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『Kamaal the Abstract』が中古で安くなるのが待ちきれずに『Abstract Innovations』を買ってみた

土曜日はPPFNPでした。みなさんありがとうございました。ゲストDJのひとりが宇内さんであるため、セットリストが完全版になることは期待薄なのですが、ある程度出揃った時点で公開します。お待ちください。

次回開催は11月28日(土)です。こちらについても、ゲストなど決まったら告知します。

今週末はこちらです。今月はお客様が少なくてうらぶれた感じになっちゃってました。次は多少なりともにぎやかになるといいなあと思っています。いい曲いっぱい取り揃えて、お待ちしております。

*黒の試走車<テストカー> Vol.32*
日時:2009年10月03日(土)19時~23時
会場:渋谷メスカリート
地図
料金:500円+1オーダー(500円~)
DJ:az/SZ/チバ/マジック(欠席かも)/森山兄
ゲストDJ:有馬ゆえ
mixiのコミュニティ(今までかかった曲などもわかる)

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さて、近況といえば、引き続きユニオンのオンラインの在庫検索で欲しいものがないか検索して回る地味な日々なんですが、ちょうど下北沢に行く用事があったので、Qティップの『アブストラクト・イノヴェイションズ』を取り置きしてもらって、買いました。

Qちゃん(←テイ・トウワ風の呼び方)は、オクラ入りしていた『カマール・ジ・アブストラクト』が最近正規リリースされまして、それを試聴したりしながら早く安くなんないかなーと念を送っているところなのですが、そうこうしているうちに、そういやこれもあったな、と思い出して買ってみた次第。この『アブストラクト~』、ジャケなどもしょぼいし、半オフィシャルみたいな扱いなんでしょうか、よく分かりません。ぱっと聴いた感じだと、かなりぶっ飛んでて、去年出た正規アルバム『ザ・ルネッサンス』はやっぱり物足りなかったなあとあらためて思いました。

下北沢は駅のそばのジャズ喫茶、マサコも閉店しちゃったし(1回しか行ったことなかったけど)、ユニオンの前ではセイヴ・ザ・下北沢Tシャツの缶詰が自販機で売られているし、まあこれからどうなっちゃうのか、という感じではあるのですが、とくに思い入れがある街というわけでもなく、そもそも、どこそこが好きな街であるとかそういうことを考えたり口にしたりしないことに思い入れがあるので、だから下北についてもとくになにも言わないつもりでいるのだけど、ひとつだけ言わせてほしい。そのセイヴ・ザ・下北沢Tシャツというのは、下北沢が好きなミュージシャンなんかがデザインしたものでいろんな種類がありまして、そのなかには、あのヴィム・ヴェンダースのものもある。ヴェンダース、下北なんて絶対来たことないだろ! いや、池袋の新文芸坐には来たことあるし、断定するのはマズいか。もしかしたら下北にも行ったことがあって、「いや~、ミュンヒェンのシュヴァービンクを思い出すね~」かなんか、言ったりしてたのかもしれない(適当)。

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「江分利満氏大いに怒る」を読み終えて、引き続き山口瞳祭り続行中。「月曜日の朝・金曜日の夜」に移った。これを読み終わったら次はたぶん、早めに読んでおく必要がある映画の本に取り掛かることになる。それが済んだときのために、ブックオフにでも行って山口瞳をいくつか仕入れておこう。
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by soundofmusic | 2009-09-30 01:14 | 日記 | Comments(0)

リスト Volume 74 2009.09.26 ゲスト:胡麻、チバ、宇内

☆暫定版です。

***森山兄***

01 William Lyall / Solo Casting
02 寺尾聰 / 予期せぬ出来事
03 Grant Green / Mozart Symphony #40 In G Minor, K550, 1st Movement
04 Al Green / I Say a Little Prayer
05 Solange Knowles / T.O.N.Y.
06 The Latin Blues Band / (I'll Be A) Happy Man
07 Ninapinta and His Bongos and Congas / Help
08 Sun Ra / Rocket #9
09 藤井貞泰トリオ+1 / ワン・ノート・サンバ
10 Melody Gardot / If the Stars Were Mine

*コメント*

♪01 元パイロット(←そういう名前のバンド)の鍵盤奏者。アープの音がいかにも70年代。

♪02 「ルビーの指環」って、子供ごころにもずーっと売れ続けた曲、という印象でした。それが入ったアルバム『リフレクションズ』に収録の曲。AOR、シティ・ポップス的な音に、どうにも日本人なメロが乗っております。心から好きになれたりはしない感じです。

♪03 超ひさびさに再発された『ヴィジョンズ』より、モーツァルトのカヴァー。ぬるめのイージーリスニングかと思いきや、ソロに入るや否やいつもどおりのギターの鬼になる。鬼のくせにほほえましい。

♪04 いつものハイ時代のアル・グリーンの音。バカラックの曲。

♪05 ビヨンセの妹。

♪06 派手なホーン、いかにも渋谷系好きのしそうなラテン。というか、わたしが好きなだけか。

♪07 ビートルズのリマスター再発を記念して。モンゴ・サンタマリアのなんかと並ぶ、「見返り尻ジャケ」の最高峰。

♪08 「宇宙こそがオレの庭」と豪語した、地下世界のエリントンみたいなひと(?)。この曲はNRBQがカヴァーしてたので知った。

♪09 ドラムスとヴォーカルで森山浩二が参加。スキャットもよいですが、これでもかとばかりに飛び跳ねまくるドラムスが最高。

♪10 「ノラ・ジョーンズ以降系」は、マデリン・ペルーとこのひとだけ聴いてればいいんじゃないかと思います。今年度新作より。去年のアルバムよりよいです。


***森山弟***

01 Brian Wilson / Good Vibrations
02 ボノボ / on and on
03 Marcos Valle / Batucada Surgiu
04 Jorge Ben / A Banda Do Ze Pretinho
05 Fela Kuti / Roforofo Fight

