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アンケート2004-2005 21


①中島 正太(なかじま しょうた)
②昭和40年4月18日
③HP「A Happy Neo-Acoustic」管理人


2004年には、mixiというソーシャルコミュニティに加入したため、ネットへの接し方が大きく変わったような気がする。「ソーシャルコミュニティ」というのをやってない人に説明するのはムズカシイのだが、まあ今流行している「ブログ」の集合体とでも言えばいいだろうか。ただし会員制だし、「ブログ」の解放具合も執筆者が決めることができるので、ある意味「閉じて」いるということになるかもしれない。やってみると、テキストも写真もアップしやすく、またmixi内で書き込みしている限りは、どんな人でもページの見た目が同じなので、変な劣等感を持たずに書き込める。レスやコメントのサイクルも、早い早い(全然つかない時のほうが多いんだけど)。おかげでもともとやっていた自分のHPが、ほとんど開店休業みたいな形になってしまった。ただ、2005年に入ってからはmixiにも少し飽きてきてしまい、さりとて元のHPをせっせと更新する気もおこらず、ネットでの情報発信(発散?)をどういうふうにしていこうかと思案中。ま、私みたいなのがネットで何か書こうが書くまいが、誰も困らないんだけれどね…とは思いつつ。


2004年に買ったCDは50枚。上記のmixiで、ドイツの音楽レーベル「ECM」のコミュニティ(同好の士が集う、掲示板のようなもの)を作ったため、同レーベル関連のCD購入でかなり散財してしまった。もともと好きだったネオアコ・ギターポップはすっかりごぶさた。ただ、2005年に入ってから聴いたトラッシュ・キャン・シナトラズの新作がすごく良く、しかも5月には来日公演まであるそうなので、これをきっかけにまた良質の歌モノも探していこう、と思う。


よく聴いたものを3枚ほど。
マリリン・クリスペル・トリオ『ストーリーテラー』(ECM)
上述ECMコミュニティ関連で購入。オリジナル曲が中心で、ピアノの音がひたすら美しい。長く聴けそうなアルバム。

Susanna and the Magical Orchestra:『List of Lights and Buoys』(Rune Grammofon)
輸入盤。ノルウェーのシンガー・ソング・ライターだが、全曲英語で歌う。不思議な雰囲気と、静かな自信に満ちあふれたアルバム。発売元のRune Grammofonはノルウェーの新興レーベルで、本作以外にも良質の音楽を発信しており、今後も注目したい。

ポール・サイモン『ソングブック』(Sony)
サイモン自身が市場から抹消したと言われる初のソロ・レコーディングが、まさかの復活。どういう心境でこれをまたリリースする気になったのか、本人から聴いてみたいものだ。イギリスのトラッドとアメリカン・フォークの融合、バート・ヤンシュに影響を受けたギタープレイと、興味はつきない。

…プラス、先日のトラッシュ・キャン・シナトラズの新作『Weightlifting』(Spin Art)。コレ、ほんとにいい。でも2005年になってから聴いたもの。


個人的なニュースを、起こった順に。
1 Mixi加入(4月)。
ちなみに森山さんも加入者だが、いわゆる「マイミクシィ」(お友だち、かな?この辺の説明はむずかしいなー)にはなっていない。すでに十分「お友だち」だし、何かあればいつでもメールでやりとりできるので、あえてmixiでつながることもないかな、と。この辺は森山さんも同感ではないかと思うのだが、どうだろう?

2 次女の誕生(7月)
2人目の子どもは育児のことなど何もわからなかった1人目に比べるとだいぶやりやすいが、いっぽうで2人いると常にどちらかが病気しているような感じがしてしまう(実際はそんなことないのだけれど)。とくに上の子が幼稚園へ行くようになってからは、外からあれこれ病気をもらってくるので、心配のタネは尽きない。ま、子育ては楽しいことも、いっぱいあるんだけどね…

3 PowerBookG4(15インチ)購入。
初めて使ったパソコンはMacだったのだが、ここ6年ほどはずっとWindows。しかし昨年末、ふたたびMacユーザーに返り咲こうということで上記マシンを購入した。いやー、たしかにMacはさわってて面白いのだが、仕事が関わってくると面白いだけでは済まされないこともある。結局、文書作成や表計算など、従来の仕事はWindowsでこなし、ネットやメール、音声ファイルの管理などはMacで行うようにしている。PowerBookG4には、「ワード」も「エクセル」も入っているので、ゆくゆくは全部マックでやっていけるようになりたい、とは思うのだが。


性格の問題点という課題を頂いたが…自分ではとてもいい性格だと思っていること、そのことが一番の問題点かもしれない。ハナシは思いっきり変わるが、江國香織の本で『思い煩うことなく、楽しく生きよ』(光文社)というのがある。タイトルは主役となる3姉妹の父親が座右の銘としている言葉で、「人間はいつか死ぬし、それがいつかはわからないのだから、思い煩うことなく、楽しく生きよ」という主旨だ。性格であれこれ「思い煩う」より、ppfnpのイベントにでも参加して「楽しく生き」るほうが、ぜったい得策だと思う。今後も同イベントの発展を祈りつつ、しめくくりたい。

*祈っていただきまして、ありがとうございます。個人的にも、03年末から04年には、IT業界参入~自宅ADSL開通~京浜東北線にSLが復活~mixi加入、といったできごとがあって、1年中インターネットをしていたように思います。「新しいものに対しては、それが充分古くなるまでコメントするな」との家訓により、コメントは避けますが、mixi(でもなんでもいいんですけど)によって、“知り合い”なるものの概念は変わってくるんだろうなとは感じています。(森山)
by soundofmusic | 2005-01-01 21:49 | アンケート2004-2005


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