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トラッド・ジャズに関する覚え書き

d0000025_23514314.jpgこのごろもう、「サウンド・オヴ・ミュージック」のアンケートのことばかり気にかかっていて仕方ない。自分は参加しないことにするか、でなくっても、さらっと済ませてしまえば作業はだいぶ楽になるのは分かっているのに、そうしない(できない)のは、1年にいっぺんくらい集中して頭を使うのがやっぱり楽しいからかもしれない。

27日(月)の朝くらいで〆切ります。まだのひと、がんばってください。〆切に間に合わなくても、ブログ公開時に載せることもできますので、とにかく出してください。

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自分のアンケートでトラッド・ジャズのことを書いていたら、もっとトラッド・ジャズが聴きたくなった。で、アマゾンで適当に検索して適当に買ってみたのが、4枚組の『72・トラディショナル・ジャズ・クラシックス』と、3枚組の『イッツ・トラッド・ジャズ』。ふたつあわせても5000円しない。

なんてゆうか……新しさとはまったく無縁の音楽。ただ、そこに含まれているものの豊かさは誰にも否定できないだろうと思う。

いま、ざっと調べてみたところ、トラッド・ジャズは40~50年代に英国とオーストラリアで流行し、英国では60年代にリヴァイヴァルしたそうだ。ある個人のホームページには、ピークは64年で、65~66年あたりに衰退した、とあった。入れ替わるようにしてボンゾ・ドッグ・バンドが出てきたのは興味深い。なお、あのリチャード・レスターは、62年に「イッツ・トラッド、ダッド!」なる映画を撮っている。

合州国で、トラッド・ジャズという言葉が、ディキシーランドとかニューオリンズ・ジャズとか(ぼくは、このふたつの区別が分かっていない)を総称するトラディショナル・ジャズの省略形以上の特別な意味を持つのかどうかは、よく知らない。

この件は、引き続き気にしていきたい。とりあえず、いつになるかは分からないが、今度英国を訪れたときにはそのへんのレコードも買ってみることにしよう。

(『イッツ・トラッド・ジャズ』はCCCDです。白いケースの上に、白で書かれたCCCDのシールが貼ってあるので、きわめてまぎらわしい。ぼくはCCCDであること自体は気にしないのですが、こうしたセコいやりくちにはちょっとイラッとします。もちろん、こういうことをする会社はEMIです)

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さて、たいへん遅くなりましたが、1月のセットリスト、完全版に更新されました。ご覧ください。→見る

もひとつ。長野県松本市、喫茶クラクラでの中川五郎&HONZIライヴ+マラソンDJイヴェントであるところの「Gentle Holidays Vol.1~ロックンロール感情教育実践篇」、いよいよ来週の土曜日、3月4日に迫ってきました。

松本はいいとこですし、首都圏から駆けつけてもきっとご満足いただけると思います。遠くてお金もかかるのでは、なーんて思っていませんか? ところがところが! 往復の高速バスと安いビジネスホテルかなんかで、1万円ちょっとくらいです。キャバクラかなにかで散財したと思えば、どうってことないじゃありませんか。

イヴェントの詳細を知りたくなってきましたか?→若干、知りたくなってきた

(森山)
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by soundofmusic | 2006-02-25 23:35 | 日記 | Comments(0)

吹けよ風、鳴けよ鳥

d0000025_92426.jpg新文芸坐のマキノ雅弘特集では、結局11本も見てしまったようだ。とはいえ、生涯における監督作品は250本を超えていたはずだから、これくらい見ても、どうってことはない。

最終日は、「日本やくざ伝 総長への道」(1971)と「純子引退記念映画 関東緋桜一家」(1972)のカップリング。どちらも、マキノの最末期の作品で、東映仁侠映画にとっても、そう。腐りかけの桃のような美味しさがあった。

深作欣二の「仁義なき戦い」の1作目が公開されるのが翌73年の1月、森山が生まれた次の週のこと。そのころ、マキノはもう映画を撮らなくなっていたけれど、仁侠映画最末期のこの2本にも、リアリズムの風はびゅうびゅうと吹き荒れている。

「総長への道」のラストでの、高倉健と若山富三郎のお決まりの殴り込み。ばったばったと悪者を斬り殺した健さんは、倒れている若山に歩み寄る。およそ仁侠映画では考えられないリアリズムの息の切らし方で!