*コメント*

01 問答無用の名曲。チバさんがDJの時はなぜかこの曲をかけてる気がします。問答無用の名盤「スマイル」より。

02 ポラリスもしかり、フィッシュマンズの新作が出ないから代わりに聴き始めたようなバンドですが、段々これはこれとしてすんなり聴けるようになりました。まだフィッシュマンズっぽさが残っていた2006年の3作目「あ、うん」より。

03 ボサノバ生誕51周年を記念して67年のアメリカ・デビュー盤「ブラジリアンス!」より。通算だと3作目くらい。最初の10枚くらいはどれもいいので迷う必要はありません。買えばいいです。

04 ジョルジ・ベンがなんとディスコに接近した(!)78年のタイトル曲。前作の「アフリカ/ブラジル」といい、この時期のベンはノリノリです。

05 ディスコグラフィーがわかりにくい、どの曲も10分以上ある、アフリカ音楽の人っぽいなどの理由でちゃんと聴いてこなかったことを猛省。ざっと調べて片っ端から買うことにしました。

***チバ***

01 Brian Eno / Taking Tiger Mountain
02 Glenn Miller / Chatanooga Choo Choo
03 John Scofield / Big Fan
04 Joao Donato / Capricorn
05 Hugh Brodie / Since My Baby (Left Me Standing Alone)
06 Dave Benoit / Life Is Samba
07 The Doobie Brothers / You Belong To Me
08 Marcos ValleGarra
09 機動戦士ガンダム / オリジナル・サウンドトラック平和への祈り
10 機動戦士ガンダム / オリジナル・サウンドトラックアムロの旅立ち
11 Marcos Valle / Minha Voz Vira Do Sol Da Ameria
12 Traks Boys / Can't Repair

***胡麻***

01 Tom Waits / Blue Skies
02 Minako Yoshida & Kazumi Watanabe / Mood Indigo
03 Nicole Croisille / Killy
04 Joe Barbieri / Fammi Tremare I Polsi
05 Smooth Reunion / BMPD
06 Raphael Saadiq Feat. Jay-Z / Oh Girl
07 Instant Cytron / I'll Follow You
08 Anne Sofie Von Otter & Elvis Costello / You Still Believe In Me
09 Samuel Purdey / Lucky Radio
10 Roberta Flack & Donny Hathaway / Where Is The Love
11 Prince / A Case Of You
12 Yellow Magic Orchestra / Multiplies
13 RCサクセション / 空がまた暗くなる

*コメント*

01 90年代初頭に発表された、デビュー前のデモ音源を集めたアルバム「The Early Years Vol. 2」より。本作を企画した元マネージャーを訴えたりしていたので、トム本人はリリースにおそらく反対だったと思われますが、お陰で我々は、息づかいもレアなこれらの演奏を耳にすることが出来ます。本曲はギター一本の弾き語り、世に出た本物のブート(妙な言い方だが)ではストリングス・ホーン・女性コーラスが入った豪華ヴァージョンも収められていますが、そちらのテイクは未聴。
YouTube

02 今年1月のビルボード東京での感動が蘇る、吉田美奈子と渡辺香津美の最強デュオによる、デューク・エリントンたちの曲のカヴァー。
http://www.ewe.co.jp/nowadays/top.html
Nina SimoneやJimmy Scottの演奏も少し考えましたが、やはり今の気分ではこれかト。ちなみに、もともとはこんな曲です。
YouTube

03 この春巡り合った「サラヴァの10年」は、その内容は勿論のこと、リリースまでの様々な経緯も含めて、とても印象深いコンピレーションでした。クロワジーユ、力強い歌声。
ところで、「白い恋人たち」ってオリンピックの記録映画なんですね、観たことはないのけれど。中古DVD、五桁の値が付いています。

04 イタリアの新聞では「もしカエターノ・ヴェローゾがイタリアで生まれていたら・・・」と紹介されていたとか、イタリアの「粋な男」なんて恥ずかしいコピーが付いたり、あれこれ宣伝には書かれていますが、実際のご本人はどんなものでしょうか。俺は、彼の歌声は艶やかなカエターノのそれと比べて、随分とボソボソしていると思うんですね。もちろん、こちらはこちらで好きなんだけど。
そんなわけで、ジョー・バルビエリ・コミュニティ、どうぞよろしく。

05 つまりは、「Steely Dan フォロワー」ということなんでしょうけれどね。この曲、延々とうっすら背後で流れている渋いオルガンがカッコいいので、小さめの小屋で大音量で流すと、そんな部分も分かりやすいんじゃないかと思って、選んだのでした。
MySpace

06 去年の秋、ドナルドさんのラヂオにお邪魔したときにも紹介した、ラファエル・サディークの曲をJay-Z参加のRemixで。そう言えば、ネクタイ取りにいらっしゃいませんでしたね!
YouTube

