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ムーン・リヴァーはどこにある?

20日のセットリスト、暫定版が出ています。とくとご覧ください。

さて、わたしこと森山兄はヘンリー・マンシーニの「ムーン・リヴァー」をかけたのですが、それはその数日前、キリンジの「ドリフター」という曲の歌詞に「ムーン・リヴァー」が出てくることについてあれこれ書いているひとがいて、そういえばこの世の中にはそんな曲もあったっけな、と思い出したからなのだけど、いま調べてみたら、ここ数年の間に、PPFNPではイーディ・ゴーメとドクター・ジョンのヴァージョンでかかっているし(どちらもわたしによる)、おまけCDにはアート・ブレイキーのを入れたこともあった。

ところで、ジョニー・マーサーによるこの曲の歌詞は、こんな具合。(3行目はOld dream makerとなっている場合もある。どちらが正しいのかは不明)

ムーン・リヴァーという響きから、ずっと、水面に映る月を思い浮かべていたけれど、その解釈は文法的に正しくないだけでなく、どうも歌の内容ともそぐわないみたい。で、あらためて読むと、どうもよくわからない歌詞。

まあ、解釈(解釈? 解釈!)についてはいろいろありうるわけで、このへんが妥当なのかな。もっとも、究極的にはあんまりそういったことには関係なく、この歌詞はあるムードの設定に成功しているのでOK、ということでいいのじゃないかと思うけど。ともかく、ナンシー・ウィルソンのディクションは素晴らしい。

---

スカーレット・ヨハンソンが歌手デビューするとのこと。ライノ傘下に復活したアトコ・レーベルからのリリースで、トム・ウェイツのカヴァー・アルバムなのだそう。トム・ウェイツってのもわたしにとってはどこがいいのかよく分からない類のひとなんですが(いま聴いたらまた違うかもだけど)、これはちょっと気になるところ。
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by soundofmusic | 2007-01-31 01:48 | 日記 | Comments(0)

Pure Pop For Now People Volume59


2007年03月31日(土)18時~22時

渋谷エッジエンド(Tel:03-5458-6385)
地図。

800円(1ドリンク&おみやげ付き)

DJ:
NITRO JENIC(寺盾、どんまい、妄想ピンク)
森山弟(弟)
森山兄(兄、サウンド・オヴ・ミュージック)

10周年スペシャル第2弾は、早稲田あたりでやってる異色の早稲田系邦楽イヴェント、NITRO JENICの主催者3名様をまるごとゲストにお迎え。ていうか、これじゃ向こうのほうが人数的に“主”じゃん! 森山の兄弟が見事に喰われるところを目撃しに来るのも一興かと。それにしてもこういう芸名みたいのがあるとカッコイイですね。われわれも森山兄と弟じゃなくて、もっと垢抜けた感じの名前にしようかな。
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by soundofmusic | 2007-01-23 10:55 | PPFNPイヴェント情報 | Comments(0)

吉と出るか、凶と出るか

d0000025_13534416.jpg今年初めてのPPFNP、無事終了しました。お越しくださったみなさん、どうもありがとうございます。ライヴ・ゲストの口石くん(写真)、DJの太田さん、高嶋さんにも感謝します。セット・リストはもう少々お待ちあれ。

完全にこっちの話なんですが、2年か3年に1回くらい、なにかの拍子でたくさんのお客さんに来ていただけるときがあって、土曜日はそういう回でした。できればそれが恒例になるといいと思っています。ひとが少ないとみなさんとゆっくりお話できるという利点もあるにはあるのですがね。

次回は3月31日(土)。ゲストは仮決定しておりますので、本決まりになり次第、発表します。お楽しみに。

今日は「マリー・アントワネット」を見てきます。こないだ予告編を見て、「これはすぐ見ないと!」と興奮したのだったけど、さて、吉と出るか、凶と出るか。
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by soundofmusic | 2007-01-22 13:54 | 日記 | Comments(0)

リスト Vol.58 2007.01.20 ゲスト:高嶋里美(Super Seeder)&太田健一 ライヴ:口石アキラ

***森山兄***
1 M. WARD / YOU STILL BELIEVE IN ME
2 THE CATS & THE FIDDLE / ONE IS NEVER TOO OLD TO SWING
3 吾妻光良&ザ・スウィンギン・バッパーズ / 最後まで楽しもう
4 BETTE MIDLER / BOOGIE WOOGIE BUGLE BOY
5 THE PUPPINI SISTERS / HEART OF GLASS
6 美空ひばり / 上海
7 RICHARD CHEESE & LOUNGE AGAINST THE MACHINE / LOSER
8 RIGMOR GUSTAFSSON / ALWAYS SOMETHING THERE TO REMIND ME
9 KARIN KROG / ALL I WANT
10 CAROLE KING / BITTER WITH THE SWEET

