってるひともいたはずなので、今度からはなるべくスルーしないでください。帰りの電車であれを読むのが楽しみなんだから。
by soundofmusic | 2012-07-16 08:50 | 日記


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