07 別に「ツイッターソング」というわけではなくて、バンキー&ジェイクの佳作をインスタント・シトロンがカヴァーしたもの。むしろコピーと言ってもいい程にオリジナルに準じたアレンヂなのだが、片岡さんの声が混じると、途端に過剰にキュートになるのが不思議。オリジナルの試聴はBarnes & Nobleでどうぞ

08 グラミーを取るほどの実力派メゾソプラノとコステロが組んだ「For the stars」より。クラシックの歌手は子音の処理が美しい上に、この人は臭みのない歌い方をするので、自分としては特別な一枚になっています。コステロ関係のアルバムで、好きなものとしては「最新作」。

09 ジャミロクワイのツアーメンバーによるユニットによる、今年の1月にめでたく再発されたアルバムより。こういう場所には、こういう曲もひとつは必ず流れているべきだと思うんですね。

10 「Just the Two of Us」作曲でもおなじみのRalph MacDonaldたちによる作品。この曲、作曲者ご本人もカヴァーしておられますが、これまた収録盤が中古で五桁の値が付くような事態になっております。そんなこんなで、会場で「これ、オリジナルですか?」と女の子に訊ねられたとき、前後関係が怪しくて答えに窮したのですが、やはりこちらがオリジナルでした。果たして誰のカヴァーを念頭に置いていたのか、聞いてみたいものです。

11 殿下によるジョニ・ミッチェルのカヴァー。なんでもプリンスは「ジェイムス・ブラウンか、ジョニ・ミッチェルか、自分の中で葛藤する」のだそうで。二番を繰り返し歌う変則カヴァー、ドラム以外は殿下の手による、きれいにあっさりと、ある種「女性的に」まとまった一品です。

12 とにかくドラムが、ドラムがとにかく。「テクノのはずがスカでどうこう」という頭で考える話ではなく、このドラムがとてつもないキレですよ!という点を、みんなで楽しみたくて。
と、本当はYMOで終わる予定でしたが・・・

13 一番最初に来てくださったTさんに敬意を表して、帳尻が合うよう他の曲を少しずつ削り、RCを最後に差し込んでみました。サービスのつもりで選んだはずが、気がつけば「いい詩だな、いい曲だな」と、繰り返し繰り返し、心の中で強く思っていたのでした。

***宇内***

まだ未提出

***森山弟***

01 King Curtis / Memphis Soul Stew
02 Johnny Cash / Folsom Prison Blues
03 ミッシェル・ガン・エレファント / 武蔵野エレジー
04 Kinks / All Day And All Of The Night
05 Fleet Foxes / White Winter Hymnal
06 Brian Wilson / Your Imagination
07 アン・サリー / ディズニー・ガールズ
08 Beach Boys / Wouldn't It Be Nice

*コメント*

01 71年のフィルモア・ウェストでのライブ盤のオープニング・チューン。バーナード・パーディのドラムがとにかくかっこよすぎる。

02 伝記映画「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」が楽しかったので。なんかカントリーの大御所?程度の認識しかしていなかったことを猛省。これはロックンロールです。68年の有名なライブ盤「アット・フォルサム・プリズン」ではなく69年の有名なライブ盤「アット・サン・クエンティン」より「フォルサム・プリズン・ブルース」。

03 2003年のライブ盤「Last Heaven's Bootleg」よりロカビリー・テイストのいかしたナンバー。ウッド・ベース使ってるのはこの曲くらいじゃないかと思いますが、案外ハマってるあたりはさすがのセンス。

04 96年のライブ盤「To the Bone」より。代表曲を網羅してるし、なにより内容が素晴らしい、これは隠れ名盤です。

05 去年デビューして一部で大絶賛のシアトルのバンド。現代のビーチ・ボーイズまたはCSN&Yかっていう佇まいで好感が持てるデビュー盤より。新しいものを追いかけ続ける聴きかたをしている人たちに対して大きな驚きを与えたとしても不思議じゃない内容。長い目で見てもわりとよくできたアルバム。

06 本家ブライアン再登場。98年のだいたい2作目のソロより。

07 「デイ・ドリーム」(2003年)よりビーチ・ボーイズのカバー。オリジナルは71年の名盤「サーフズ・アップ」(ナイスなうな垂れジャケ)収録。

08 ペット・サウンズという66年5月16日発売のアルバムに入っているのでよろしければ聴いてみてください。

***森山兄***

01 Walter Raim Concept / A Woman Looking for Love
02 Crosby, Stills, Nash & Young / Our House
03 ふちがみとふなと / ティーチ・ユア・チルドレン
04 Monty Alexander / Let It Be
05 Annett Louisan / Sexy Loverboy
06 Matthew Sweet & Susanna Hoffs / Second Hand News
07 Richard Groove Holmes / American Pie
08 淡谷のり子 / おしゃれ娘
09 酒井俊 / たつまき
10 Sidsel Endresen & Bugge Wesseltoft / Birds

*コメント*

♪01 小西康陽のディスクガイド本(通称「200枚」)に紹介されていて買いました。ちょうど来場したばかりのichiさん目がけてプレイ。案の定気に入っていただけたようです。ありがとうございました。

♪02 本当は↓とつなげるつもりで「ティーチ・ユア・チルドレン」をかけるつもりでいたところを、同じ曲じゃ芸がないよな、とその場でこちらの曲をかけることにしたのでしたが、考えてみたらこの曲、9/5の「黒の試走車」でかけたばっかりだったんでした。

♪03 ということで、CSN&Yのカヴァーです。ふちがみさんとふなとさんからなる京都系の男女デュオですが、昔、「ふちがみふなと」という名前のソロ・アクトだと思ってました。

