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リスト Volume 53 2006.03.26 ゲスト:taka4&マジック(セツナイト)

***森山兄***
1 ZOOT MONEY'S BIG ROLL BAND / CHAUFFEUR
2 DIANA KRALL / STOP THIS WORLD
3 ANNIE ROSS / MANHATTAN
4 BOB WILLS & THE TEXAS PLAYBOYS / I AIN'T GOT NOBODY
5 土岐麻子 / サティスファクション
6 THE STREETS / IT WAS SUPPOSED TO BE SO EASY
7 THE RAH BAND / SAM THE SAMBA MAN
8 五島良子 / ウナ・セラ・ディ東京
9 SERGIO MENDES / THE FROG

<コメント>
1 火傷しそうにハイテンションなライヴ。燃えるハモンド。
2 エルヴィス・コステロの奥さんであるジャズ・ヴォーカリスト/ピアニスト。モーズ・アリスンのカヴァー。
3 ジャズ・ヴォーカル。ロジャース=ハート作。
4 ウェスタン・スウィングの大物。
5 ストリングスのみをバックに歌うストーンズ・カヴァー。
6 英国の白人ヒップホップ。オーケストラ的なものをサムプリング。
7 昔からあった未来の音楽。
8 宮川泰先生を追悼する。ピーナッツのカヴァー。ラテン風。
9 五島も昔カヴァーしていた、ジョアン・ドナートの曲。新作『タイムレス』より。Qティップ参加。

***森山弟***
1 Pirates / Peter Gun (live)
2 ハイロウズ / グッドバイ
3 Rolling Stones / She Said "Yeah"
4 サニーデイ・サービス / ここで逢いましょう
5 Travis / Quicksand
6 Elliott Smith / waltz #2 (XO)
7 フィッシュマンズ / 100ミリちょっとの
8 スチャダラパー / 今夜はブギー・バック (smooth rap)

<コメント>
1 おそらく「ロックンロール=髑髏」の公式を最初に考案したであろう偉人達。デビューはストーンズ以前。今だ現役!
2 ハイロウズ活動停止を偲んで。
3 祝・来日!ミックかっこよかったなー。
4 桜の季節が来るたびに聴きたくなる名曲。
5 早く新作出ないかなー。
6 アメリカの夭逝系SSW。繊細なメロディとひとりビートルズ風の演奏は、米国のニック・ドレイク!?
7 日本の夭逝系SSW率いるグループ。繊細な歌詞に陽気なメロディ。
8 小山田圭吾リミックスバージョン。オザケンのパートを小山田くんが歌ってます。「サイクル・ヒッツ」より。

***taka4***
1 More Than A Feeling / Boston
2 Blue Collar Man (Long Nights) / Styx
3 Don't Stop Believin' / Journey
4 The Way It Is / Bruce Hornsby & The Range
5 Summer, Highland Falls / Billy Joel
6 What A Fool Believes / Doobie Brothers
7 Pinch Me / Barenaked Ladies
8 Second Hand News / Fleetwood Mac
9 It’s So Easy / Linda Ronstadt
10 Jack & Diane / John Mellencamp
11 Breakdown Dead Ahead / Boz Scaggs
12 Doctor My Eyes / Jackson Browne
13 時機~Timing Remix~ / ブラックビスケッツ

