牛丼と飛行機

d0000025_2401748.jpgどうやらもうCDを買うのと映画を見るのとに飽きてきているんだけど、それでも続けてしまうのは、金と時間のつかい方の問題として、どのくらい出せばどれくらい満足できるかが体感的によく分かっているからだけなのではないかとふと気付いた。言ってしまえば単なる慣れで、もっと卑近なレヴェルとしては、ほぼ毎日おこなっている(一時期ハマっていてしばらくやめていたけど最近再開した)駅からの帰り際のポテチの買い食いと変わらない。もしかしたらそういう風に酒を呑む人間になっていた可能性もある。

このあいだも書いたことの続きで、金のつかい方を中年~余生モードに徐々に切り替えることを考えている。というと、少々奮発して「一生もの」のなにかを買うとかそういう方向があるわけだけど、いまのところにはそれにはあまり興味なくて、とりあえずものが増えないような金のつかい方、ということで、ありきたりだけど食べ物と旅行かな。でも食べ物に大枚をはたくのは、自分の側の問題としてありがたみがわからなさすぎてもったいないので、いろんなところにちょこちょこ出かけてみることにしようと思っている。

そんなわけでヒマな時間に高速バスとか飛行機とかの時間と値段をちょこちょこ調べたりしてて、考えてみるとこれ、時刻表を熱心に読んでた中学生のころの行動がヴァージョン・アップしたに過ぎない気もする。というか、とくにヴァージョン・アップすらしてない気もする。

昔と違っていまはLCCがあるので遠隔地でも比較的さくっと行けちゃう、とか思ってたら、LCC2社がパイロット不足で大量に減便するなんてニュース(の見出しだけ)を(ネットで)見かけて、となるとどうしても、「パワーアップ工事中」(という名目?)でしばらく休んでいた近所のすき家(営業再開後も外から見ただけだととくにパワーアップした感じはしない)を思い出したりもするんだけど、このふたつが関係あるのかないのかはとりあえず今日の本題ではなく、おとつい新聞を読んでいたら、大量減便の記事の最後に、バニラ・エアが7月から成田-奄美線を開設することが書いてあった。

奄美大島は父方の祖母の出身地なので、つまり自分のルーツのひとつでもある。2009年に両親と弟とで訪れたことがあって、いいところなのでまた行きたいなと思っていたけれど、JALだと飛行機代だけで片道3万円くらいするのでそうおいそれとは行くことはできない。バニラ・エアは、もちろん時期にもよるのだろうけど片道1万円くらいからあるみたいで、それだと行こうと思えば行ける、これはありがたい。しかし、また家族でぞろぞろと行くのはいくらか気詰まりでもあるし、それ以前にクリアすべき物理的な諸条件が多すぎる。ただしそういったことは別にこの件に限らないわけで、行こうと思えば気軽に行ける、と思えるのと思えないのとでは、もう、なにもかも、ぜんぜん違うんだ、たぶん。

*写真は、たぶん父方の祖父が先の大戦中に作った桟橋だろうと言われている物体(手前側のもの)。
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by soundofmusic | 2014-05-19 02:42 | 日記 | Comments(0)


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