<コメント>
1 最近のアメリカのSSW。ギターという楽器の認識方法においてジョン・フェイヒィ~ジム・オルークの流れを汲んでいるとわたしは思っています。これはビーチ・ボーイズのインスト・カヴァー。

2 40年代のほのぼのジャイヴ。

3 21世紀のジャンプ・バンド。曲中の、あまりにオールド・スクールなラップに失笑、脱力&感動。

4 ブスかわシンガー。アンドリュー・シスターズのカヴァー。

5 その4をカヴァーしてもいる、21世紀のアンドリュー・シスターズ的なノスタルジックなコーラス・グループ。これはブロンディのカヴァー。

6 SPの盤起こしでしょうか、CDなのにノイズがひどい。前半の英語から後半の日本語パートへの移行が、①落差がまるでない、②とても英語が分からないとは思えないほど発音とリズムへの乗せかたがうまい、とこの2点において見事。これだけ完成度の高い日本語のポップスを聴くと、その後の日本語のフォークやロックはむしろ後退しているとしか思えない。ましてや「演歌の女王」になったひばりになんて興味ない。

7 "America's loudest lounge singer" とかそんなキャッチフレーズのひと。素性はよく知らない。この曲はベックの出世曲をラテン・ラウンジ風のアレンジでカヴァー。ま、イロモノです。

8 スウェーデンのジャズ歌手。ジャッキー・テラソンを従えて、バカラック・ナンバーをタイトなジャズ・ロック・アレンジでカヴァー。ラトヴィアの首都、リガから我が家に空輸されてきたアルバム『クロース・トゥ・ユー』より。

9 ノルウェイのジャズ歌手。バックはスティーヴ・スワロウ、スティーヴ・キューン。ジョニ・ミッチェルのカヴァー。歌詞が泣ける(よく意味が分からないが)。

10 チャールス・ラーキーのベースラインがクール。キャロル・キングは「好きなアーティストは?」と訊かれたときに決して名前を思い出すことはない、そんなひとです。

***森山弟***
1. Donavon Frankenreiter / Move by Yourself
2. Ray Charles / What'd I Say
3. James Brown / Get Up (I Feel Like Being A) Sex Machine
4. Sly & The Family Stone / Stand!
5. Zombies / Time Of The Season
6. Bee Gees / Melody Fair
7. ブランキー・ジェット・シティ / 小さな恋のメロディ

<コメント>
1. ジャック・ジョンソン一派からの脱却を図り、バンド・サウンドでいい感じに再登場。意表をついてファンキー&骨太です。

2. 最近DVDで観た映画「Ray」が面白かったので。

3. 追悼です。合掌。

4. レイ・チャールズ~JB~スライと、黒人音楽の進化と変遷をたどってみました。

5. 最近では日産のCMでおなじみの「ふたりのシーズン」。とても奇妙な雰囲気のヒット曲。永遠の名盤「オデッセイ&オラクル」より。

6. 映画「小さな恋のメロディ」の主題歌。

7. 映画「小さな恋のメロディ」についての歌。

***太田健一***
1 Cathy Chamberlain / Debbie's Song (Love That Man)
2 Cathy Chamberlain / Rag'n Roll
3 Slim Harpo / Shake Your Hips
4 The Everly Brothers / Wake Up Little Susie
5 Bo Diddley / Diddley Daddy
6 Smokey Robinson & the Miracles / Let Me Have Some
7 Marvin Gaye / Stubborne kind of Fellow
8 Dexys Midnight Runners / Jackie Wilson Said (I'm in Heaven When You Smile)
9 Dexys Midnight Runners / Old
10 The Kinks / Little Miss Queen of Darkness
11 二階堂和美 / いてもたってもいられないわ
12 Janet Klein & her Parlor Boys / All My Life

<コメント>
1、2と8、9は、とても好きなアルバムで、本当はずっとこれだけかけていたかったのですが、さすがにそれでは手抜きだと言われるのでやめました。

***高嶋里美***
d0000025_18314285.jpg1 Chris Brown and Kate Fenner /
resist war
2 The Mother Hips / such a thing
3 R.E.M / electrolite
4 Son Volt / aftergrow 61
5 Creedence Clearwater Revival /
chameleon
6 Barbara Keith / shinging all along
7 The Resentments / sunshine said
8 Neal Casal / sundowntown
9 Jason Collet / pavement puddle stars
10 L.E.O / make me
11 The Model Rockets / rock&roll:the movie
12 Candy Butchers / not so bad at all
13 Wisely / drink up