<コメント>
1 昔、大阪府立体育館で見たあのパイプオルガンはすごかったなぁと。Bostonと言えばやはりこの曲。
2 このCD買いにホノルルまで行きました。生きてきた中でCD買いにだけ一番遠いTowerRecordsに行った気がします。(この際日本でもAmazonでも買えるって話はなしで)
3 その昔、Bostonの来日とぶち当たって大阪厚生年金会館はがらがら。まだそんなに売れる前の彼らのほうが好きだった少年時代。この曲はもろ商業ROCK全盛曲かと。
4 Huey Lewisの前座で来ました。もちろん客の反応悪くて。でもでも彼のピアノの音は絶品かと。
5 売れたのはStrangerのアルバムから。でもその前のアルバムのほうが出来がいいと思うのは僕だけではないはず。
6 賛否両論のMichael McDonaldの加入ですが、確かに昔とは全く違う音になっちゃいましたが、Michaelの声はいいなぁって。
7 全く日本じゃ知られてない彼らも全米じゃArenaTour。たぶんDave Mathews BandとBNLぐらいが全く日本じゃ知られてない気もしますが。
8 マイコーのThrillerが出るまで全世界で一番売れたアルバムはこれのはず。でも初期の好きな人には禁買のアルバムですか?
9 子供の頃、歌姫といえばこの人でした。なにげに彼女のカバー曲っていいのがあるんです。旬のStonesカバーもあるし・・・
10 アメリカの心(この心自体疑問ではあるけど)を歌ってる人ってこの人だなぁと。BossよりやっぱJM派。
11 Totoがデビューしたのもこの人のおかげ?そういやEaglesもLindaのバックバンドじゃなかったかと。バックをEaglesで固めた曲も数多いBozなのでした。
12 少年時代擦り切れるほど聞いてたレコードはLate For The Sky。西海岸といえば彼ではないかと(自己主張) 選曲で最後までTake It EasyとThe Pretenderと悩んで選んだのがこの曲です。
13 北京語バージョン。大阪のクラブでまわしましたその昔。曲は中西圭三。セルフカバーもあるけど、こっちのほうがやっぱりいいなぁって。

***森山弟***
1 Rolling Stones / Ruby Tuesday
2 ザ・チャン / 春一番が吹いた日
3 Roy Ayers / Ebony Blaze
4 Mother Earth / Temptation Took Control
5 Herbie Hancock / Watermelon Man
6 ハナレグミ / そして僕は途方に暮れる
7 Kings Of Convenience / The Build-Up
8 Feist / Secret Heart

<コメント>
1 祝・来日!ロニーいい奴そうだったなー。
2 春ですから。
3 一時期レア・グルーヴ方面で再評価されてたようですが、今では誰も聴いてないのか中古は安いです。
4 アシッド・ジャズのじゃなくて、70年頃のナッシュビルのスワンプ・グループです。パンチ効いてます。
5 天才のファーストより。
6 大沢誉志幸のカバー。こうして聴くといい曲です。
7 ゲスト・ヴォーカルのファイストがいい味だしすぎです!
8 そのファイストがロン・セクスミスの名曲をカヴァー!

***マジック***
1 Rolling Stones / Brown Sugar (Alternate version)
2 Rolling Stones / Dancing with Mr.D
3 Rolling Stones / Hey Negrita
4 Rolling Stones / Soul Survivor
5 Rolling Stones / Too proud to beg
6 Rolling Stones / Sweet Virginia
7 Professor Longhair / Big Chief
8 Fleetwood Mac / Oh Well
9 Thin Lizzy / Mama nature said
10 Thin Lizzy / Return of farmer’s son
11 Faces / That’s all I need
12 Ron Wood / Caribbean Boogie
13 Ron Wood / Far east man

(コメント)
1-6 ストーンズ来日記念の意味を込めて選曲しました。1曲目のBrown Sugerのこのヴァージョンはクラプトンがリードでスライドギターを弾いているといわれています。ただし、このヴァージョンのよさは、外様に誘発されたストーンズそのものの演奏にあります。ベースがビルワイマンとは思えないかっこよさです。2-6は、最近のコンサートではめったにやりませんが、いまでも愛聴しています。ストーンズの音楽的な魅力を説明することは、ビートルズやキングクリムゾンなどに比べると少々難しい気がします。定義するならば、「キースリチャード(と、ちょっとだけミックジャガー)の地に足のついた人間的で時折ワイルドなオシャレ感覚が楽曲群に反映されている」ということになるかと思いますが、これでは全然イメージが湧いてこないですよね。ストーンズ好きのみなさんと居酒屋なんかに集まって議論でもしたいものです。
7 ストーンズの後は、ニューオリンズの重鎮の作品。ダウントゥアースな感覚に曲芸的な楽しさ満載の長髪教授のピアノが絡み合うお祭り気分的な作品。
8 ブルースロックから一段高みに達した構成力を誇るピーターグリーン在籍時の作品。こんな曲世の中にもっとたくさんあったらいいのに。
9-10 エリックベル在籍時のシンリジーの作品。彼の凄まじいスライドギターを聴くと、フィルリノットはその後のツインギターには本当は満足していなかったかもしれない(個人的にはツインギター時代も大好きだが)。
11 ロンウッドのスライドギターとロッドステュアートのヴォーカルの相性が最高であることが分かるフェイセスの作品。このころのロンウッドは、ジャガー&リチャードのおまけあるいはルックス要員などでなく、ロッドとタメを張る主役だった。。。
12-13 ロンウッドのファースト「俺と仲間」とセカンド「Now Look」から。中古盤屋では悲しいくらい安価で発売されているので、聴かずに馬鹿にしている人も多いかと思いますが、ストーン
ズの70年代の作品にも劣らない素晴らしい作品ですので、是非とも皆さんにオススメしたいです。

