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いまのあなた

d0000025_04130100.jpg03月02日(土)の黒の試走車、03月09日(土)のPPFNP、それぞれ、情報が掲載されていますので、ご覧ください。情報を見ていただくだけでもほんとにありがたいんですけど、そのうえでもし万が一お時間に余裕があったら、実際に足をお運びくださるとなお嬉しいです。

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それでもって立て続けにお願いなんですけど、これも、すでに提出済みのみなさま&はなっから出す気のないみなさまにはどうでもいい話題だと思うので恐縮なんですが、毎年この時期のわたしが時間と気力を費やしている一大プロジェクト、通称「アンケート」、現在もなお受け付け中です。まだ充分間に合いますのでよろしくおとりかかりください。要項はこちらです。

と言いつつ、わたしもいままだ自分の分を少しずつ書いてるところ。これ、毎年やっててもやっぱりなかなか満足いく書き方が見つからなくて、あとになってああこれも書いときゃよかったな、なんて思ったりしてます。似たような発想でもって、「ちゃんとしたのが書けないから参加しない」と考えているひとももしかしたらいるかもしれません。

だけど、昨日ふと気がついたんだけど、それたぶん、違うんだよね。長く残るから重要事項をきちんと漏れなく書いておこう、というのはものすごくまっとうなアレだとは思うけど、それほど重要だったら誰かがどこかに書いたものが10年後にも参照できるだろうし、自分自身に関することだったらほかならぬ自分が覚えてるでしょう、きっと。だから逆に、きちんとしたアーカイヴを作ろうとか色気を出さないで、最近気に入ってるCMとか、2013年2月の時点でよく食ってるお菓子とか、いまつきあってるひとのクセとか、今日仕事でむかついたこととか、そういうこと、ささっと書いとけ。そっちのほうが、あとになって読み返したとき、泣けるから。たぶん。

なんてことを考えてたら、たまたま「偽日記@はてな」の記事にピンとくるものがあった。このひとの言ってることってわたしには難しすぎるのだけど、10回か20回にいちど、チューニングが合うときがある。今回はたまたまそれだったみたい。連続性や一貫性や整合性にとらわれすぎないこと。わたしが読みたいのはいまのあなたなのです。アンケートにご参加、どうぞよろしく
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by soundofmusic | 2013-02-25 00:43 | 日記 | Comments(0)

Pure Pop For Now People Volume 95

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2013年03月09日(土)18時~22時

渋谷エッジエンド(Tel:03-5458-6385)
地図。

800円(1ドリンク&おみやげ付き)

DJ:
autoproc
森山弟(弟)
森山兄(兄、サウンド・オヴ・ミュージック)

ライヴ:
阪本正義

早いもので、新年になって2度目ののPPFNPです。ゲストDJはいつも着こなしがおしゃれでフェミニンなautoprocさん(男性です)。姉妹イヴェント「黒の試走車」には2回ほどご出場いただいておりますが、こちらには初めてです。お楽しみに。

そして、ライヴはローリンこと阪本正義さん、こちらも初登場。70年代ポップスのエッセンスを濃縮還元したようなうたを聞かせてくれるはず。自分のリスナーとしての経験をかんがみても思うことですが、音楽が体の中を通過して出てくるまでに10年、20年かかることっていうのは実はごく普通なんじゃないかな。山に雨が降って、ふもとで湧き水として出てくるまでに時間がかかるみたいに。何が言いたいかというと、阪本さん、ダテに歳くってないぜ! ってことです。たとえば阪本さんの「あいつ」を聴いて、ぱっと思い出したのはブリンズリー・シュウォーツの「ダウン・イン・メキシコ」なんだけど、でも聴き直してみたらそんなに似てなかった。ので、「ナイチンゲール」を張っておきますね。

みなさまとお会いできるのを楽しみにしています。
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by soundofmusic | 2013-02-24 23:28 | PPFNPイヴェント情報 | Comments(0)

黒の試走車<テストカー> Vol.72

d0000025_23264368.jpg日時:2013年03月02日(土)19時~23時
会場:渋谷メスカリート(渋谷区円山町28-8第18宮廷マンション1階奥つきあたり)
地図
料金:500円+1オーダー(500円~)
DJ:あずまきょういち/チバ/森山兄
ゲスト:オオヌキ

☆「黒の試走車<テストカー>」は、毎月第1土曜日に開催される、踊る前から踊り疲れているひとのためのイヴェントです。ラウンジの名の下に、ロック、ジャズ、ソウル、ラテン、邦楽、フレンチ、サントラ、モンド、電子音楽などをデタラメ、かつ控えめ(音量が)にお届けしています。

会場のメスカリートは、渋谷、道玄坂をのぼりきった先、マンションの1階つきあたり奥にあるスペース。全身にぬるま湯のように浸透する絶妙な反響効果で、何を聴いても自宅の3割増しでいい印象を受けることができる不思議な音楽空間です。未知の音楽との出会いに、既知の音楽との再会に。軽い舞踏に。気のおけない会話に。酩酊に。密会に。ぜひ一度遊びにいらしてください。

過去分のセットリストその他は、「黒の試走車<テストカー>」のmixiコミュニティにて閲覧可能です。

03月のゲストは、あの大貫さんとは無関係と思われるオオヌキさんが2度目のご登場。ご期待くだされたく。01月は森山の誕生日用のケーキ、02月は恵方巻と、2か月連続でお客様から差し入れをいただいております当イヴェント。これはもう、恒例にしたい。ということで、ひなあられ、ファミチキ、野菜スティックなど各種の軽食、アピタイザー、乾きもの類の差し入れを歓迎いたします。手作り感覚でわいわいやりましょう。ただし勝手ながら、本当の手作り料理の場合はそこそこおいしいやつ以上の出来ばえのものに限らせていただきます。あくまで「感覚」でお願いしますね。