***ライヴ:口石アキラ***
d0000025_18281154.jpg1 ウィークエンド
2 新曲①
3 新曲②
4 忘却の世界
5 工場の灯り
6 平和な街
7 石のかたつむり
8 不眠症マイウェイ
9 夜のガソリンスタンド

***森山弟***
1. Oasis / XXXin' In The Bushes
2. Kula Shaker / 108 Battles (Of The Mind)
3. Who / Bucket T
4. Trashmen / Surfin' Bird
5. Eddie & The Hot Rods / Teenage Depression
6. Pirates / Honey Hush
7. Bill Lloyd & Tommy Womack / Picture Book
8. コレクターズ / 恋はヒートウェーヴ

<コメント>
1. 堂々たる佇まいのたいしたことない盤「スタンディング・オン・ザ・ショルダー・オブ・ジャイアンツ」のオープニングを飾るインストナンバー。アウトロのおばちゃんの声は「ワイト島」からのサンプリングです。

2. その完成度の高さと評価の低さで有名なセカンド「ペザンツ、ピッグズ&アストロノーツ」より。精巧に練り上げられたロック音楽。

3. フーの楽しいサーフィン・ソング。持ち込んだ犯人はもちろん、キース・ムーン。

4. バカ・サーフィンのクラシック。仕事中に頭をループしはじめると非常に困る曲ランキング第1位。

5. こちらはパンク・クラシックですが、今聴くと50年代のロケンロールと同じように聴こえるから不思議。

6. ロケンロールとは何か?パイレーツのことです。

7. とてもよくまとまった内容のキンクスのトリビュート盤「This Is Where I Belong」より。ロン・セクスミス、ベベウ・ジルベルト、ジョナサン・リッチマンまでも参加してます。

8. マーサ&ヴァンデラスのカバーですが、ジャムのバージョンを意識したいかしたアレンジになっております。

***森山兄***
1 NANCY WILSON / MOON RIVER
2 轟渚と夕映えカルテット / さようなら
3 ザ・グッバイ / ドント・エヴァー・チェンジ
4 NEAL CASAL / TOO FAR TO FALL
5 オリジナル・ラヴ / ダウンタウン
6 JACQUI NAYLOR / LOLA
7 LOUIE BELLSON/LALO SCHIFRIN / VARIATIONS
8 EN VOGUE / NO NO NO (Can't Come Back)
9 YUKI / メランコリニスタ
10 SERGIO MENDES & BRASIL '66 / WHAT THE WORLD NEEDS NOW
11 雪村いづみ / アイ・ゲット・キック・オウト・オブ・ユー

<コメント>
1 ビッグ・バンドをバックにしたサバービアで軽快なスウィング。

2 下北沢、高円寺あたりで活動しているSSW(1児の母)。軽めのディキシーランド風。次回ライヴは2月2日(金)、下北沢モナ・レコーズにてフリーボなどと対バン。

3 ザ・グッバイっていう名前がすげえカッコイイと思ったんだ、当時。ブリティッシュ・ビートのカヴァー集『シャウト!!』より。これはキャロル・キングの曲。というか、わたしにとってはブリンズリー・シュウォーツの曲。おぼこい娘への思慕的なアメリカン・オールディーズな歌詞もナイス。

4 現代アメリカンのSSW。マージービートに憧れてる曲。

5 ペトゥラ・クラークで有名な曲の日本語カヴァー。数年前プラハに行ったら、レストランでチェコ語のカヴァーが流れてた。あれはいま思えば、映画「プラハ!」で使われていたヴァージョンだったのだろう。

6 ロックとジャズを野合させるジャズ歌手。これは、オルガンで奏でられる「ザ・サイドワインダー」をバックにして、そこに乗っかる歌はキンクスの「ローラ」。

7 ジャズ・ドラマーの大御所がブラッシュで繰り出すステディなビート+アルゼンチン出身の作・編曲家が乗っける不穏なピッツィカート。ポップな現代音楽みたいな曲。自分としてはキラー・テューンのつもりだったのですが、とはいえ、踊りづらいですかね。すみません。

