アテネへの道2009

d0000025_12162791.jpg金曜日の終業後、職場近くの地下鉄の駅構内(地下に入ってから実際に電車に乗るまでが長い)を歩いていると、後ろからやってきた男がなにかわたしに話しかけている風でもあったのでイヤフォンを外してそちらを振り向くと、わたしより少し先にあがっていた同僚のIさんだった。そんで彼は半ば息も絶え絶え、「森山さん、異常に速いですね!」と言うのである。

それもそのはずで、アテネフランセに急いでいる途中だったので、ただでさえ歩くのが速いところさらに1.5倍くらいになっていて、だからおそらく一般のみなさまから見たら、ほとんど走っているくらいのスピードだったんじゃないかと思う。これについて、以前冗談半分で、高校のとき競歩部にいたから、と言ったのをいまだに信じているひとがたまにいるみたいですが、田舎の県立高校にそんなマニアックな部活があるはずがない。正しくは、陸上部で競歩をやっていたというだけのことです。

ともかく、早足を見られたのは恥ずかしかった。

アテネで映画を見終わって、水道橋から帰りの都営地下鉄に乗り込むと、車内アナウンス。「発車寸前の駆け込み乗車はおやめください。ただいまの時間、電車の本数もまだたくさんございます。6分ほどで次の電車が参ります。急いでご乗車いただいても、短縮できる時間はたったの6分です。あせらず余裕を持って、次の電車をご利用ください……」

おもしろいアナウンスだけど、目の前で電車に行かれて6分待つのは、我慢できない。せいぜい3分までだな。6分待ちだと分かっていたら当然駆け込むし、すんでのところで乗り遅れたら、場合によっては電車の車体を蹴飛ばしたりする。それがわたしの名前だ。

うまい具合に乗れて、6分早く家に着いたとして、そのあと、何十分もインターネットで時間を無駄にする。それがわたしの名前だ。

写真は、いまのところ都営地下鉄の駅でだけ見かける、自転車を丸のまま車内に持ち込んではいけませんのポスター。大阪環状線の駅には、でかい声でおしゃべりすると周りに迷惑ですのポスターが貼ってあって、あきれつつも感心したのだったけど、東京は今、そういう風になっているのか。

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5月30日のセットリストが完全版になりました。
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by soundofmusic | 2009-06-14 12:16 | 日記 | Comments(0)


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