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デモ顔

d0000025_14123623.jpg細かいお知らせいろいろ。

○その1:フェイスブックを始めました!
とりあえず個人のアカウントもありますが、こちらのPPFNPのページをチェックしてみてください。おすすめの音楽なども載ってます。森山兄弟が奄美大島でカヌーに乗ってる写真(何度もいいますが、エッジエンドとビルボード・ライヴ以外の場所で兄弟が一緒にいることは非常に稀!)はここでのみ公開。運用についてはおいおい考えます。

○その2:ツイッター始めました!
どうせタダだからと調子こいてアカウントを開設。こちらです。管理しきれんのかなあ……。兄弟の共用アカウントにする予定です。買ったCDの写真とかYouTubeのリンクとか、積極的に載せていくかも。

○その3:店内BGMを勝手に担当!
吉祥寺にある古本屋「百年」の店内で流す用のCDを勝手に作りました。あくまで非公式なものなので、特定の店員さんが店番をしているときのみ流れます。たぶん月曜の夜と木曜の夜のみ。お店のひとに「そういうものがあるそうですが……」などとリクエストすることは禁止です。決してしないでください。いつもどおりカヴァー多めなので、お店に来たひとが、本を見ながら気にしてくれたらいいなと思います。また、わたしの選曲傾向をご存知のかたは、かかっているのを数曲聴けば、あっこれだな、とわかると思います。

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金曜日は首相官邸付近でおこなわれた大飯原発再稼働反対の抗議行動に参加しました。自分の反原発歴を考えると遅きに失した感ありありなんですが、まあもろもろタイミングが合ってようやくの初参加でした。いろんなひと、普通の市民が参加してますってニュアンスでしたけど、みんなやっぱりデモに来そうなひとたちの顔でしたよ。金持ってそうなおっさんとか、ル・シネマにいそうなマダムはいないわけで。カジュアルに垣根を下げるのは戦略として意味があると思うけど、目に見える形ではまだまだ4万人は少数派なのだと自覚する必要があるでしょうね。

事態を単純化するのは危険だけど、「金が第一」っていう主張のひとと、「金より人命」っていう発想のひとが、まともに話ができるはずがない。利権をむさぼっているひとに「あんたの利権はよくない!」って言っても痛くも痒くもないわけで、その利権を完全に保証してあげたうえでどこかに立ち去っていただくしかないでしょう。もちろん、「金などいらない」と正義感に基づいて行動する人間のほうが厄介なのは言うまでもありません。
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by soundofmusic | 2012-06-25 14:13 | 日記 | Comments(0)

やや朗報

d0000025_10472260.jpg速報です。ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの、世間一般ではなかったことになっている、というか、そもそも存在すら知られていない5枚目のスタジオ・アルバム『スクイーズ』が、来月(たぶん)世界初CD化されるとのこと。快挙というか暴挙というか、需要があるのかないのかとかもはやそういったレヴェルの話ではない気がしますが、ともかく(少なくともわたしには)朗報。こちらで知りました。

なんでこれがなかったことになっているのかというと、ジョン・ケイルはもちろん、すでにルー・リードも完全に不在の状態であったからで(4作目『ローデッド』の録音の最終段階あたりで脱退したんでしたっけ?)、となると、まあ世間様の目から見たらままっこ扱いでもしゃーないかな、と軽く納得はするものの、2作目限りで脱退したケイルと入れ替わりで加入したユールの小器用さが、『Ⅲ』でのポップ路線への劇的な転向に大いに寄与したことは間違いないわけで、『Ⅲ』がいちばん好きだっていうギター・ポップ~インディ・ロック・ファンのみなさんなんかは、ぜひダグ・ユールの代表作である4枚目『ローデッド』→5枚目『スクイーズ』と順を追って聴いていただきたいなーと思うわけです。