8 PPFNPでかからなそうなアーティストでしょ。この曲は、3分間ずっと同じムードが持続していて、安定→不安定→安定→不安定というコード・チェンジに基づく前進感覚(バッハに端を発するそれは、進歩イコール善、的な近代の病のアナロジーとして語ることも可能なわけだけど)を完全に無化している。それでいて退屈ということもなく、射精寸前のような高揚感がずっと続くので、つまりこれはソウル・ミュージックでありニート・ミュージック(否シート・ミュージック)でありポスト・モダンであり、当然、JBの残響がうっすらと、あるいはおおいに、聞こえるわけですから、これをもってJBの追悼にかえさせていただきます。なによりもおそろしいのは、この傾向が一部の突出したクリエイター/リスナーによってのみ共有されているわけではなく、こっちのほうがむしろ主流になっているということではないでしょうか? と、以上、菊地成孔/近田春夫的な解説。

9 完璧なポップスではないでしょうか。少なくとも、2006年前後においては。

10 「モーニン」をかけようと思ってアルバム『イェ・メ・レ』を引っ張り出したら、わたしが好きな「モーニン」はカル・ジェイダーのヴァージョンであると気付いた。で、同作収録のバカラックのこの曲、後半のオーケストレイションがもはやアヴァンギャルドですらあります。

11 朗々とした歌い出しがちょいウザなんですが、途中のビッグ・バンドのテンションたるやただものではなく、途中で一瞬入ってくるラテン・リズムと雪村の「フッフー!」のかけ声に興奮。なお、原曲はコール・ポーターの「I GET A KICK OUT OF YOU」。この邦題はなんとかしましょーよ、ねぇ。

***おまけCD「FORWARD IN ALL DIRECTIONS!」曲目***
1. 井上陽水 / 東へ西へ
2. DUKE ELLINGTON / BLUE PEPPER (Far East of the Blues)
3. 森高千里 / 東京ラッシュ
4. RANDY WESTON / JAMAICA EAST
5. RUSS BARENBERG / FLABSTON AND CHUBSBY GO SOUTH
6. 原由子 / 東京タムレ
7. 久保田麻琴と夕焼け楽団 / 国境の南
8. WOODSTOCK MOUNTAINS REVUE / SOUTHERN CRESCENT LINE
9. AMOS LEE / SOUTHERN GIRL
10. TIM HARDIN / SOUTHERN BUTTERFLY
11. NICK DRAKE / NORTHERN SKY
12. KINGS OF CONVENIENCE / SUMMER ON THE WESTHILL
13. BEN WATT / NORTH MARINE DRIVE
14. FREDDIE HUBBARD / SOUTH STREET STROLL
15. JERRY JEFF WALKER / NORTH CUMBERLAND BLUES
16. LOUIS JORDAN / SALT PORK, WEST VIRGINIA
17. 鈴木蘭々 / ロックンロール・ファー・イースト
18. THE BLUES PROJECT / MEAN OLD SOUTHERN
19. ミッシェル・ガン・エレファント / ウェスト・キャバレー・ドライヴ
20. GRANT GREEN / HEY, WESTERN UNION MAN

☆東西南北シリーズです。
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by soundofmusic | 2007-01-21 17:06 | PPFNPセットリスト | Comments(0)

見合い結婚しました

先週の土曜日は講座「1950~1960 映画/音楽の旅」の第2回だったので、ネタを仕入れに最寄りのツタヤに行ったら昔の邦画が大増強されていた。まあしょせんはDVDなのだけど、その気になればあれもこれもいつでも見られる、と思うと、諦念と安心感が混合されたような妙な心地よさ。

大恋愛の終わったあと、ひょっこり見合い結婚したら、あるいはこんな気分かも。

何本か借りて、見ずに返してしまったのもあったけど、昔は単なるキザったらしい映画としか思えなかった中平康「月曜日のユカ」を何年かぶりに見直したら、これが意外にもよかった。 そんなに中平嫌いを公言しなくてもいいかもしれない。

山崎善弘のカメラよし、黛敏郎の音楽よし(何度も変奏されるテーマもいいけど、途中のクラブで流れるアコ・ギを使ったジャズが超クーーール!)、いわずとしれた加賀まり子よし(最近でもそんなに変わっていない気がするのがコワイ)。

話はくだらないけど、というか、聖なる娼婦という日本映画の伝統にわりあい忠実だけど、そんなことはどうでもいいやぁね。

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これは講座とは関係なく見たくって借りた、ジョエル・シューマッカー「フォーン・ブース」。一発芸みたいな映画。脚本をとことんまで練るということにおけるアメリカ映画界の徹底ぶりには頭が下がる。

80分と尺が短いとはいえ、ひとつのアイディアで緊張感を持続させる技術にはおそるべきものがある。ひとがふたり死ぬのが、映画倫理的に若干ひっかからないでもないが、「ホテル・ルワンダ」や「ユナイテッド93」に比べれば実につつましやかなもの。