♪04 ビートルズのリマスター再発を記念して。ラテン・ジャズ風のピアノ・トリオでカヴァー。今回いちばん問い合わせが多かった曲。

♪05 遅れてきた渋谷系。ドイツの女性歌手。ビートルズ風のリフ。ブックレットなど、凝っているつもりがぜんぜん垢抜けないあたりがドイツ人の悲しさ。アルバム『Teilzeithippie』(=パートタイム・ヒッピー)に収録。

♪06 オタクのパワーポッパー(まだラムちゃんの刺青入れてるのかな?)と元バングルズのひとのデュオによる往年のロックのカヴァー集第2弾より。オリジナルはフリートウッド・マック。

♪07 オルガンもののインストもののジャズ・ファンク。ドン・マクリーンのカヴァー。

♪08 戦前ジャズ・ソング。作曲は服部良一。キョーレツナリズム。

♪09 現代のジャズ歌手。

♪10 現代の北欧系。女性ヴォーカル+鍵盤系のデュオ。ニール・ヤングのカヴァー。

***おまけCD「The Adventures of Fats & Dave」曲目***

1 Ben Sidran / Fat Jam
2 Little Feat / Fat Man in the Bathtub
3 キリンジ / ファット・ボトムド・ガールズ
4 Travis / The Weight
5 Pink Floyd / Fat Old Sun
6 Donovan / The Fat Angel
7 Digable Planets / Appointment at the Fat Clinic
8 Herbie Hancock / Fat Mama
9 Jackie Cain & Roy Kral / The Fat Man
10 Mongo Santamaria / Fatback
11 レピッシュ / 腹踊り
12 Big John Patton / Fat Judy
13 Ornette Coleman / Humpty Dumpty
14 George Benson / Big Fat Lady
15 Sonny Boy Williamson II / Fattening Frogs and Snakes
16 Leningrad Cowboys / Fat Bob Dollop
17 The Monochrome Set / Fat Fun
18 タモリ / ハナモゲラ相撲中継
19 Duke Ellington / Fat Mess

☆食欲の秋にちなんで、肥満/体重/角力、といった関係の曲を集めました。
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by soundofmusic | 2009-09-28 20:30 | PPFNPセットリスト | Comments(0)

ビックカメラにイヤフォンを買いに来ていた中学生ども

d0000025_0423668.jpgPPFNP、今週の土曜日に迫ってまいりました。みなさまこぞって遊びに来てください。詳細はこちら。ゲストの宇内さん、胡麻さん、チバさん、みんなすばらしい選曲をしてくれそうですよ。

オマケのCDをいま焼き増し中なんですが、うまく焼けているのか焼けていないのかどうもよく分からない。以前間違ってデータCDとして焼いてしまったことがあって、だもんでなるべく、CDラジカセに入れて読めるかどうか確認しているんだけど、今回は焼いたものを何枚か試してみると、どうも読み込めないものの方が多い。同じように焼き増ししていてなんでうまくいったりいかなかったりするのか、謎。たまーに焼きこみエラーが出ることは、前からあったんだけど。もし土曜日にもらったものがオーディオ装置で聴けない場合は、PCで聴いてください。

って、いよいよ物体として配る意味がなくなってきたってことかなあ。2か月に1回、期間を決めて新作のコンピをダウンロードできるようにするとかのほうが手間が省けるのかも、お互い。

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外出先で音楽を聴くときは携帯電話に取り込んだデータで聴いていまして、そのイヤフォンが壊れて買いに行ったというのが本日の話。いままで使っていた、携帯にもともとついていたイヤフォンがたぶん断線して片方からしか音が出なくなったので、とりあえず100円ショップで売っているやつで急場をしのごうとしたら、いかに音質気にしないとはいえいくらなんでもそりゃないだろ、というくらいのしょぼ音だったので、連休中の池袋のビックカメラに買いに行ったらさすがの大混雑。

まーほんとにピンからキリまで、という感じで各種並んでて、選びようがないので値段で選びました。1380円。もうちょっと出すべきかとも思ったけど、もともと携帯に取り込むときレートを下げているし、こんなもんで充分でしょう。しかしY字型とかいう、首の後ろに回さないタイプのを買ってしまったので、いっしゅん外したりするときに首に引っかけられず、ちょっとだけやり場に困る。みなさんどうしてんのかな、あれ。

で、中学生が3人くらいで買いに来てて、いろいろなイヤフォンを試着(?)していたのだが、そのうちのひとりが、「イヤフォンによって全然音質が変わるんだよ!」と力説していた。言ってることはまったく正しいので、笑っちゃ失礼だとは思いながらも、思わず笑いそうになってしまった。

「で、ボウズ、そのたいそうなイヤフォンで、いったいどんな音楽を聴こうっていうんだい?」などと話しかけたりは、もちろんしないわけだけど。歳くってきて、だんだん図々しくなってきている自覚はあるものの、さすがに知らないひとに気軽に話しかける域には達していない。それができたなら、また自分の知らないおもしろいことといろいろ出会えるんだろうけども。

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山口瞳「江分利満氏大いに怒る」(集英社文庫)を読み始めた。夏に泊りがけで出かけた際、古本屋で買ったもの。ひさしぶりに山口瞳読んだけど、やっぱおもしろいな。読むものなくなったら山口瞳だけ読んでりゃいいんじゃないかと、そんな気すらしてきた。

