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Pure Pop For Now People Volume 98

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2013年09月14日(土)18時~22時

渋谷エッジエンド(Tel:03-5458-6385)
地図。

800円(1ドリンク&おみやげ付き)

DJ:
ヒジカタ(from スランキーサイド
DJ Gentle(from udon punk)
森山弟(弟)
森山兄(兄、サウンド・オヴ・ミュージック)

大入り満員の7月の余韻を引きずりつつ、9月の告知です。今回のゲスト様は、1991年より活動を続ける“ハードフレア”Rock'nRollトリオバンド、スランキーサイドのドラマーのヒジカタさんと、7月に独自の選曲で会場を沸かせてくれたudon punkの第三のメムバー(ファンモンでいうところのDJケミカル?)であるDJ Gentleさんです。

今回の見所は以下のとおり。
・スランキーサイドのサイトに載ってる爆音に関する薀蓄がおもしろい。
・ヒジカタさんは最近グレイトフル・デッドに凝っているそうで、当日も必ずかけると息巻いています。ちなみに今回の告知の写真は、あのデッドのかわいいくまちゃんを使いたくて「dead bear」で検索したら出てきたもの。もっとエグいのもいっぱい出てきましたが自重しました。

DJ Gentleさんに関する小ネタは、入手でき次第お知らせしていこうと思います。

ちなみに、いままでの弊イヴェントのセットリストはこんな感じです。どうぞご参考になさってください。
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by soundofmusic | 2013-08-20 23:26 | PPFNPイヴェント情報 | Comments(0)

黒の試走車<テストカー> Vol.78

d0000025_22412514.jpg日時:2013年09月07日(土)19時~23時
会場:渋谷メスカリート(渋谷区円山町28-8第18宮廷マンション1階奥つきあたり)
地図
料金:500円+1オーダー(500円~)
DJ:あずまきょういち/チバ/森山兄
ゲスト:岡俊彦(マフスのはてな)/はやかわ(せんぶろ)(Twitter

☆「黒の試走車<テストカー>」は、毎月第1土曜日に開催される、踊る前から踊り疲れているひとのためのイヴェントです。ラウンジの名の下に、ロック、ジャズ、ソウル、ラテン、邦楽、フレンチ、サントラ、モンド、電子音楽などをデタラメ、かつ控えめ(音量が)にお届けしています。

会場のメスカリートは、渋谷、道玄坂をのぼりきった先、マンションの1階つきあたり奥にあるスペース。全身にぬるま湯のように浸透する絶妙な反響効果で、何を聴いても自宅の3割増しでいい印象を受けることができる不思議な音楽空間です。未知の音楽との出会いに、既知の音楽との再会に。軽い舞踏に。気のおけない会話に。酩酊に。密会に。ぜひ一度遊びにいらしてください。

過去分のセットリストその他は、「黒の試走車<テストカー>」のmixiコミュニティにて閲覧可能です。

お待たせしました。9月のゲストは、ブログ「マフスのはてな」や、書籍「ビートルズの遺伝子ディスク・ガイド」などで一部におなじみの岡俊彦さんが初登場! 岡さんと音楽性が合うんじゃないかと森山が勝手に思っているはやかわくんも何度目かの登場! こぞってお越しくださいませ。

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by soundofmusic | 2013-08-19 22:51 | 黒の試走車イヴェント情報 | Comments(0)

反面教師

d0000025_21385190.jpgいーぐるのブログに、当日の様子と、わたしのこの感想に対する反論が載っています。

○また、当日参加しておられたSHOHさんからコメントをいただきました。本記事の最下部のコメント欄もあわせてお読みください。

(以上、8/24追記)


---

四谷にいーぐるっていう、おそらく東京で5本の指に入るくらい有名なジャズ喫茶があって、そこでわりとしょっちゅう連続講演っていうのがおこなわれてます。特定のミュージシャンとかジャンルとかについて、詳しいひとが、音源をかけながらお話をしてくれるというもの。わたしは原田和典がらみのときに何度か行っただけなのですが(そんときの感想)、最近ではジャズにとどまらず、ヒップホップとかブラジル音楽とかの回もあって、その雑食性には勝手に好感をもっていたところでした。