ありとあらゆる方向からためつすがめつしてなんでもかんでも表面をつるつるに仕上げてしまうハリウッド式と比較すると、日本ではまだしも少人数の暴走が許される古き良き風土が残っているように思える。それによって、明らかにひどいものが平気で世に出てしまったりもするのは問題だけど。

というか、ハリウッドにも当然、ひどい脚本は存在するのだろうね。あんまりひどいのは輸入されないだけのことだろう。

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講座のまとめができています。閲覧希望の方はお気軽にご連絡を。

今週土曜日はPPFNPです。森山兄弟に新年のあいさつに来てください。口石アキラくんのライヴも見逃し厳禁!
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by soundofmusic | 2007-01-17 09:00 | 日記 | Comments(0)

2007-2008 アンケート要項

□ 2007年のあなたの生活その他に関するアンケートのお願い □
 
みなさんこんにちは。「サウンド・オヴ・ミュージック」です。今年もアンケートの季節になりました。例年通り、質問項目が細かく感じられますが、全部あなたのためです。よく読んで、お気軽にご参加ください。

□ 書式について □

以下の各項目について、なるべく詳しく、できるだけ完全にご記入ください。毎年、注意を守らないひとが多いです。編集する身にもなってください。記入前に、最低5回はこの紙を音読し、記入中も、適宜参照してください。ただし、必要以上に萎縮してはいけません。AからDは必須項目、E以降は自由参加。

A:回答者(あなた)の、

①氏名とふりがな(ペンネーム、偽名も可)
②誕生日(西暦で。公表したくない場合は無回答にしたりせず、ウソだと分かるように書いてください)
③職業、肩書き
④連絡先(住所、電話番号、メールアドレスなど。公表してよい範囲で)

B:2007年の総括、および2008年への展望

→音楽やレコードに関係あってもなくても可。個人的なことでも、社会的なことでも可。

C:なんでもランキング

→ここがこのアンケートの事実上の本題です。その名の通り、なんでも勝手にランキングしてください。「わたしの好きなキャロルの曲ベスト5」「コンヴィニでついつい買ってしまうものベスト10」「嫌いな食べ物ベスト3」「人生の痛恨事100」「好きな鳥12種」などなど、なんでもOK。

→なにを採り上げるかからしてすでに、あなたの創意工夫の見せ所です。なにも思いつかないというひとはパスしてもいいですが、あなたの想像力の欠如を世間にさらすことになりますから恥ずかしいです。どうしても書くことがない場合、あなたの家族について、200字以内で紹介してください。

D:あなたの理想の食事

→あなたの理想の食事について書いてください。実現可能/不可能は問いません。何をどういうシチュエーションで食べるのが理想か、具体的にお願いします。

以上は必須項目です。以下は任意参加項目ですが、なるべくなら書いてください。

E:2007年の入手枚数

→なるべく、詳しい内訳つきで。ただ「100枚」と書くより、「新品10枚、中古20枚」や「CD100枚、LP30枚」のほうが良い。また、既存の分類に従わなくても可。例:「壺のようなもの2枚、もらいもの227枚」

F:そのうちで印象に残ったものについてのコメント

→常識的な枚数でお願いします。アーティスト名、タイトルあたりは必須ですが、それだけだと読んでいてもなんのことだか分からないですから、的確なコメント、レーベル、発表年、などを適宜つけてください。順位をつける/つけない、2007年リリースである/でない、は自由。

G:あなた自身によって追加された項目

→A~Fに入らないが書いておきたいことがある場合、あらたに項目設置可能。ムリに設置しなくてよい。

□ 回答上の注意 □

→外国語の表記はなるべくカタカナで。プログレ、ギター・ポップと書けばいいのであって、日本語文でわざわざprogre、guitar popと書くとバカに見えます。ただし、難読で、一般的でない人名などは原語のつづりを付すこと。また、欧文での無秩序な大文字・小文字混在(例:swedish GUITAR Pop)もキモいです。

→ナカグロの不使用も見苦しいです。New Yorkを「ニュー・ヨーク」と書くのはかえって煩雑ですが、Elvis Costello and the Attractionsをエルビスコステロアンドジアトラクションズと書かれるとげんなりします。また、ナカグロのかわりにハイフンを使うひともいますが、これも意味が分からない。

→回答を読むのはあくまで他人で、あなたではありません。内容はともかく、自分にしか通用しない表現になっていないか、よく注意しましょう。いちばんよい方法は、書き上げてすぐに提出せず、誰かに読んでもらうことです。それがムリなら、数日置いてから読み直しましょう。単純な誤記の防止にも役立ちます。

