***森山兄***
1 松本浩・市川秀男カルテット / ノスタルジア 2 Nancy Wilson / This Time The Dream's on Me 3 Gene McDaniels / Sweet Lover No More 4 パリスマッチ / 太陽の接吻 5 Elis Regina / Ladeira da Preguica 6 轟渚と夕映えカルテット / いますぐに 7 Bourevard of Broken Dreams / Beguine des Reves Brisees 8 いずみたく / O.S.T.「夜明けのうた」より 9 Carmen Miranda / Chattanooga Choo Choo 10 森山浩二 / アイム・イン・ザ・ムード・フォー・ラヴ 11 Gwyneth Herbert / Lay You Down 12 Matthew Sweet and Susanna Hoffs / The Kids Are Alright <コメント> 1 和ジャズ。ほとんどMJQ。 2 ジャズ・ワルツ。 3 モッド・ジャズ。デイヴ・フリシュバーグ作。アルバム未収のシングル曲。オムニバスからかけました。 4 いまいち地味な感があるおしゃれユニット。まだ活動しているんでしょうか。この曲だけ妙に好きだった。 5 1973年ごろの曲。エレピが気持ちよかったような(どんな曲だかもう忘れてる)。ジルベルト・ジルのカヴァー? 6 最近出た初のスタジオ録音盤より。二胡を使ったシティ・ポップスというのも世界に例を見ないのでは。 7 80年代オランダの(たぶん。違うかも)ビッグバンド。というかキャバレーのハコバンみたい。じじむさいラテン。 8 蔵原惟繕「夜明けのうた」の未発売サントラより、フルートを使ったラウンジ風のナンバー。発売希望のひとはThink! Recordsまでメールしてください。 9 ブラジルの爆弾娘。細野などでおなじみの曲。 10 わたしの親戚ではない。和ボッサのライヴ。超メロウなエレピは佐藤允彦。ギターは高柳昌行。ライナーノーツは原田和典。 11 サンディ・デニー+ペンタングル? な、イギリスのジャズ系シンガー・ソングライター。 12 オタク青年と元バングルズのひとによる、往年のロックのカヴァー集より。これはザ・フーのカヴァー。 ***森山弟*** 1 Ike Quebec / Loie 2 Dexter Gordon / Manha De Carnaval 3 Paul Desmond / Bossa Antigua 4 Franc Sinatra & Antonio Carlos Jobim / The Girl From Ipanema 5 Marcos Valle / Mustang Cor De Sangue 6 モーターワークス / The Slide 7 エル・アール / Lazy Girl 8 コーネリアス / Fantasma 9 Brian Wilson / Good Vibrations 10 Pete Ham / Makes Me Feel Good <コメント> 1 ぶっといテナーのアイク節が全開のボサ・アルバム「ボサ・ノヴァ・ソウル・サンバ」(62年、かわいい)より。 2 デクスター流のカーニヴァルの朝(黒いオルフェ)。重厚なボサっていうのも珍しいです。 3 シルクのごとく繊細なアルトの音色。こういう、ジャズ・オタに軽視されそうな音楽を森山兄弟は好みます。 4 シナトラmeetsボサ。聴く前の予想通りの音で、ある意味期待を裏切らないというか、ある意味、じゃあ別に聴く必要ないじゃんというか。 5 ブラジルの大御所ってことでいいですか。初期のマルコス・ヴァーリについては宇内藤山智太郎さんにお問い合わせください。 6 日本でいちばん好きな音楽家は、たぶん石田ショーキチです。歌唱は黒沢健一(元エル・アール)。 7 黒沢兄連投。ビーチ・ボーイズへのオマージュも楽しいなつかしの名曲。弟秀樹と和解したらしいと、森山兄から教えてもらいました(仲たがいしてたの知らなかったけど)。 8 こちらもビーチ・ボーイズへの露骨なオマージュ(ほとんどパロディ)。 9 ビーチ・ボーイズ本人登場。この人はまぁ、神ですから。 10 元バッド・フィンガー。哀しく短い人生(28年弱)にたくさんの宝石を残した愛すべきアーティスト。 ***チバ*** 1 Dia de verao / Eumir Deodato 2 Don't talk(put your head on my shoulder) / Brian Wilson (pet sounds live) 3 Slip on through / The Beach Boys 4 500 miles high / Chick Corea and return to forever 5 First Trip / Herbie Hancock 6 Who needs forever? / Astrud Gilberto 7 Estamos ai / Eumir Deodato 8 Magical connection / John Sebastian 9 Green grass / Gary Lewis and the playboys 10 To turn you on / Roxy Music 11 Fine time / New order 12 Winter love / RAH Band 13 Moving the river / Prefab Sprout 14 A White Sheep Walks(Gloove Tape Mix) / Sadesper Record <コメント> 1 アルバム『percepcao』から。何かのサントラ風にも聞こえますがアレンジに異常なカッコよさを感じます。 2 ペットサウンズの曲ですがライブ音源はとても新鮮に聴ける時があります。 3 森山弟さんに煽られもう1曲ビーチボーイズ。アルバム『SUNFLOWER』の曲。