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写真はシネパトスのトイレ。用を足すと、目の前にこれが貼ってある。ただしその足でポップコーンを買いに行くと「いかにも」だから、宣伝効果は案外薄いんではないか。シネパトスは3スクリーンのうちひとつが名画座宣言したけど、そう長く続くはずもないので、せいぜいマメに通いたいと思う。
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by soundofmusic | 2009-09-24 00:42 | 日記 | Comments(0)

ディスクユニオンのサイトで中古盤を在庫検索して買う

こんにちは。珍しくタイトルどおりの記事です。ここで在庫検索できて、店に電話なりメールすれば取り置きもしてくれます。サイトには値段は載ってないので、それも取り置き/在庫確認時に質問すると。

このシステムが稼動し始めた当初は、中古盤の在庫確認をするなんて!とちょっと冷ややかな目で見ていました。ディスクユニオンで買い物していていちばんうっとうしいのが、店員を呼びつけてボブ・ディランとかの棚まで案内させて、さらに、どのアルバムがいいのかとかどれそれは中古で置いてないのかとか訊く客なので。しかし考えてみたら、客が店員に店の品物のことを訊いても別にかまわないというか普通な気がします。

で、いちばん最初に利用したのが、メロディ・ガルドーの今年出たアルバムがなかなか中古で見当たらず、出回ってはいるはず、と思って調べたらまんまと池袋店に在庫があった。で、店に行ってみたけど見当たらなかった。店頭にまだ出てないのかへんな場所にあって探せないのかは不明。で、帰ってから店にメールしたらあったので、買いに行きました。内容、去年のアルバムよりよかった気がします。

その後、小西康陽のディスクガイド200枚で知って気になっていたものだとかを何枚か検索かけてみるとやはり池袋店にあると言われ、行ってみたらやはり店頭には見つからなかったので、今度は直接店員に品番を書いたメモ紙を見せて、持ってきてもらいました。数分で出てきました。

今後も利用してみるつもり。在庫がある店が通り道だったら、立ち寄ればいいわけだし。通販もしているらしいけど、それは利用する予定はなし。

話かわって、いわゆるセレクトショップのサイトをときどき見るのですが(買うためではなく、アナログの試聴をするため)、売れてしまったものについて値段が表示されずにSold Outとなってしまっている店がけっこう多いのは残念。売れてしまっていたら買えないのは仕方ないけど、その店がその品をいくらくらいで出していたか、は重要な情報だと思うので。しかしまあ、中古品の値段なんてコンディションによって変わるからってことなのかも。
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by soundofmusic | 2009-09-18 11:30 | 日記 | Comments(0)

2009年のあなたの生活その他に関するアンケートのお願い

みなさんこんにちは。わたしが「サウンド・オヴ・ミュージック」です。年の瀬も押し迫り、今年も「あなたの生活その他に関するアンケート」(通称:アンケート)の季節になりました。毎年、この要項を読んでやる気をなくしたり怖気づいたりして参加しないことを決意するひとがいるようですが、それはこの要項の読み方として、間違っています。しょせんこんなものは「字」ですから、とりあえず一読して、書式を守りたくない部分はある程度まで無視してくださってけっこうです。みなさんどしどしご執筆ください。

□ 質問項目 □
以下の各項目について、なるべく詳しく、できるだけ完全にご記入ください。注意書きを守らないひとが毎年増えてきています。編集する身にもなってください。記入前に、最低5回はこの要項を音読し、記入中も、適宜参照してください。ただし、必要以上に萎縮してはいけません。AからDは必須項目、E以降は自由参加。

☆A:回答者(あなた)の、
①氏名とふりがな(ペンネーム、偽名も可)
②誕生日(西暦で。公表したくない場合は無回答にしたりせず、ウソだと分かるように書いてください)
③職業、肩書き
④連絡先(住所、電話番号、メールアドレスなど。公表してよい範囲で)

☆B:2009年のまとめ、および2010年への展望
音楽やレコードに関係あってもなくても可。個人的なことでも、社会的なことでも可。

☆C:なんでもランキング
ここがこのアンケートの事実上の本題です。その名の通り、なんでも勝手にランキングしてください。「わたしの好きなキャロルの曲ベスト5」「コンヴィニでついつい買ってしまうものベスト10」「嫌いな食べ物ベスト3」「人生の痛恨事100」「好きな鳥12種」などなど、なんでもOK。

なにを採り上げるかからしてすでに、あなたの創意工夫の見せ所です。なにも思いつかないというひとはパスしてもいいですが、あなたの想像力の欠如を世間にさらすことになりますから恥ずかしいです。どうしても書くことがない場合、必死で言い訳を書いてください。

☆D:あなたのプチ自慢
あなた自身について、聞いたひとが不愉快にならない程度の自慢を、ちょっとだけしてください。有名人を目撃したことがある、有名人と同じ血液型である、くじ運がよい、などなど。

・・・・・・以上は必須項目です。以下は任意参加項目ですが、なるべくなら書いてください。・・・・・・

☆E:2009年の入手枚数
このアンケートはもともと、1年間に買ったCDなどの音楽ソフトについて書いてもらうものとしてスタートしました。EとFはその名残りです。

なるべく、詳しい内訳つきで。ただ「100枚」と書くより、「新品10枚、中古20枚」や「CD100枚、LP30枚」のほうが良い。また、既存の分類に従わなくても可(例:「壺のようなもの2枚、もらいもの227枚」)。配信とかはどうするのかについても、各自適当に考えて書いてください。