で、土曜日、その講演のひとつとして「日本のポピュラー音楽受容史」というのがあったので、行ってきました。これは全4回シリーズで、わたしが行ったのはそのうちの第3回。時代でいうと60年代後半から80年ごろが中心になっていて、次回への前フリ的にその後のものもかかる感じでした。話し手は杉原志啓。

「日本のポピュラー音楽受容史」というタイトルから、わたしはごく自然に、欧米のそれをどう日本語表現へと落とし込むかの歴史、みたいなものを想像=期待していて、それは間違いではなかったのですが、杉原志啓の態度は終始一貫して、日本語のポピュラー音楽は欧米のそれの模造品ないしは代替物である、という立場に立っているようでした。だから、どれだけ上手にマネできたか、というあたり(だけ)が評価の尺度になっている。これは音楽を聴くうえでたいへん貧しいやり方だと思いますし、そういう人間がする音楽の話を(金を払って)聞くのは、正直言って不快な体験以外の何物でもありませんでした。

ここでわたし自身の立場を表明しておくと、わたしにしたって普段はおもに英米のポピュラー音楽を聴いてすごしている人間です。日本産のポピュラー音楽の購入量は、全体の15パーセントくらいで、この割合はここ10年くらいほぼ変わっていません。これには、日本産のポピュラー音楽の(中古)CDの値段が英米のそれ(輸入盤)と比べて割高だというのも関係してるとは思いますけど。んで、そういうわたしが聞いていても、この日の杉原志啓の口調と思想は、お前いったい何様だよ、と言いたくなるものでした。

まあ、一応こちらから歩み寄るならば、おもに「本物の」洋楽を聴いて育ち、音楽評論家になった身で、無邪気に日本語のポピュラー音楽を称揚するのは沽券にかかわる、という事情もあるのでしょう。そういうテレがあることはじゅうぶんに聞き取れましたし、なんだかんだいってもチェッカーズを3曲(「ジュリアに傷心」「ワン・ナイト・ジゴロ」「ハート・オヴ・レインボウ」)もかけるというのは、嫌いじゃないんだろうなっていうのはわかります。しかし、好きなものについて話すのだったら、自分の身を安全地帯において他人事みたいにやるのはよされるがよろしい。

固有名詞の細かい間違い(「ジョルジア・モローダー」「ジュリアに“しょうしん”」)や、事実誤認(渋谷系の勃興をタワーレコード渋谷店から、と言ったり)も気になりましたが、そのへんは誰でもやることですから大目に見ることにします。わたしがこりゃダメだなと感じたのは、杉原志啓が音に向き合う態度が、リアル・タイムでそれを聴いたときから更新されてないことが多かった(すべての瞬間そうだったとは言いません)ことです。要するにここで話をしているのは音楽評論家ではなく、単なるひとりのおっちゃんがあいまいな記憶にもとづいた昔話をしているだけなんじゃないか。わたしの推測ですが、そうした態度の根底にあるのは、日本語のポピュラー音楽に対する侮蔑なのでしょう。

たとえば杉原志啓は山本リンダの「どうにもとまらない」について、サンタナやBS&Tのパクリであるというようなことを言いました。当時は「どうして日本人は臆面もなくこういうことをするのかと思った」とも。教科書的にはそのとおりなんですが、いーぐるの再生装置で聴くこの曲のイントロと間奏のパーカッションのアンサンブル、そしてカウベル(だったかな)だけを前に飛び出させるように置く定位には否応なしに興奮させられます。このひとはそういうこと思わないんだろうか、というのがまず疑問ですよね。ちなみにこれは1972年のNHK紅白歌合戦の映像ですが、こちらはいーぐるで聴いたステューディオ録音よりもさらにテンション高い。カメラワークと編集(というか生放送だったらスイッチングか)も大胆で、見ほれてしまいます。1分半なのでぜひ見てみてください。

もう一例だけ挙げると、欧陽菲菲「恋の追跡(ラヴ・チェイス)」(YouTube)が、チェイスの「黒い炎(Get it on)」(YouTube)のイタダキであるという話も出ました。これも、はいはいまったくそのとおりですね、と申し上げておきますけど、聴き比べると、「黒い炎」はぜんぜんたいした曲ではなくて、むしろここから、キャッチーなホーンのフレーズを抜き取って使ったセンスを評価しないでどうするよ? と言いたい。あきらかに「恋の追跡」のほうがいい曲なわけですし、曲名から考えると、これはサンプリングや本歌取りのようなものとしてとらえるのが正しいのではないか。