→去年、今年、来年といった相対時間は使用禁止。何年だか分からず、混乱します。西暦で統一してね。

→このアンケート執筆には、時間がかかります。新年になってから始めたのでは、絶対に間に合いません。今のうちに暇な時間を使って書き始めてください。

→特殊な書式の指定には応じられない場合があります。また、編集の都合上、文章のレイアウトや体裁を多少変更する場合があります。譲れない部分があれば、個別に指定してください。

□ 〆切りと提出方法 □

→基本的に、提出はメールでお願いします。〆切りは2008年1月31日。ただし、〆切りに間に合わせるためにつまらないものを書くよりは、数日遅らせても納得いくものを出してください。1週間以上の遅れは問題外です。毎年やってることなんですから、学習してください。回答には郵便番号と住所を付すこと。

提出先:あなたがご存知の森山のアドレス(推奨)もしくは、PurePopForNowPeople@hotmail.com

→ワード、テキスト、メール本文など、Windows環境で読めるものならなんでもいいです。ワードの場合は、箇条書き機能を絶対に解除しておくこと。画面上部の[ツール]→[オートコレクトのオプション]をクリック→[入力オートフォーマット]タブをクリック→[入力中に自動で書式設定する項目]欄の[箇条書き(行頭文字)]と[箇条書き(段落番号)]チェックを外す→[OK]ボタンをクリック。

→メールでの提出者には、確認メールを返信します。しばらくしても届かない場合、再送してください。

*うちのFAXの不調により、FAXでの受付はあまりしていません。どうしてもしたい場合は、ご相談ください。

□ 結果発表 □

届いた回答は、原則として到着順、無添削で冊子にまとめ、2008年3月に発行します。参加者には1冊ずつ進呈。複数冊ご希望の方は、申し出てください。なお、この冊子には、ある程度の誤植が予想されます。

□ その他 □

本当はみなさんにCDのことを書いてもらいたいのですが、もはやそういう冊子ではないので、書かなくてもいいことにします。自由に1年を振り返ってください。いろいろ細かく指定しましたが、従える範囲で守ってくれればいいです。どう書いたらいいのか分からないなど、すべてのご質問その他は、上記アドレスにて受け付けます。みなさんにお会いできるのを楽しみにしています!
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by soundofmusic | 2007-01-13 14:45 | 日記 | Comments(0)

フィードバック・ファイル

d0000025_13274859.jpgアジカンなんてぜんぜん興味ないです、あしからず。

年末に撮った写真。「マツセット」が一瞬、「セソマット」に見えた。病気かもしれない。ま、こういう、「わたしって意外と○○なひとなの」みたいな話って、本人が思っているほどは面白くないので、気をつけたいですね。

というか、(なにか重々しい/意味はよく分からない)箴言みたいに、こう言い換え可能かもしれない:

あなたがするすべての話は、あなたが思っているほどには面白くない。

---

新年第1回のPPFNPが早くも来週末に迫ってきております。おまけCDの曲目は森山の兄弟にて共同でおこなっておりまして、コアな方はどの曲がどっちのチョイスによるものかを当てて遊んだりもしているようです(楽しそう)。今度クイズにしたらおもしろいかも。

ところで、このおまけに対するフィードバックは、どんなものでも歓迎です。弟のところには、「ふだん耳にすることはないけどこのおまけにはよく入っているアーティストがあって気になりだした」とのご意見が届いたそう。たぶんニック・ロウとかじゃないか、とは弟の予想。

わたし(兄)には、ルシンダ・ウィリアムスについて、「どうしてこれをいままで知らなかったのか不思議」とのお便りをいただきました。嬉しいことです、今後にもご期待ください。

金井美恵子のエッセイ集を読んでいたら、フレデリック・ワイズマンを初めて見た映画好きの知人から、金井姉妹のところに、「これを知らないでどうしていままで生きてきたのかと思う」というような熱烈な手紙が届いた、と書いてあった。

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こういうことがないと生きててもあんまり面白くないので、もちろんわたしも全知全能ではないから、ついこの間ジム・オルークを初めて聴いて、「こんなにおもしろいのならもっと早く誰か教えてくれよ!」と叫びだしそうになったのだし、つい昨日びっくりさせられたのが、日本盤の新品がいま1000円なので買ってみた、ライオネル・ハンプトン『ユー・ベター・ノウ・イット!!!』。

まあわりと古いタイプのジャズで、歴史的名盤でもないし、音楽史的にも新しいことはなにひとつしていない。個人的になじみのなかった音でもない。神がかったところもない。単によくリラックスしていて、気持ちよくスウィングしているというだけのもの。びっくりマークみっつはダテじゃないぜ。