と同時に、高倉健と鶴田浩二の初めての出会いのシーンでは、いかにもオールド・ファッションドな仁義の切りあいをたっぷりと見せてくれる。そして、わたしたちは、どんなに激しくリアリズムにさらされようとも、ある様式の中でこそ輝く魂と魂のぶつかりあいがあるのだということをたちどころに了解してしまう。

「関東緋桜一家」のハッピーエンド風の結末(とはいえ、健さんと藤純子が東京を去っていくというものなのだが)は、当時の観客をシラケさせたという。それも分かるけど、いいじゃないですか、お祭りなんだから。

それよりも、芸者の藤純子が居合いの達人だったり、バンバンとピストルを撃ちまくったりする荒唐無稽な(←ほめている)設定なのに、殴り込みが妙にうす暗がりの中で展開されたり、それを追う映像が急に手持ちカメラになったりするへんなリアルさのほうが、よっぽど気になる。

ただし、その不徹底さがどことなく感動的であることも、たしか。

それにしても、この特集の期間中、あいかわらず新文芸坐はおっさんばかりで、若者や外人はいなかったな。小津や黒澤だけではなく、マキノを見なくては日本映画の話なんてできないだろうに。

とはいえ、マキノ映画の楽しさは、いわゆる加藤泰のような構築された様式美ともまた違うから、難しいのかな。誰かに独占されるべきではないのだけどね。

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このごろまたあらためて、英国音楽っていいなあと感じ入っている。というのも、ジョン・キャメロン・クァルテット『オフ・センター』と、ヘロン『ヘロン』を買ったから。

ジョン・キャメロンは英国のジャズ・ピアニスト。映画音楽家としてのほうが有名なようで、たとえば、ケン・ローチの「ケス」(鳥にだけ心を開く少年の感動的な話。異常に訛りがきつくてセリフは聞き取り不可)なんかが代表作になるのかな。

昨年CDになった『オフ・センター』は、69年の録音で、ハロルド・マクネア(サックス、フルート)とペンタングルのダニー・トンプソン(ベース)が参加しているのが売り。とくにマクネアの場合、自己名義の作品はどれも未CD化だから、彼のプレイがこれだけまとめて聴ける機会は貴重。

英国のジャズのどこが好きかといえば、安易にブルーズに逃げ込まない(逃げ込めない?)矜持とでもいうか。ルーツ(根っこ)のないところにどうやって幹を太くし、葉を茂らせ、果実を実らせるか。それは、頭と楽器とで考え続けることによってしかなしえないはず。

日本のロックとかヒップホップがもしつまんないとしたら、それらが、すでにそこにあることが自明のものとして歌われ、演奏されているからかもしれない、と、そんなことまで思ったりもした。

ヘロンはひたすら気持ちいい田園産フォーク・ロック。上記リンク先は日本盤だけど、わたしが買ったのは韓国盤。いままで持っていたのはベスト盤だけで、それで聴いたときとだいぶ印象が違う。その理由は分からないけど、しかし、この音楽を聴いて物を考える人間はいない。ただ流しっぱなしにしておくだけ。野外での録音なので、曲間で鳥が鳴いていたりする。

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嬉しい更新再開のニュースがいくつか入ってきたので、ご紹介します。

まずは、
こんな日本映画が観られるぞ!
これは、東京近辺における、旧作邦画の上映情報をほぼ完全に網羅するたいへんありがたいサイト。目を皿のようにして「ぴあ」を読んでいればよいというものではないと知っているひとなら、ここの存在の貴重さが理解できるはず。

昨年夏からなんのアナウンスもなく更新が止まっていたのだけど、このあいだ見てみたら、近日更新再開予定とのこと。ことば本来の意味においても、有り難い!

もうひとつ。「A Happy Neo-Acoustic」というサイトの更新の中断を続けていた香川は高松のナカジマさんが、ブログを始めた。
○○から遠く離れて。
これも活動再開といってよいでしょう。期待しています。

ところで、先日、ヤフー・オークションでわたしが出した品物を落札したひとからメールが来て、それが、「四国の高松です。」という書き出しだったので笑ってしまった。松山在住の、高松さんというひとなのだけどね。

(森山)
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by soundofmusic | 2006-02-19 03:05 | 日記 | Comments(0)

健脚一代

最近さすがに少し(いや、かなり)ぐったりしていて、なんとかかんとか新文芸坐のマキノ特集にときどき通っているところなのだけど、前回も書いたように、マキノの映画は批評がほぼ不可能なのがなによりの特徴で、だから、新文芸坐にも、映画の勉強してます風の若いひとたちは、あまり来ていないみたい、もったいない。