かっこいいポップソングですがボーカルが熱いのがポイントでしょうか。 4 アルバム『light as a feather』 の曲。こういう音楽は最近グッときます。 5 このアルバムはわかりやすいというかとても聞きやすいので、まぁたまにはかけたいと思いました。 6 別アレンジもありますが、結構普通なこのアレンジが好きです。 7デオダート作品としてはジャズ色の強いボザ・ジャズアルバム『samba nova concepcao』より。ブラジリアン・ジャズという感じでしょうか。 8 あきらかに名曲で以前から変わらず好きです。 9 ジェリールイスの息子のバンドということでロッカーから軽んじられる傾向のあるポップグループ。これなんとなく流れでかけましたが、ほかにも非常に良いポップソングがあります。 10 ラストアルバム『AVALON』から。代表曲ではないけど典型的な後期ロキシーミュージックサウンド。ブライアンフェリーって変だな?と思っていましたが、後に初期のサウンドを聞いてイーノもいるしおかしなバンドだとわかりました。 11 この曲が出た頃、新しい音作りをしても変わらずニューオーダーなところが素晴らしい、と思った作品。 12 ラーバンド好きなのでかけました。この曲はメロディがすきで音は80年代感が結構あります。 13 これも80年代で。家で久しぶりに聞いてなつかしかったのでかけました。 14 ラフな打ち込みの音楽の理想型と思える曲です。U.F.Oという映画のサントラのようですが詳細は知りません。すいません。 ***高嶋里美*** 1 Ringo Starr / If It's Love That You Want 2 Phantom Planet / Dropped 3 Tally Hall / Taken For A Ride 4 They Might Be Giants / Seven Days Of The Week (I Never Go To Work) 5 Jim Boggia / Underground 6 Aimee Mann / Borrowing Time 7 Old 97's / My Two Feet 8 Jakob Dylan / War Is Kind 9 The Black Keys / Wicked Messenger(Bob Dylan) 10 Marah / Angels Of Destruction 11 Jim Bianco / Get On <コメント> 1 私のかけるものはみんなアメリカ人です、と豪語してましたが嘘でした。いつも同じなのに新譜が出ると何故か買ってしまう呑気英国人林檎★大好きです。 2 米大ヒットドラマ「O.C」のOPソングで大ブレイクした、Weezer以降の青春ポップロックバンド。新譜Raise The Deadは70年~80年代ロックへのオマージュも。 3 テリーホールではなくタリーホールというミシガン出身のバンドです。久々にゼイマイツを彷彿させるコンプレックス・ポップバンド出現。E.L.Oや10ccの現代版って感じ? 4 ゼイマイツ、健在です。子供の数え歌CDより、一週間どの日も働かないゾ!というすばらしい歌。 5 エイミー・マン、エミット・ローズ、ピート・トーマスなどとも交流のある、シンガーポップソングライター。声と売れてないところがキャンディ・ブッチャーズとそっくり。 6 いつも同じなのに新譜が出ると何故か買ってしまう姐御。やはりかっこいい。万が一また来日したら頑張って最前で見たいです。 7 数年前ヴォーカリストのBECK似の顔ジャケソロで結構売れた。今年バンド復活、ポップでアーシーでマイウェイ。 8 The Wallflowersを畳んで、バンドの装飾を全て取り除いたソロも静かに熱くて良いです。シンプルなのに父ちゃんとは対局な感じ。 9 その父ちゃんの映画「I'm not there」のサントラより。オハイオのデュオ黒鍵が、ゴリゴリロックに仕上げました。 10 いそうでいない、Old 97'sを暑苦しくしたようなフィラデルフィアのカントリーロック兄弟バンド。スティーヴ・アールのお気に入り。 11 トム・ウェイツの再来と言われたりもする+ジャジーでウェットな、アメリカンミュージックを継承するちょいワル兄貴。3度目の来日公演を切望! ***森山弟*** 1 Ben Harper / Sliding Delta 2 サニーデイサービス / さよなら!街の恋人たち 3 Ronnie Lane & Slim Chance / G' Morning 4 Idha / Ooh La La 5 Travis / Baby One More Time 6 Neville Brothers / Big Chief 7 Baker Brothers / All Baked Out 8 渡辺貞夫 / ロシアより愛をこめて 9 Spanky Wilson / Can't See The Forest For The Trees 10 Paul Weller / Family Affair <コメント> 1 ミシシッピ・ジョン・ハートのトリビュート盤より。ベック、タジ・マハール、ルシンダ・ウィリアムス、ギリアン・ウェルチなど新旧の豪華メンバー参加。 2 夏はこの曲。 3 英国田舎サウンドの極致、ロニー・レイン。 4 ロニー・レインのカバー。 5 ブリちゃんのカバー。 6 ブルース・ムービー「ライトニング・イン・ア・ボトル」のサントラより。ブルース音楽におけるニュー・オリンズの特異な影響を確認できます。 7 現代UKジャズ・ファンクの雄。 8 貞夫さん(宇都宮市民はこう呼びます)の、日本にボサ・ノヴァを広めた功績についてはあまり語られていない気がします。つい最近テレビで「コンサートにかみさんが見に来ると、いいとこ見せようと思って未だにうまく演奏できない」と現在75歳の貞夫さんは語っていました。 9 かつての憧れの黒人女性をオタク気味の白人男性が呼び戻すという構図が、ジャッキー・ブラウンのパム・グリアーを想起させるソウル・シンガー。