ああ、ツボに入るというのはこういう感じだったな、とひさしぶりに思い出した。実際、音楽のよしあしなんて、自分のツボに入るかどうかで、その感じをよく覚えておくと、そのうちひょんなことから出会えたりもするもんだ。経験上。

なんだか人生訓みたいになってきそうだが、なにがいいたいのかというと、とくにこれ以上のことはなんにもないので、ここでおしまい。
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by soundofmusic | 2007-01-10 13:28 | 日記 | Comments(0)

風邪ひき中

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。たくさんのみなさんと(おもにエッジエンドで、もちろんほかの場所でも)お会いできますように。

新年そうそう風邪をひいたもので、年末年始に買いためたいろいろのCDもあまり存分に楽しめていない。アレサ・フランクリンのフィルモア・ライヴの2枚組がアマゾンでは1420円だったりするのでさっそく買ったはいいのだけど、ちょこっと聴いただけ。

おまけに、アンケートの回答用に、ざっと選んだ昨年の収穫を集中して聴きなおしてもいるので、ますます新入荷品にまで手が回らない状態。しかし、ね、年間ベストなんつって選んだり、「必聴!」とかあおったりあおられたりしてるけど、音楽なんて、聴いてもなんとも思わないときはなんとも思わないものですね。

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ブックオフに行ったら、ジョセフ・L・マンキウィッツ「イヴの総て」の500円DVDが250円だったのでつい買ってしまい、帰ってきてちょっとだけ見ようと思ってつい見始めたら、ついやめられなくなって最後まで2時間以上見てしまった!

つまらない映画を見て、なんでつまんないんだろうとか、ここをこうすればもっとおもしろくなるのに、とぶつぶつ文句を言ったりするのも好きなんだけど、おもしろい映画のいいところは、なにも考えなくて済むことで、ことに具合の悪いときには、とくにそう。

あれ、なんだか当たり前のことを書いている。

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池袋コミュニティ・カレッジの講座「1950~1960 映画/音楽の旅」、第2回は今週の土曜日、13日です。小特集は黛敏郎。みなさま、こぞってお越しください。

申し込みはカレッジまでお電話(03-5949-5494)でどうぞ。
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by soundofmusic | 2007-01-07 17:33 | 日記 | Comments(0)

アンケート2006-2007 さくいん

森山が編集、発行、その他もろもろしているフリーペーパー「サウンド・オヴ・ミュージック」では毎年、いろんな方に1年間を振り返ってもらう特大号を発行しています。

これは、通称「アンケート」と呼ばれるその冊子の、今年度分の、オンライン版です。内容はほぼ紙版に準拠していますが、一部異なっています。参照用にお使い下さい。

アンケートの項目は、以下のとおりです。

A 回答者の、①名前、②生年月日、③職業/肩書き
B 2006年の総括、2007年への展望
C なんでもランキング(なんでも勝手にランキングする)
D 理想のタイプ
E 2006年の総入手枚数(任意)
F そのうちで印象に残ったもの、およびコメント(任意)
G 回答者によって追加された項目(A~Fで書ききれないことについて。任意)

以下の索引から、お好きなところにすぐ飛べるようになっています。全体をずるずるっと読みたい方は、コチラからどうぞ(提出の新しいもの→古いものの順で並んでいます)。

さくいん(あかさたな順)


相沢和典
有馬ゆえ
板橋泰明
一条寺みやじ
えつこ
太田健一
笠井峰生
鴨太郎
木崎晴石
kinomi
多田きよと
チバちゃん
鉄井孝司
Terri
轟渚
ナカジマ
中嶋由紀子
二村裕美子
橋本伸宏
はむちゃん
早川
ぺぱみん
マア・チャン
マジック
森山弟
森山政崇
y_ok

なお、紙版が欲しいかたは森山まで連絡下さい。
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by soundofmusic | 2007-01-01 00:47 | アンケート2006-2007 | Comments(0)

アンケート2006-2007 鴨太郎


①鴨太郎
②うちの母が29歳の、風薫る頃
③無職(主夫へ移行中)