写真は、『スクイーズ』と『ローデッド』のジャケット。どちらもデザインはStanislaw Zagorski。このひとは売れっ子デザイナーで、いろいろなアルバム・ジャケを手がけている。当人にとっては単なるひとつのお仕事でしかなかっただろうから、とくにこれに過剰な意味を付与するつもりはないけれど、ま、とにかく、連続性が感じられるでしょ。
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by soundofmusic | 2012-06-20 10:48 | 日記 | Comments(0)

by the way,

なんかコンスタントにCDを買ってはいるものの、聴くものは自然と限られてきていて、最近はルーマーのセカンド・アルバム『ボーイズ・ドント・クライ』ばかり聴いている。いや、「ばかり」ってことはないな。よく聴いている、くらいにしとこうか。

今回は70年代の男性シンガー・ソングライターの曲ばかりをうたったカヴァー集。1曲目の「P.F.スローン」がとにかくキャッチーで、この曲はたしか事前に聴くことができたんだっけな、期待が高まっていたんだった。PVジュールス・ホランドの番組でのパフォーマンス。ピアノ伴奏は作者のジミー・ウェッブ。

自分がルーマーのどこが好きかというと、やっぱり発音なのかなとおもう。たとえばアルバムの中の、「ホーム・ソウツ・フロム・アブロード」。これはクリフォード・T・ウォードの曲で、オリジナルはこれ。地味な曲で、オリジナルがどんなだったかも思い出せなかったけど、何度も聴いているうちに、ことばがじんわりと染み込んできて、聴き取れない部分をネットで調べたりしてみた。洋楽で英語の勉強って、中学生かよ! って感じですが、実際に中学生や高校生だったころは、歌詞を確認するのも一苦労、ということは普通で、いまではその苦労はなくなったけど、そもそも切実に歌詞を知りたい、と渇望することも昔ほどはなくなっている。

で、上記リンク(歌詞つき)でオリジナルを聴いて、ふとコメント欄に目をやると、「best opening line ever」と書いてある。その冒頭の一節というのが、「I could be a millionaire if I had the money」っていうものなんだけど、そんなにいいのかなあ。よくない、といっているのではなくて、単純にわからない。もしお金持ってたらお金持ちになれるのに、という意味でいいのかしら。ちょいとしゃれた表現ってことなの?

わたしがぐぉーっとキてしまったのはむしろ、1番と2番、それぞれ後半にある、「Oh, and by the way,~」で始まる一節。ここでのルーマーのディクションは最強だと思う。男から女にうたう原曲の内容を、歌詞のジェンダーを変えずにそのままうたっているのにも着目したい。
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by soundofmusic | 2012-06-14 19:09 | 日記 | Comments(0)

先輩はなかなかいない

d0000025_111163.jpg土曜日の「黒の試走車」のとき、あずさんと話していてなにかのはずみで川勝正幸の話になった。あずさんは、とっくに川勝を乗り越えたように見えるひとたちが彼の突然の死に際してみんなこぞって回顧モードに入ってしまったのが意外だったといい、それに対してわたしは、まあ死ぬっていうのはそういうもんでしょう、と、渋谷のHMVの閉店時の盛り上がりを思い出しつつ答えたのだった。

わたしの発言はいつも言っていることですし、自分で言ったことでもあるからたいして目新しさはないのはそのとおりで、あずさんの「川勝乗り越えた」発言にはなんか奇妙な感慨があった。わたしも、言い方は違うけれども川勝について結局は似たようなことを考えていたんだ。あずさんは小西康陽も乗り越えたのだそうだ。わたしは最終的にはそのひとの文章を読んで面白いと思うかどうかを判断基準にしてしまうから、その点において、川勝よりも小西康陽と安田謙一を選ぶ。

あずさんはまた、映画を見るにあたっての指針になるような先輩はどこかにいないだろうかとも言った。それはそんなにおおげさではなくてもっと軽い意味、たとえば、新作をまめにチェックして的確な感想を書いているひと、程度のことなのかもしれない。とにかく40歳前後になると誰かにどっぷり心酔するのは難しい。先輩はなかなかいない。カモン先輩。

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轟渚のセカンド・アルバム『名もなきあなた』のリリースが7月10日に決まった様子。関係者へのサムプル盤の配布も始まっているようです。楽しみです(ね)。
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by soundofmusic | 2012-06-08 11:11 | 日記 | Comments(0)