今週は任侠編。金曜日まで高倉健ほかがスクリーンで大活躍してますから、お時間あるひとはぜひ、劇場でお会いしましょう。

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そんなわけでCDやなんかもあんまり買ってない。のだけど、初めて行った、学芸大学のハイサウンズで何枚かおもしろいものを買った。

ディック・ウィリアムズ・キッズ『シング・フォー・ビッグ・ピープル』、ハーモニーキャッツ『セレクテッド・フェイヴァリッツ』など。

ディック・ウィリアムズは、アンディ・ウィリアムズ(クロディーヌ・ロンジェと結婚していた男)の兄弟か何かで、彼が子役6人くらいを集めて、ビッグ・バンドをバックにジャズ・スタンダードを歌わせたのがこのアルバム。

“キッズもの”とか言われてへんに持ち上げられそうだけど、いいですよ、これ。ときにムーディ、ときにスウィンギー。子供にしてはね。フリーソウルとかカフェ・アプレミディ系の再発ものって、結局は1、2曲しか良くなかったり、すぐに聴き飽きたりするんだけど、これはわりと長く聴けそう。

ハーモニーキャッツには驚いた。ドラムなんかが入る曲もあるものの、ほとんどはハーモニカ3本のアンサンブル。ハーモニカがかくも表現力豊かな、異常なグルーヴを生み出す楽器であること、今まで気づかなかった。

なんというか、ハーモニカが3本集まれば、世の中のたいていの問題は片が付く、といわんばかりの音楽。いかにもスペースエイジ風にエコーをきかせた録音もたいへん味わい深い。意外な拾い物です。

もう1枚、グレアム・コリアー・セクステット『ダウン・アナザー・ロード』も買った。いかにもな英国人のジャズで、よろしゅうございました。

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「サウンド・オヴ・ミュージック」のアンケート、まだまだ受け付け中です。未提出者のみなさん、お急ぎください。

あと、私事ですが、書き物の仕事を始めることにしました。ここをお読みのみなさんにはあまり関係ないことかもしれませんが、心当たりのある方、ぜひお気軽にご連絡ください。

(森山)
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by soundofmusic | 2006-02-14 16:27 | 日記 | Comments(0)

ふんどし

ぽつ、ぽつと、「サウンド・オヴ・ミュージック」誌のアンケートの回答がみなさんから届いています。届いたばかりのを読んでいくのはやっぱり楽しくて、役得といえるのはこれくらいのもんだな、と、たぶん毎年思っていることを、今年もまたぞろ思っているところ。

それに比べたら、自分のを書くのは(どうしても長くなるので)どちらかといえば物理的に苦痛だし、印刷したりホチキスどめしたりなんてのは、こりゃもう、単なる労働なので、(単純作業そのものの持つ楽しさ以外の意味では)楽しくもなんともない。

一応、アンケート、例年通り、〆切を過ぎても若干お待ちします。この週末、ふんどしを締めて取り組んでみてくださいまし。

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遅くなりましたが、先月のPPFNPのセットリスト、出ました。まだ暫定版ですが。

(森山)
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by soundofmusic | 2006-02-10 03:04 | 日記 | Comments(0)

東海道のタイム・スリップ

d0000025_0294550.jpgなんか疲れがたまっているなあと思っていて、気がついたらまる1週間、映画を見ていなかった。因果関係があるかどうかは不明だが。

新文芸坐で、マキノ雅弘監督特集が始まっている。今週末からはシネマヴェーラ渋谷で、やはりマキノ監督の次郎長三国志の特集がスタートする。ラピュタにも行きたいし、こういうとき、さて、どう日程の都合をつけたものか、とつい思案してしまうのだけど、都合などつくはずもなし、いいかげん、見たい映画をすべて見たいなどと思わないにはどうするか、を考えたほうがいい気もするが、とりあえず、新文芸坐で「弥次喜多道中記」と「続清水港〈清水港代参夢道中〉」とを見てきた。それぞれ、1938年と1940年の作品。