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by soundofmusic | 2013-02-23 23:40 | 黒の試走車イヴェント情報 | Comments(0)

港々に女あり

d0000025_20511117.jpg……といえば、ハワード・ホークスの映画のタイトルですが(原題は A Girl in Every Port)、先日、とあるミュージシャンの発言を読んで、ちょっとびっくりしました。

「ぼくはブラッド・ピットのような人たちとは似ても似つかないけど、そんなぼくでもあちこちに行けば女の子たちが待ち構えていたんだ。例えばノルウェーに行けば、ぼくのレコードを聞いてくれている女の子たちがいて、ぼくに会う前からすでにぼくのことを好きになっちゃっている。どこに行っても必ずそんな女の子たちがいて、しばらくの間ぼくは港港に女の子がいて、彼女たちを手玉に取っていた。」

というのがそれで、内容としてはよくあるというか、もちろん実際に誰かから見聞きしたわけじゃないけど一般的な芸能界のイメージとしてきわめて古典的なものなわけですが、発言の主がロン・セクスミスだと知ったら、えぇーっ! って思いますよね。あんなおばさんみたいな顔なのに。昔はかっこよかったかっていうと別にそうでもなくて子豚みたいで、それはそれでわたしは好きではあるんだけど。ちなみに出典はこちらの、中川五郎さんの文章から。

でもまあ、ノルウェーの女の子が、「ぼくに会う前からすでにぼくのことを好きになっちゃっている」イメージっていうのは悪くない。ていうかむしろいい。中年男性がこういうことを言うのは気持ち悪いのは承知のうえで書くと、わたしもけっこう惚れっぽいほうで、アイコンとプロフィールだけですぐ好きになっちゃうからね……(浮気はしてません)

さてそのロンの新作『フォーエヴァー・エンデヴァー』ですが、このひとはほんとムラがないって言うか、高いところで安定してる。微妙に作風が変化し続けているとはいっても、今回はズバ抜けていいなとか、あれっどうしたんだろう今度のはダメだなとか、そういうことを感じた記憶がほとんどないですね。だから、もう15年近くつきあってて、いちばんびっくりさせられたのは作品じゃなくて、今回の「港港に……」発言かもしれないなと思ってます。そんなミュージシャンもなかなかいない。

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しつこくて申し訳ありませんが、恒例のアンケート、回答受け付け中です。未提出者のみなさん、なるべく早めにお願いします。締め切り前後にどばっと出されるとこっちもたいへんなんで。よろしくどうぞ。
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by soundofmusic | 2013-02-16 20:54 | 日記 | Comments(0)

洒脱

d0000025_0531161.jpg毎度毎度で恐れ入りますが。毎年恒例の「サウンド・オヴ・ミュージック」のアンケート、とりあえずの〆切ははるか以前に過ぎておりますが、いまのところご提出いただいているのはわずか13名様となっております。興味はあるけど〆切に間に合わなかったな……とお考えのみなさん。いえいえ。本番は今月です。まだまだこれから書き始めても、なんとか間に合います。ただし、3月に入ってからの提出はわたしの機嫌をいちじるしく悪化させますのでそれはそれでご注意ください。

要項はこちらです。こぞってご参加くださいませ。

もしかしたら、死刑についての質問があるため、いろいろ考え込んでしまって書きづらいとかがあるのかもしれませんが、なーに、そこは軽~く、ちゃちゃっと書いちゃってくれてかまいませんよ。どうせあなたの意見なんてほかのひとと大差ないはずですから。ほかの項目に力を入れてくれればいいんです。

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と、書いておいてあれですが、このあいだの金曜日まで、渋谷のユーロスペースで「死刑映画週間」という特集上映がおこなわれていて、何本か見てきました。昨年話題を呼んで、見逃していた「死刑弁護人」がすばらしかった。

主役?の安田好弘弁護士が弁護してきた(している)のは、カレー事件の林眞須美、オウムの麻原彰晃、光市母子殺害事件の少年、といった容疑者たちであり、「悪魔の弁護人」とも呼ばれている、と聞くとどんなひとなんだろうと思いますが、映画に出てくるのはそこらにいそうなおっさんであり、そのおっさんが、見ていくうちに現代の聖人に見えてくる。気のいい聖人、という、なかなか存在することが難しそうなひとがそこにいるという驚きね。

林のことを「芯が強くて、お茶目で、よくしゃべって……たいへんなひとですよ」と形容したり、麻原についてまず最初に「洒脱」(!)と表現したり、実際に会って話をしたひとでないと出てこない言葉が聞けるのが説得力がある。林は、おそらくあの顔がいけなかったんだけど、わたしも含めて多くのひとが、彼女が犯人だと思っていると思う。実はそうではないのかもしれない、という主張をみっちり聞くだけでもこの作品には価値はある。つまり、林は明確に悪人(保険金詐欺で何億円も儲けている)であるがゆえに、金にならない殺人をする理由がない。このロジックの明快さと、悪人+冤罪という組み合わせの新鮮さ。語弊がありまくりだけど、犯罪映画としても、おもしろすぎる。機会があったらぜひ、ご覧いただきたいです。
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by soundofmusic | 2013-02-11 00:57 | 日記 | Comments(0)