☆F:そのうちで印象に残ったものについてのコメント
常識的な枚数でお願いします。アーティスト名、タイトルあたりは必須ですが、それだけだと読んでいてもなんのことだか分からないですから、的確なコメント、レーベル、発表年、などを適宜つけてください。順位をつける/つけない、2009年リリースである/でない、は自由。

☆G:あなた自身によって追加された項目
A~Fに入らないが書いておきたいことがある場合、あらたに項目設置可能。ムリに設置しなくてよい。

□ 回答上の注意 □
*外国語の表記はなるべくカタカナで願います。プログレ、ギター・ポップと書けばいいのであって、日本語文でわざわざprogre、guitar popと書くと頭が悪く見えますよ。固有名詞についても同様。ただし、難読で、一般的でない人名などは原語のつづりを付してください。また、欧文での無秩序な大文字・小文字混在(例:swedish GUITAR Pop)もキモいです。

*ナカグロの不使用も見苦しいです。New Yorkを「ニュー・ヨーク」と書くのはかえって煩雑ですが、Elvis Costello and the Attractionsをエルビスコステロアンドジアトラクションズと書かれるとげんなりします。また、ナカグロのかわりにハイフンを使うひともいますが、これも意味が分からない。

回答を読むのはあくまで他人で、あなたではありません。内容はともかく、自分にしか通用しない表現になっていないか、よく注意しましょう。いちばんよい方法は、書き上げてすぐに提出せず、誰かに読んでもらうことです。それがムリなら、数日置いてから読み直しましょう。単純な誤記の防止にも役立ちます。

*去年、今年、来年といった表現は使用禁止。何年だか分からず、混乱します。西暦で統一してね。

*このアンケート執筆には、時間がかかります。新年になってから始めたのでは、絶対に間に合いません。今のうちに暇な時間を使って書き始めてください。

*特殊な書式の指定には応じられない場合があります。また、編集の都合上、文章のレイアウトや体裁を多少変更する場合があります。譲れない部分があれば、個別に指定してください。

□ 〆切りと提出方法 □
提出は基本的にはメールでお願いします。〆切りは2010年1月31日。ただし、〆切りに間に合わせるためにつまらないものを書くよりは、数日遅らせても納得いくものを出してください。〆切り後、2週間以上の遅れは問題外です。毎年やってることなんですから、学習してください。冊子送付の都合上、回答には郵便番号と住所を付すこと(付したくない場合は応相談)。

○メール:あなたがご存知の森山のアドレス(推奨)もしくは、PurePopForNowPeople@hotmail.com
ワード、テキスト、メール本文など、Windows環境で読めるものならなんでもいいです。メールでの提出者には、確認メールを返信します。しばらくしても届かない場合、再送してください。

○FAX:受け付けていません

○郵便や手渡し:受け付けています。念のため、手元にコピーを残してください。 

□ 結果発表 □
届いた回答は、原則として到着順、無添削で冊子にまとめ、2010年3月に発行します。参加者には1冊ずつ進呈。複数冊ご希望の方は、申し出てください。なお、この冊子には、ある程度の誤植が予想されます。

□ その他 □
本当はみなさんにCDのことを書いてもらいたいのですが、もはやそういう冊子ではないので、書かなくてもいいことになっています。好き勝手に1年を振り返ってください。森山と知り合いじゃないとか、直接頼まれてないなどと言わず、何らかの形でこれを見た方は、気が向いたら参加してみてください。自分で参加するとしないとでは、できあがった冊子を読むときの楽しさがまったく違いますので。

冊子自体は品切れ中ですが、過去数年分の内容はこちらとかこちらとかこちらとかこちらとかで参照できます。すべてのご質問その他は、上記アドレスにて受け付けます。みなさんにお会いできるのを楽しみにしています!

2009年11月吉日 「サウンド・オヴ・ミュージック」 森山政崇 
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by soundofmusic | 2009-09-18 00:38 | 日記 | Comments(0)

休日

それまで飛行機に乗ってもマイルをためようなんて発想はまったくなかったのに、昨年ニューヨークに行ったのをきっかけにふと思い立って、JALカードを作ってみた。それで先月だかにそのサイトを見ていたらとある応募がされていて、その日は休みだしもし当選したら行けるな、と気がついて何の気なしに応募してみたら当ったので、おととい、それに行ってきました。

d0000025_17193355.jpg10月から導入されるという、成田エクスプレスの新型車両の試乗会でした。品川に集合して新型車両に乗って40分、大船まで連れて行かれて下ろされて、係員に誘導されて改札の外まで連れ出される。帰りの電車賃を払ってもらう必要があるからだろう。しかし携帯ストラップ(使わないけど)とか1000円分の商品券とかがもらえたので得した。シートピッチは広くてゆったりしている。車内でWiMAXの無線LANも使えるらしいです。