「弥次喜多道中記」は、ふとしたことで遠山の金さんと鼠小僧が一緒に東海道を旅することになり、さらに偶然が重なって、当時の有名デュオ、弥次さん喜多さんと間違われてしまうという話で、このふたり、実は以前一度、お互いに素顔が分からぬ状態で対面していて、なんだかこうした要素はとてもポストモダン的に感じられるのだけど、そういうふうにいってしまうとあまりに多くのものがこぼれ落ちてしまう。

「続清水港」は、森の石松の芝居の演出に悩む演出家の片岡千恵蔵が、夢の中で江戸時代にタイムスリップし、こともあろうに自分が石松になってしまうという話で、主要な役者はほぼ全員、現代のパートと江戸時代のパートで二役を演じる。片岡は江戸にタイム・スリップしても演出家の意識を持っているから、このまま行くと自分が殺されてしまうことを知っている。つまり、これはれっきとしたSFなのだが、そういうふうにいってしまうとあまりに多くのものがこぼれ落ちてしまう。

マキノの映画でなにが重要かといって、見てただひたすらに気持ちよく、心が豊かになるというその事実なのであって、それと比べれば、轟夕起子が気絶するほどかわいいとか、沢村国太郎を見ていると直接にはそれほど似ていない長門裕之と加東大介がやはり親戚なのだとよく分かるとか、広沢虎造ってユワン・マッコールみたいなもんだったのかなとか、そういったことでさえ、けっこうどうでもよくなってしまう。

それでもやっぱり気になるのは、マキノの戦後の作品は戦前の作品ほどモダンでないのはなぜなのだろうということで、そんなことを考えていたら、地下鉄の中に傘を忘れてしまった。

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ひさしぶりにディスクユニオンで収穫祭。ずっと探していたものを納得価格で何枚か捕獲。とはいっても、こんなのとかこんなのですが。

デューク・エリントン『ザ・ブラントン=ウェブスター・バンド』なるものも買った。1940年頃の録音をまとめた3枚組アンソロジー。エリントンがマキノに似ている、というのは単なる思い付きだけど、どうだろう、誰か賛成してくれまいか。

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画像は、仕事中に電話を受けながら書いたメモ。なにか深遠な思想の一部のようだが、別にそういうわけではない。

セットリストは今しばらくお待ちください。

(森山)
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by soundofmusic | 2006-02-07 00:28 | 日記 | Comments(0)

リストVolume52 2006.01.29. ゲスト:高嶋里美&Takao Igarashi ライヴ:宮原美絵(Vo) &金森基(B)

***森山兄***
1 SWINGLE SINGERS / VIVACE
2 CAB CALLOWAY / EVERYBODY EATS WHEN THEY COME TO MY HOUSE
3 バンバンバザール / 世紀の楽団
4 ART TATUM / I GOT RHYTHM
5 ELVIS PRESLEY / I GOT A WOMAN
6 ROBERT MITCHUM / FROM THE LOGICAL POINT OF VIEW
7 ダーク・ダックス / ボッサ・ノバ No.8
8 THE FRANK CUNIMONDO TRIO INTRODUCING LYNN MARINO / WE'VE ONLY JUST BEGUN
9 DICK WILLIAMS KIDS / THAT OLD FEELING
10 水森亜土 / チキチキバンバン

<コメント>
1 バッハをダバダバ・コーラスで。問答無用にオシャレでなおかつ神々しい。
2 カウント・ベイシーは偉くてこのひとは芸能、とする考え方をわたしは認めない。
3 「アレキサンダーズ・ラグタイム・バンド」の日本語カヴァー。
4 天才ジャズ・ピアニスト。
5 あらためて虚心に聴いてみるとやっぱりすごい。レイ・チャールズのカヴァー。
6 合州国の俳優。カリブ訛りの英語でカリプソを歌う。美人の女房は男を萎縮させるから、論理的な観点からは醜い女と結婚すべき、と歌う。ひでぇ歌詞だな。
7 永六輔作詞、中村八大作曲。ボサ・ノヴァというよりカリプソ。
8 ジャズ・ピアノ・トリオ+女性ヴォーカル。カーペンターズなどで有名な曲。
9 子供たちのコーラスがビッグ・バンドをバックにジャズを歌う。
10 日本のブロッサム・ディアリー。同名映画の主題歌。

***森山弟***
1 Digable Planets/Rebirth Of Slick
2 Gangstarr/Jazz Thing
3 A Tribe Called Quest/Jazz (We've Got)
4 Black Eyed Peas/Union
5 Dirty Dozen Brass Band/Ruler Of My Heart
6 ハナレグミ/どれみれげえ
7 小野リサ/太陽の子どもたち