再発見後の2007年録音。 10 スライ&ザ・ファミリー・ストーンの名曲をポール・ウェラーがカバー。カバー・アルバム「スタジオ150」の日本盤ボーナス・トラックです。 ***森山兄*** 1 Sonny Stitt / Tasty Cakes 2 The Feelies / The Undertow 3 Original Cast Recording "Joy" / Nothing But a Fool 4 Sasha Dobson / Cold to Colder 5 Teddy Thompson / You Finally Said Something Good (When You Said Goodbye) 6 Carlene Carter / Why Be Blue 7 Son Volt / Looking at The World Through a Windshield 8 Paul McCartney / Ever Present Past 9 Don Crawford / She's Gone Now 10 轟渚と夕映えカルテット / なりたい 11 John Phillips / First and Last Thing You Do 12 Loudon Wainwright III / The Swimming Song 13 Nic Jones / The Swimming Song 14 Dee Felice / Please Don't Talk About Me When I'm Gone 15 アン・サリー / グッドナイト <コメント> 1 強烈なラテン・ソウル・ジャズ。 2 再結成記念。最近再発された『オンリー・ライフ』より。フィーリーズは曲はまったく覚えられないが、聴いた瞬間にフィーリーズだと分かります。その点で、きわめてポスト・モダンなロックンロール・バンドだと思います。 3 ブラジルの怪人シヴーカとかオスカー・ブラウン・ジュニアとかがやったミュージカルのオリジナル・キャスト盤。 4 ジェシ・ハリスにバックアップされてる系の(違うかも)シンガー・ソングライター。ほのぼのしてていい感じです。 5 ストリングス・アレンジはリチャード・カービーだったかも。ギターの感じなんかおやじそっくりだなあと思ってクレジットを見たらおやじ本人だった。 6 10何年ぶりだかに出た新譜より。ゴキゲンなカントゥリー・ロック。元クローヴァーのジョン・マクフィーが全面的に参加。っていっても、誰それ?でしょうけど。裏ジャケの写真はほぼ直枝政太郎。 7 このへんゲストDJの高嶋さんへのサーヴィス選曲。オルタナ・カントゥリー。 8 去年の新譜より。XTCとかカーネーションみたいな曲。パットンさんも反応してたのでそのたとえで正しいと思われる。 9 ドラム・ブレイクがかっこいいので一瞬いい曲のような気がしてしまうが実は曲自体は凡庸な、ソウル・フォーキー。 10 短い中に旨味がぎゅっとつまってる。日本のコーネル・デュプリー、樋口裕志のソロがナイス。ジョー長岡の(「テイク・ファイヴ」な?)ピアノ・ソロもナイス。みなさんもCD買わないといけないっす。 11 ロバート・アルトマンの怪作映画「BIRD★SHT」のサントラより。CD化されているがまったく見かけない。どこかで売っていたら買っといてください。 12 ルーファス、マーサ兄妹のお父上。後半の「ウーーーゥイーーー!」というシャウトが好きです。 13 全人類が聴くべきイングランドのトラッド・シンガー。12のカヴァー。ニックは若いころプールの監視員をしていて、だもんでこの曲が好きなんだそうです。 14 JBのとこにいたドラマーだそうですが、自分名義の作品ではそんなところは微塵も感じさせませんね。この曲は、モーズ・アリスンやバンバンバザールが歌っていることでもおなじみ。 15 オムニバス『アップル・オヴ・ハー・アイ りんごの子守唄』より。ビートルズのカヴァーです。おやすみなさいzzz ***おまけCD「Pure Pop Festival of the Nations」曲目*** 1 スガシカオ / 前人未到のハイジャンプ 2 グレート3 / ゴルフ 3 Jack Johnson / Mudfootball 4 The Specials / Rat Race 5 The Trojans / Keep on Running 6 Francois de Roubaix / Judo 7 小沢健二 / ローラースケート・パーク 8 Dave Frishberg / Van Lingle Mungo 9 Stackridge / Anyone for Tennis 10 Esquivel / Sun Valley Ski Run 11 大瀧詠一 / 1969年のドラッグレース 12 The Trashmen / Surfin' Bird 13 直枝政広&ブラウンノーズ / あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう 14 Loudon Wainwright III / The Swimming Song 15 Meg Baird / The Waltze of The Tennis Players 16 Terry Cashman / Willie, Mickey & The Duke (Talkin' Baseball) 17 松任谷由実 / まぶしい草野球 18 The Intruders / (Love Is Like A) Baseball Game 19 ピチカート・ファイヴ / 水泳 20 Art Blakey & The Jazz Messengers / Ping Pong 21 Sister Wynona Carr / The Ball Game ☆オリムピックの便乗企画で、スポーツに関係ありそうな曲を集めました。
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