大船駅では、誘導されていかれる我々を、一般の乗客が何事かという目で見ていた。おばちゃんたちの、驚いていることを隠そうともしない様子が心地よかった。改札を出る際、JRのひとに「実際の運行が始まったらまた乗ってくださいね」と声をかけられたが、申し訳ない、成田空港まではいつも京成線の特急(スカイライナーでない、普通運賃で乗れるやつ)を使うもんで。あいすません。

d0000025_1720397.jpg大船といえば、ほかになにがあるのか知らないが、なにはともあれこれを見てみたかった。小学校の修学旅行のバスの車窓からちらっと頭だけが見えた、大船観音。あれから四半世紀たって、ようやく実物を訪れた。階段を上っていくとなつかしや、頭のほうからだんだんと見えてくる。ただし去年だか今年だかに森崎東の「街の灯」で御姿を拝見していたせいか、驚きはなかった。驚いたのは、階段をのぼりきったとき。観音様は胸から下が存在しなかった。


d0000025_17202130.jpg駅に戻り、湘南モノレールに乗る。中学生のころから、時刻表についているデフォルメされた路線図でだけ知っていた線。懸垂式のモノレールにはどこかで乗ったことがあったかな。プラットフォームに立って、ふだん線路がある場所を見ると、そこにはなにもない。走り出すと、高架の鉄道とはまた違った開放感がある。パンツをはかないで眠ったらこんな感じかも。西鎌倉で途中下車して、去っていくのを見送る。ヴェンダースの「都会のアリス」を否が応でも思い出してしまう。


d0000025_17204046.jpg駅のすぐ脇の道をずんずんと南へ下る。道端の竹林がゆっくりと揺れている。そうだ、竹が揺れるのはこういう感じだった。医者の前のガラス・ケースに飾ってあったフェルメールの模写。


d0000025_17211017.jpgさらに行くと、「からだととのへ處 安心院」。うなされそうな字体……。 


d0000025_1721276.jpgコンヴィニでパンとおにぎりを買い、腰越の海岸、解体中の海の家で食べる。江ノ島が見えた。雨が降ってきたのですばやく引き上げ、江ノ電で鎌倉に出て、湘南新宿ラインで爆睡しているうちに新宿に着いた。ラピュタ阿佐ヶ谷で加藤泰「真田風雲録」を見て休日の〆。昔、中野武蔵野ホールで見たとき、まったく面白さが分からなかった。そんな自分をどついてやりたいが、なんか気持ちが分かるようでもある。そんな映画。
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by soundofmusic | 2009-09-10 17:25 | 日記 | Comments(0)

突然文学

趣味が合う合わない関係なしに真魚八重子さんの見識を常々リスペクトしておりますが、今日のブログでもおもしろいことを書いてらした。

みなさん、映画だと車がキュンキュン走って、主人公が窓ガラス突き破って高層ビルに飛び込むようなエンターテインメント作品を観るのに、小説となると突然文学にいってしまいますよね。日本の作家も純文学に括られるような作家がメインで、海外文学でもピンチョンとかジョイス読んだり、河出の奇想コレクションや、せいぜいケッチャムかエルロイで。わたしもまったく同様なんですが。

なんだろう、この乖離は。昔から不思議。勿論ウエルベックの『素粒子』やプリーストの『奇術師』、またケッチャムが映画化されたと聞くと当然観ようと思うんですが、それって特異な例で、だいたいは普段読んでいる文学とはかけ離れた、ドンパチやってる映画を観て喜んでる。


こうして引用するのは、いつも書いておられることと比べて度を越して鋭い!とかではなくて、完全に意表を突かれた思いがするから。これ、まったくそのとおりだと思うんだけど、なんでなんだろ。適当に理由を考えてみると、映画のほうが文学よりも産業としての規模が大きいから、ひとつの作品にかけられる予算が大きく、したがって娯楽に限っては映画のほうが確実に豊かであり、小説の場合はドンパチでないもの(=予算に関係ない分野のもの)のほうがまだしも勝ち目があるから、とか? なんか違うな。

いま思い出したけど、土曜日の「黒の試走車」(過去最低の集客でした。みなさまありがとうございました)でsteinさんが、マンガ家とは唯一、ひとりで映画監督に相当することができる職業だ、みたいなことを言っていて、それとこれとは関係するかもしれません。この指摘自体はsteinさんじゃなくて誰かほかのひとが言ったことみたいだけど(よく言われていることである気もする)、そんとき、いやでも映画界にも我らが(←ウソです)新海誠がいるじゃないか!みたいな話になり、しかし新海の作品はいかにも自分ひとりで作りましたみたいな世界だよなあーと一同うなだれて、マンガだったらだいたいひとりで描いてるけどそういう世界の狭さがことさら指摘されることはそんなにない、となったのだけど、でも考えてみたら、マンガだってなんだって、ひとりでやってるように見えるのはあくまで表面上のことでしかない、というのが正解に近い気がする。少なくともわたしはそう考えています。

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26日のPPFNPの案内が出ました。
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by soundofmusic | 2009-09-07 19:37 | 日記 | Comments(2)

Pure Pop For Now People Volume 74

d0000025_19315489.jpg
2009年09月26日(土)18時~22時

渋谷エッジエンド(Tel:03-5458-6385)
地図。

800円(1ドリンク&おみやげ付き)

DJ:
宇内
胡麻
チバ(黒の試走車)
森山弟(弟)
森山兄(兄、サウンド・オヴ・ミュージック)

大入り満員の7月のリバウンドでお客さんが来ないんじゃないかとおびえつつ告知を始めます。9月のゲストは、なんだかんだでおなじみ、適当力が身上の宇内さん(ドタキャンとかしちゃうかも)、「黒の試走車」で毎回確実にメロウな世界を構築してくれるチバさん、そして初登場の胡麻さんです。ごまさんはAORとかSSWとかSWVとかTLCとかかけてくれそうな気がします(適当)。

毎度好評をいただいておりますおまけCDは、天高く馬肥ゆる食欲の秋にちなんで、でぶっぽい、太った感じの曲を集めてみました。これは、最近角力に凝っているというタエラマンさんからのリクエスト(角力っぽいCDを作ってくれというもの)にヒントを得ました。

