新しいビズネス

d0000025_2028696.jpgこのあいだ初めてIKEAに行きまして、世の中のみなさんはIKEAに行ったことのあるひととないひととに分かれるのだと思いますが、IKEAがどういう場所かってことは行ったことのあるひとはだいたいおわかりでしょうけど実際に行ってみるまではなかなか想像がつかないもので(わたしもそうでした)、ひととおり店内を回ったあと食堂のソファに身をうずめながら考えたのは、このビズネス・モデルをレコ屋に応用できないかということでした。

やたらとだだっ広い空間を贅沢に使って、生活の各シーンにレコード(やCDやiPodや棚)が必要であるという思想を、さりげなく、かつ執拗に刷り込んでいく。デートコースとしても機能するショウ・ルームを抜けると、高さ10メートルくらいの棚に天井近くまでぎっしりレコード(やCDやiPodや棚)が積みあがっていて、バカでかいカートを使って自分の欲しいものをピックアップしていく。買い物が終わったら100円のホットドッグを食べたり、あるいは学食みたいなレストランで本格的に食事をしてもいい。

IKEAとレコ屋じゃ商品単価が違うだろうって思うかもしれませんが、たしかにIKEAには数千円数万円の品も普通においてあってそれが目立ってますが、実際にまず購買意欲をそそるのは499円のクッションだったり、6個99円のグラスだったり、あるいは数千円の椅子だったりするわけですよ。そんなわけで吝嗇なわたしもなんだかんだで気持ちよく1万円以上使ってしまったので、一般的な金銭感覚のひとだったら5万10万すぐに使っちゃうはず。

とくにこれといってオチはないんですけど、さっきショウ・ルームって書くときにウームって書きそうになったのはおそらくそのIKEA風のレコ屋こそが、自分の還っていくべき子宮みたいな場所だってことなんじゃないですかね。あとあれだ、寒い平日の夜だっていうのに、帰りの京葉線、舞浜からどどっとひとが乗ってきて、すごいなあってことと、そういえば東京駅の京葉線降りてから普通の東京駅のあたりに着くまでもけっこう長いので、あそこのエキナカにもレコ屋がひとつくらいあってもいいんじゃないかと思った。ていうか、IKEAでレコード売ればいいんじゃないのか。
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by soundofmusic | 2014-02-11 20:28 | 日記 | Comments(0)


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