【2006年の総括】
仕事が忙しいわりに出費がかさみ、CD・レコードがあまり買えなかった。

【2007年の展望】
ソプラノ歌手のリサイタルへ足をはこぶことが昨年から多くなった。
今年も継続してゆく。


機会があれば住んでみたい東京の町10傑(ホントは九つ)
① 神楽坂界隈(できれば若宮町、白銀町を希望)
② 池之端三~四丁目(台東区)
③ 内藤町(新宿区)
④ 田端一~四丁目(北区)
⑤ 西日暮里三丁目(荒川区)
⑥ 南池袋三丁目、西池袋二丁目(豊島区)
⑦ 雑司が谷一~三丁目(豊島区)
⑧ 元麻布一~三丁目(港区)
⑨ 十条仲原一~四丁目(北区)
⑩ 鎌倉(二階堂とか)


ピチカート・ファイヴの曲に「きみになりた~い♪」ってなフレーズを持った曲があったと思います。そう思える女性。


レコードが新品7枚、中古2枚。
CDが20枚ぐらい。新品/中古ともに10枚ずつという勘定。


ユニバーサル ミュージックから2006年に出た「フォンタナ/フィリップス幻の名盤 LP編 第2弾」全7枚
⇒ 仕事が忙しくお金を使う暇がなかった夏、休日出勤の帰りに寄った稲田堤のディスクユニオンでストレス発散のため購入。自宅にプレイヤーがないのでまだ聴いていない。

サカキマンゴーの「limba train」。yokabanna unlimited から2005年9月27日発売。
⇒ 精神のざらつきを均してくれるエッセンシャルオイルのような音楽、美しい音です。
 ちなみに、ミュージック・マガジン誌のベスト・アルバム2006でワールド・ミュージック部門4位とさっき知った。日本人としては唯一のランクインとのこと。

安富祖貴子の「魂(Kon)」。M&IJAZZから2006年リリース。
⇒ 生まれ育ったものにはほとんど面影がないほどにずたずたに再開発された大泉学園駅前。結果、駅前のビルの中に「ゆめりあホール」というなかなかよい施設ができた。そこで不定期ながら岩浪洋三司会のジャズコンサートが催されている。安富祖貴子のライヴに行った。日本人女性のジャズ・ヴォーカルを聴いて初めて鳥肌が立った。深くて情感のある声だった。


余興。爆笑問題のような漫才形式による映画評。映画は『ドリームガールズ』。

***
● さすがアカデミーの最優秀助演女優賞をとっただけあって、ジェニファー・ハドソンいいねぇ。
▲ そうだな。あのすごいソウルフルな手話じゃ菊池凛子も勝てるわけないよ。
● 手話なんかしてねえよ!バリバリしゃべるし歌いまくってたじゃねえか!
▲ じゃあ腕話か。いや、体全体を使ってたから体話だな。体話による対話か。なるほど。
● 意味わかんねー語呂合わせに興じてんじゃねえよ!あれはミュージカル特有の演出や振り付けなんだよ。
▲ ミュ、ミューズィコォ?
● うるせえ!いい発音でとぼけんじゃねえよ。
▲ どうも不自然に感じてミュージカルはなじめないな。
● そお?俺は好きだけど。
▲ ジェニファー・ハドソン演じるエフィーをグループから追い出すすごく緊迫した場面なのに音楽に乗せて言い争いするんだぜ。
● それがミュージカルだからなあ。
▲ そんな余裕ないだろ、ふつう。いくら安産でも「こどもが産まれます~~♪」とは歌えないだろ、ぜったい。
● 歌う以前に言う必要ねえだろが!見りゃあわかるんだから。そもそもブロードウェイミュージカルの映画化だから仕方ないんだよ。
▲ でもまあ、音楽とか照明はよかったな。ショウビジネスの世界の裏側がわかりやすく描かれてたね。成功する過程で創造性や友情が犠牲にされて商業主義に飲まれていくさまや、失ったものに気づいたときにはグループは解散するというさまは皮肉だよな。
● 実力よりもルックス優先のマスメディアの現実も露骨に描かれてたね。
▲ 日本もルックス優先なんだろうけど、だとしたら小倉智昭がいまだにヅラをつけてる意味がわかんないよな。
● ルックスは照度じゃねえよ!容姿のことだよ!
▲ でもさあ、見た目も意地もわるいからって最優秀助演女優賞とってるやつをふつうグループから追い出したりするかあ!?アメリカってすげえ国だよな。
● バカかおまえは!
▲ それにしても、なんだよビヨン背って。そのわりに小さいな。
● 勝手に表記を変えるんじゃねえよ!
▲ ビヨンセビヨンセビヨンセビヨンセ……
● うるせえよ、なんなんだよ!
▲ どうしよう、フライングシューズ履いたドクター中松がこっちに来るぜ。
● いい加減にしろっ!
***

以上です。
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by soundofmusic | 2007-01-01 00:32 | アンケート2006-2007 | Comments(0)