裁判

d0000025_2392573.jpgたしが池澤夏樹だったかの本に、どこかの国の政権が国民の半分だか三分の一だかを虐殺したとかいう話が載ってた。普通に考えてひどい話ではあるわけだけど、それが実際に起こるためには、なんらかの理由をつけて殺されるべき対象を決めることが必要で(一応、国のやることだから)、だからってもちろん、それだけのひとを殺す合理的な理由が見つかるはずもない。近所のひととか知り合いの中からも選ばなくちゃならないとなったらどうするかっていうと、自分より背が高いやつは一律とか、自分より金持ってるやつ全員とか、そういう基準で選別しないと国民の半分だか三分の一だかを殺していくことはできない、と。

これはわたしの記憶なので、正確なニュアンスは違っていたかもしれないけど、おおむねそんなふうに書いてあったのだと思う。そういう血なまぐさいあれこれとは関係なく平和な日々を送っているわけですが、家にあるCDを粛清、じゃないや、処分、したいと思っていて、一気に半分くらいに減らしたいなあ、それが無理ならせめて1000枚くらい売りたい、とこのあいだから考えていた。

で、数日前からCD裁判を始めて、ようやく昨日ユニオンに、CD15枚、音楽本15冊くらいを持ち込んだら、腕がパンパンになってしまった。次回は着払いで送りつけてやるつもり。それにしても、聴き直してみると「わざわざ売らなくてもいいか、どうせ二束三文だし」とおもってしまう自分は甘々な裁判官である。まあ「CD裁判」で検索すると、おんなじ内容の発言が1,000,000件くらい見つかるはず。とりあえず査定結果は日曜日に確認しに行く予定。
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by soundofmusic | 2013-12-14 02:40 | 日記 | Comments(0)


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