みなさん秋風に吹かれに来てください。エッジエンドは室内なので無風ですけど。
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by soundofmusic | 2009-09-07 19:32 | PPFNPイヴェント情報 | Comments(0)

裏山にて

d0000025_17441175.jpgわたしの職場は24時間稼動の3交代制で、勤務時間の関係で、朝からの勤務の日の昼休みは午後のシフトのひとが来てから、13時以降にとることになっている。先日、いろいろな都合があって12時半ころからお昼に行くことになり、お店は混んでいるだろうからと思って近所のコンヴィニで食べるものかなんかを買ってコンヴィニの裏の神社に行くと、座れる場所という場所に全部、サラリーマンやらOLやらがびっしりと密集していた。

そういうところの隙間に無理矢理入り込むなんてのはもっともしたくないことのひとつなので(狭いカウンターで肩寄せ合ってラーメンを食べたりするなんてのも、嫌だ)、すたたたっと階段を駆け上がって神社の裏山にある見晴台みたいなところのベンチに落ち着いた。見晴台みたいといっても別に眺望はよいわけでもなんでもなく、ベンチの正面には神社の林がむっちりと見えて、わたしはなんだかを食べ終わってしばらく、林を見ながらサラウンドの蝉の声を聴いていた。

木々の中にいて、四方八方から注いでくる蝉の声を聴くのはそれはそれで充分に刺激的なオーディオ=ヴィジュアルな体験で、ぼうっとしながら、あ、ストローブ=ユイレがやりたいことって、この感じをそのまま映画にすることなんじゃないか、とふと思いついた。普通はそれだけでは映画にならないと考えてしまうから、真夏の森の中に迷い込んだ男女に死体を発見させたりするわけだけど、ものすごい重層性をもって蝉の声が鳴り響く夏の林の中にただいるだけの時間の豊かさを、ほんとはみんな知ってるはずなんじゃないのか?

とてもすごいことを思いついたような気がしてきたけど、こうしてパソコンの前に来たらひどく凡庸な考えのような気がしてきた。いま、中原昌也の「作業日誌」を読んでいて、あまりにも大量の日々の愚痴の中に(あるいは愚痴の日々といったほうがいいか)ところどころいいことが書いてある。笑ったのは、ペドロ・コスタが、ストローブ=ユイレにクラッシュを聴かせたというエピソード。中原も「いったい何のために?」とか書いてたっけな。まさにそのとおり。いったい何のために?

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あんまりそういうことしたくないけどやむをえず伏字にするけど、いつも愛読しているY崎Mどかさんのブログに紹介されていた動画が面白いので便乗して紹介。ニューヨークの学生さんが作ったという、ウディ・アレンの「マンハッタン」のパロディ「ブルックリン」。よいです。ニューヨーク。1か月くらい滞在したいです。

*"Brooklyn" Trailer

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みなさま土曜日は「黒の試走車」にお越しくださいませ。詳細はこちらの記事など。
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by soundofmusic | 2009-09-03 17:44 | 日記 | Comments(0)

ちびっ子よ!

意味もなく呼びかけてみました。

もさもさしていたらまた1週間以上たってしまいました。とりあえず週末のお知らせです。

*黒の試走車<テストカー> Vol.31*
日時:2009年09月05日(土)19時~23時
会場:渋谷メスカリート
地図。
料金:500円+1オーダー(500円~)
DJ:az/SZ/チバ/マジック/森山兄
ゲストDJ:stein

毎月第1土曜日に開催される、踊る前から踊り疲れているひとのためのイヴェントです。ラウンジの名の下に、ロック、ジャズ、ソウル、ラテン、邦楽、フレンチ、サントラ、モンド、電子音楽などをデタラメ、かつ控えめ(音量が)にお届けしています。

森山は例によって、最近買ったCDの品評会みたいになる予定。昨日もユニオンの夏セールでドカ買いしたからね! フォークトロニカっぽいものを中心にしたら面白いかな、と思っていますが、いざ選曲すると、若干まざっているだけ、となってしまうのがいつものパターン。

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フィルムセンターの土本典昭特集に何度か通いました。日曜日には「ある機関助士」と「ドキュメント 路上」をそれぞれ再見。

わたしの前の列に、お母さん(たぶん)に連れてこられていた小学生の男女がいまして、上映前にそれとなく観察していると、男の子は食い入るように鉄道の本を読んでいたかと思うとぱたっとそれを閉じて目を閉じて頭を座席の背もたれに投げ出すようにして天井を向き、女の子はなにかごそごそ取り出したかと思うと目薬で、両方の目にそれを点眼していた。ふたりの仕草は、そんなつもりはないのだろうけどいっぱしの映画ファンのようで、立派な映画ファンになれよと励ますべきか、映画なんかに関わらずに大きくなれよと指導すべきか、ちょっと迷ってしまう。

男の子はたぶんほぼ確実に「ある機関助士」を堪能しただろう。わたしはやっぱり「ドキュメント 路上」に興奮してしまった。鈴木達夫のとんでもなく目のいいカメラと土本の劇映画的な演出ががっちり組み合っている。東京オリンピックを控えての街の大改造の様子がばっちりとらえられているのもポイント高し。ここでの東京は、アンリ・ドカやラウル・クタールが記録したパリにひけをとらない映画的美を持っていると思う。実際の都市そのものがどうであるかは、また別の話として。
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by soundofmusic | 2009-09-01 00:42 | 日記 | Comments(0)