<コメント>
1 ダウナー系ヒップ・ホップ。アート・ブレイキー(顔がミニラに似てる)を大胆にサンプリング。
2 セロニアス・モンクの伝記映画「ストレート・ノー・チェイサー」でのモンクの肉声で幕を開け、ジャズの歴史への深いリスペクトをライムに乗っけるなんて、この人たちならでは。
3 問答無用のヒップ・ホップ・クラシック。
4 スティングのカバー。(音楽家としての)スティングには興味がないので原曲は知りませんが、詞も曲もアレンジもよいですね。
5 ニューオリンズの陽気な粋人たちが、ノラ・ジョーンズを迎えてしっとりしてみました。しかし彼女の声はほんとに素晴らしい。
6  オムニバス「ドレミでうたおう」収録のごきげんレゲエ。みそ汁の作り方について歌い上げてます。
7 NHK「みんなのうた」のために作られた曲。デュエットしている小学生の女の子、舌が長いのか「ラ行」の発音が特徴的です。

***森山兄***
1 スケッチ・ショウ / ステラ
2 長谷川きよし / 卒業
3 尾崎紀世彦 / LOVERS & FOOLS

<コメント>
1 歌ものアンビエント。
2 日本のホセ・フェリシアーノ。歌詞がちょいと虚無的でいい感じなんですよ。
3 日本のトム・ジョーンズ。「また逢う日まで」の英語版セルフ・カヴァー。外人みたいでカッコイイですよ。

***高嶋里美***
1 THE DEL-VETTS / LAST TIME AROUND
2 NAZZ / OPEN MY EYES
3 THE MONKEES / TAKE A GIANT STEP
4 THE HOLLIES / THE TIMES THEY ARE A' CHANGIN'
5 THE MINUS FIVE / I DON'T WANT TO FUCK OFF ANYONE
6 THE STILLS-YOUNG BAND / FONTAINBLEAU
7 ANNA EGGE / STRAIGHT TO MY HEAD
8 CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL / WHO'LL STOP THE RAIN
9 ARGENT / PLEASURE
10 MIKE VIOLA / A WAY TO GOODBYE
11 SETH SWIRSKY / INSTANT PLEASURE
12 GLEN PHILLIPS / THANKFUL

***ライヴ:宮原美絵(Vo) &金森基(B)***
1 LEFT ALONE
2 ALL OF ME
3 I LET A SONG GO OUT OF MY HEART
4 FLY ME TO THE MOON
5 WHEN I FALL IN LOVE
6 THEM THERE EYES
7 GIRL TALK
8 MISTY

<コメント>
1 ベース・ソロ。
2 ビリー・ホリデイなんかが歌っていた曲。
3 デューク・エリントン作。
7 ニール・ヘフティ(「バットマン」のテーマ曲を作った人)作。
8 エロール・ガーナー作。
(森山兄)

***Takao Igarashi***
1 椎名リンゴ/楽曲不明 音源のみ入手したので曲名は知りません。
2 Masequa myers & jami ayinde/Black land of the nile.Jazzy 
3 Tin pan alley/Yellow magic carnival
4 Stretch/snakes alive
5 Nina simone/love me or leave me
6 ビョーク/kata rokkar
7 DJ food/The ageing young rebel
8 Brigitte fontaine/Tanka 2
9 Gainsbourg/Quand mon 6,35 me faitles yeux doux
10 The klaus doldinger quartet/recado
11 Chet baker & bud shank/Jimmy's theme
12 U2/sunday bloody sunday

<コメント>
感覚的に良いと思ったものを入手しているので、すべて自分の中で良いとしか表現できません。
どう良いのかを説明するのも難しいですよね。
上記アーティストの一部は詳細を全く知りませんのでコメントできません。あしからず

***森山弟***
1 フィッシュマンズ/MELODY
2 大瀧詠一/さらばシベリア鉄道
3 斉藤和義/幸福な朝食 退屈な夕食
4 John Butler Trio/There'll Come A Time
5 スパイラル・ライフ/Hersee's Chocolate
6 フィッシュマンズ/ナイトクルージング