***森山兄***
1 THE ROLLING STONES / ROUGH JUSTICE
2 オウガ・ユー・アスホール / タニシ
3 JOAO DONATO / THE FROG
4 DAVE MCKAY & VICKY HAMILTON / SAMBA FOR VICKY
5 BARNEY KESSEL / SWING SAMBA
6 THE FRANK CUNIMONDO TRIO INTRODUCING LYNN MARINO / LOVE SO FINE
7 湯川潮音 / 風来坊
8 SONYA KITCHELL / LET ME GO
9 THE LITTLE WILLIES / ROLY POLY
10 KARIN KROG / RAINDROPS, RAINDROPS
11 水森亜土 / チキチキバンバン
12 BEN SIDRAN / CHANCES ARE

<コメント>
1 ドームにストーンズ見に行った記念。新譜の1曲目。
2 松本だか名古屋だかあたりの有望新人バンド。
3 タニシから、田んぼにいそうな生き物つながりで。作者自身によるヴァージョン。ヘンタイ・エレクトリック・ファンク・アルバム『ア・バッド・ドナート』より。
4 おしゃれ変拍子デュオ。
5 正統派ジャズ・ギタリスト、ローマで乱心のブラジリアン・アルバム『ギターラ』より。
6 ジャズ・ピアノ・トリオ+女性ヴォーカル。ロジャ・ニコのカヴァー。
7 湯川トーベンの娘。はっぴいえんどのカヴァー。たいへんおもしろい映画「リンダ リンダ リンダ」のサントラより。
8 アメリカの鬼束ちひろ。若いのに渋い。
9 ノラ・ジョーンズらによるバンド。イントロのギターがバーニー・ケッセル風。
10 ノルウェイのジャズ・ヴォーカリスト。エレ・ピがイッちゃってます。
11 同名映画主題歌。1月もかけていた。
12 小ジャレた音楽。

***おまけCD「LA CIUDAD Y LOS PERROS」曲目***
1 JAMES BURTON / HOUND DOG
2 田辺マモル / 犬とネロ
3 LOU DONALDSON / HOT DOG
4 DR. JOHN / SCALD DOG
5 NICK LOWE & HIS COWBOY OUTFIT / LUCKY DOG
6 UNCLE TUPERO / I WANNA BE YOUR DOG
7 THE STOOGES / I WANNA BE YOUR DOG
8 斉藤和義 / ファイヤー・ドッグ
9 KULA SHAKER / SMART DOGS
10 ミッシェル・ガン・エレファント / ロシアン・ハスキー
11 THE PIRATES / DO THE DOG
12 ZOOT MONEY'S BIG ROLL BAND / WALKING THE DOG
13 STEFAN GROSSMAN / MEDLEY:HOT DOGS~CINCINATTI FLOW RAG~NEW YORK CITY RAG
14 SLIM GAILLARD / SERENADE TO A POODLE
15 NELLIE MCKAY / THE DOG SONG
16 中村一義 / 犬と猫
17 MUTANTES / VIDA DE CACHORRO
18 STEELEYE SPAN / DOGS AND FERRETS
19 VICTORIA WIILIAMS / THE PUPPY SONG
20 TOM WAITS / RAIN DOGS
21 DUKE ELLINGTON meets COLEMAN HAWKINS / YOU DIRTY DOG
22 DAVE FRISHBERG / THE UNDERDOG

☆戌年にちなんで、犬っぽい曲を集めました。
by soundofmusic | 2006-03-27 02:44 | PPFNPセットリスト


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