キャットウォーク的瞬間

d0000025_153557100.jpgそういえば前回の記事、ヨーロッパで収集したすべりすぎの写真を合成……じゃないな、連結してひとつにした細長い写真を貼り付けたんですが、たまたまiPadでその記事を見てみたら文字化けならぬ写真化け、タテヨコ比がとんでもないことになっていて、一体なんの写真だか分からない状態になっていて爆笑してしまいました。弊ブログはご覧になっている方とご覧になっていない方がいらして、ご覧になっている方の中にはiPad、iPhone、Macなどを使ってる方もいないことはないだろうと思うんですが、いままで写真についての苦情はもらったことがなくてですね、まあいちいち言うほどのことでもないかってみなさんスルーしてらっしゃるのかもですが、今後のために、前回の記事とこの記事について、写真の見え方がおかしいとかおかしくないとかございましたらおしらせください。Windowsユーザーの方も。

さて、旅行の後半、というか、ほぼ帰り際の話を始めますと、マジョルカ島からドイツのフランクフルトに飛んで、そこで1泊して帰国するという旅程でした。マジョルカ島からのフライトは、「There's no better way to fly.」のキャッチフレーズで知られるルフトハンザが予定されておりまして、しかしながら当日、空港に行ってフライト・インフォメーションを見ると、わたしの乗る便はキャンセルになったと書いてありました。実は出発前、ということは1週間くらい前、ルフトハンザがストライキをやっただかやってるだかやる予定だかのニュースを目にはしていて、もちろん自分と関係あることなのでうっすら気にはしていたものの、いくらなんでもそうそう何度もやるはずもなかろうと、旅行中それに関する情報を収集するのを怠っていました。というかすっかりそのことは忘れていました。

で、多少アワくってルフトハンザのカウンターに駆け込むと、とくに列ができているとかでもなく、カウンターのひととすんなり話をして、当日フランクフルトに飛ぶ唯一の便であるところの、別会社のフライトに振り替えてもらうことができました。出発が、もともと予定されていた便よりも1時間ほど遅かったので時間が余り、マクドナルドで「再び、立ち上がる!―河北新報社、東日本大震災の記録」 を読んだりしてました。

河北新報というのは仙台に本社がある東北の新聞社で、この本は、同紙に載った震災関係の記事を起こして本にしたものです。地震発生直後の混乱の記録から、時間がたってこそ見えてくるさまざまな問題点の指摘、人間のしぶとさ、いろんなことが書かれています。地震とそれに関連する被害はそれこそ何度も繰り返したように想定外のものだったことはもちろんですが、それに対応する人間の瞬発力、機動力、想像力も、それこそわたしの思いつく範囲をはるかに超えていました。おすすめします。

で、話を戻すと、マジョルカ島というところはなぜかドイツ人に非常に人気があり、島にいる間もいたるところでドイツ語を耳にしたのですが、乗り込んだドイツ行きの飛行機の乗客はおそらくほとんどがドイツ人であり、通路を座席へと歩いていくと、左右から「なんでお前らこんなところに」的な視線をビシバシ浴びました。わたしはいままで、そして今後も、キャットウォーク、ランウェイといった場所にはまったく無縁のまま生きてまいりましたが、おそらくあのエアベルリンの機内で着席するまでの数分間が、わたしの人生でいちばんキャットウォーク的な瞬間ということになるのでしょう。

で、夜遅くフランクフルトに着き、ヨーロッパの都会ならではの微妙に不愉快な小銭せびり屋(理髪師ではなく)の攻撃をかわしてホテルに着き、翌日の夕方のフライトまでが11年ぶりのドイツ滞在でした。大聖堂に登り、ドイツ映画博物館(すばらしい施設です)を見て、巨大なシュニッツェルを食べ、レコ屋を3軒見て(うち1軒は閉まってました)、帰国の途につきました。

時空を超えて成田に着陸し、余ったユーロ紙幣を両替しようと両替の紙を書いていると、日本人の係員に英語で話しかけられました。これが日本です。

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ということで、旅行のおみやげは一切配布されませんが、あさって土曜日、PPFNP vol.101です! 昨日一昨日であわてて焼いたおまけCDは配布されます。ブラジリアンな弾き語り、mueさんのミニ・ライヴも入ります。こぞって遊びにいらしてくださいませ。

*Pure Pop For Now People Volume 101*

2014年04月19日(土)18時~22時

渋谷エッジエンド(Tel:03-5458-6385)
地図。

800円(1ドリンク&おみやげ付き)

DJ:
なかじ
森山弟(弟)
森山兄(兄)

ライヴ:
mue

よろしくどうぞ~。
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by soundofmusic | 2014-04-17 15:37 | 日記 | Comments(0)


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