<コメント>
1 とにかくこのグループは歌詞が飛びぬけて素晴らしい。他も全部素晴らしいけど。
2 冬ですから。
3 気分がいまひとつの時はこういうのを聴いてスッキリしましょう(できるのか)。
4 昨年もてはやされたジャック・ジョンソン一派の異端系ヒッピー野郎。アコギの超絶早弾きが笑えます。
5 「悪魔を憐れむ歌」のあのコーラスを大胆に引用したファンキー・ポップ。ストーンズ来日記念。
6 リリースから早10年ですか。この10年間ずーっと聴き続けた名曲。知ってる限り、「何にも似てない」稀有な作品。

***森山兄***
1 JENIFER JACKSON / DOWN SO LOW
2 BLACK EYED PEAS / DON'T LIE
3 ELIZABETH McQUEEN AND THE FIREBRANDS / WHEN I WRITE THE BOOK
4 JAMES BROWN / FUNKY DRUMMER (Bonus Beat Reprise)
5 GURU / LE BIEN, LE MAL
6 DAVE BRUBECK / SUMMER ON THE SOUND
7 BARNEY KESSEL / FREEWAY
8 キリンジ / 愛のCoda

<コメント>
1 昨秋初来日したニューヨークのSSW。
2 現代においてポップスというのはこういう形になっているのだなあとひしひしと感じられる。よくできていて軽薄で、芸術な感じが全然しないところが最高。
3 テキサス州オースティンのバンドによるパブ・ロックのカヴァー集より。オリジナルはロックパイル。
4 3分間ずっと、ブレイクビーツに乗せてJBが「Ain't it funky !」とシャウトしているだけ。ある意味アヴァンギャルド。
5 ジャズとヒップホップの融合。フィーチュアリング・MCソラー。
6 ジョー・モレロのドラムがすごい。
7 ヴェテラン・ジャズ・ギタリストが69年にローマで作ったアルバム『ギターラ』より。リズムが現代的にアップデートされていてかっこよい。
8 くるりもアジカンもクラムボンもフィッシュマンズも興味ないぼくが、90年代以降に出てきたひとたちのなかで全面的に認めているのは、キリンジだけです。

***おまけCD「FROM SUNDAY NIGHT TO MONDAY MORNING」曲目***
1 LAURA NYRO AND LABELLE / I MET HIM ON A SUNDAY
2 つじあやの / サンデーモーニング
3 NRBQ / BEAUTIFUL SUNDAY
4 ザ・ハイロウズ / 日曜日よりの使者
5 サニーデイサービス / 土曜日と日曜日
6 NEAL CASAL / SUNDAY RIVER
7 BECK / SUNDAY SUN
8 TOKYO No.1 SOUL SET / サンデイ
9 GLENN TILBROOK / SUNDAY BREAKFAST TREAT
10 BLOSSOM DEARIE / SUNDAY AFTERNOON
11 LES BAXTER / NEVER ON SUNDAY
12 LUIZ BONFA / DOMINGO A NOITE
13 CAETANO VELOSO & GAL COSTA / DOMINGO
14 BEVERLY KENNY / A SUNDAY KIND OF LOVE
15 ELVIS COSTELLO / GLOOMY SUNDAY
16 NICK DRAKE / SUNDAY
17 GRANT GREEN / SUNDAY MORNIN'
18 CAROLE KING / PLEASANT VALLEY SUNDAY
19 オリジナル・ラヴ / 日曜日のルンバ
20 ザ・チャン / 日曜日だけ咲く花
21 VANESSA PARADIS / SUNDAY MONDAYS

*日曜日にちなんだ曲を集めました。作り始める前に予想していたよりも意外とたいへんでした。
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by soundofmusic | 2006-02-05 16:52 | PPFNPセットリスト | Comments(0)

頭を使うということは

ひさしぶりに頭を使った。企画書を書いたのだ。どちらかといえば、大がかりな遊びの話のようでもあるけれど、実現すれば、それに添って働くのでもあるから、そうした意味では、仕事の話。

書くにあたって、自分はそれに対してどう考えているのか、をある程度突き詰め、整理し、説明せざるを得ず、そこで分かったこと。……なんだよ、オレ、ふだん、なんにも考えてないんじゃん!

ここにこうして書いているような文章(と、いうほどのものでもない)は、ぜーんぶ、ただもう手癖で書いているのだということが判明してしまった。だからって別に、愕然としたりはしませんけどね。それじゃなきゃ長続きはしないし。

ただ、たまに脳を活性化して、頭の風通しをよくするのはいいもんだと思いました。

(森山)
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by soundofmusic | 2006-02-03 08:21 | 日記 | Comments(0)