場所がジャズ喫茶であり、客もふだんいーぐるに来ているひとたちが中心だったと思われますので、要するにわたしが場違いなところに紛れ込んでしまったのが悪かったのでしょう。ふたりくらい、やや若めの笑い屋みたいな奴らがいて、そいつらの態度も腹立たしかったです。

ただしもう一度言うと、いーぐるの再生装置で音楽を聴く体験は、それがどんな音楽であってもだいたい素晴らしいもので、ことに、自分がよく知っている(つもりの)曲ほど、驚きは大きいです。南沙織「17歳」のA&Mっぽいテイスト(+ギターにはスカっぽい香りもあったなあ)だとか、ビージーズ「ステイン・アライヴ」のジャストでムダのないリズムの気持ちよさだとか。

音楽について話すとき、知識をひけらかしたり斜に構えたりすることのバカバカしさ、不毛さをいやというほど思い知らされました。反面教師にしたいと思います。
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by soundofmusic | 2013-08-18 21:40 | 日記 | Comments(3)

遺伝子

d0000025_1213765.jpg編著者のおひとりである岡俊彦さんと知り合いになってしまった関係で、年貢を納めるみたいにして「ビートルズの遺伝子ディスク・ガイド」を(消費税ぶんおまけで)買わされるハメになり、このたび無事読了したので感想を書いとくよ。きちんと最後まで読めよ。(←時節柄、こころなしか「日本国憲法を口語訳してみた」風で。軍服コスプレで靖国参拝! 英霊に黙祷!)

というのはまあ一応、ビートルズのミリタリー・ルックを意識してみたギャグなんですがたいしておもしろくないのでそれはそれとして、この本、「ビートルズの遺伝子」をキーワードに、現代から過去にさかのぼっていく構成の400枚くらいの(しばしばこじつけ気味の)ディスク・ガイド、機材やスタジオの話、映画の話題なんかもおりまぜて、多角的にビートルズを眺めることができる仕組み。なかなか興味深く、意義深い本です。

とはいえ、個人的な音楽の趣味が、ビートルズ以降のギター・オリエンテッドなポップ/ロックからだいぶ離れてしまっているのと、それと、職業的ディスク・レヴュー文体のひとが(わたしの感じるところでは)多かったのとで、残念ながら十全には楽しめなかったなあ。10年前だったら夢中になって読んだかもしれない。いまだったら、ジャズとかラテンとかイージーリスニングとかの、安直でときどきヘンなビートルズ・カヴァーについて読みたい/それを聴きたい、と思うのだけど、それは「遺伝子」じゃあないよってことなんでしょうかね。

遺伝子っていえば、現代日本でいちばんビートルズの遺伝子を受け継いでヴィジュアル的に具現化してるはずの、バナナマン(この名前の由来はヴェルヴェッツだよね?)の日村についての言及が一切ないのも不思議っちゃあ不思議。ではありますが、こういう本を読むと、これがない、あれが入ってないと言いたくなるのが常でして、この本を読みながらたまたまiPodで聴いてたディティ・バップスの『サマー・レインズ』が、そんなこといままで感じたことなかったけどビートルズの遺伝子が確実に聴き取れるアルバムで、おおっ、と思った。なんかの曲のアウトロのギターの音がそうだったし(うろ覚え恐縮&試聴だと分からない)、あと、最後の曲のハーモニーの感覚なんか、ジョンっぽくないですか?

ワーナーから出した2枚のアルバムはふつうに流通してたし、ちょっと話題にもなってた気がするけど、そこを離れて自分たちでリリースするようになってからはあんまり彼女たちについての話を聞くこともなくなった。たしか自転車で全米トゥアーとかしてた気がする、なんて話題を以前ブログで書いた気がするけど、いま検索してみたら見つからなかった。気のせいかもしれない。ちなみにPPFNPで彼女たちの曲をかけたときの、自分で書いたコメントを読んだら「アメリカーナなハルカリといった風情の脱力系年齢不祥女性デュオ」ってなってた。適当すぎ。

それで今回ひさしぶりに彼女たちのことを思い出して調べてみたら、ディランのクリスマス・アルバム(持ってない……)にふたり揃って参加してたり、自分たちの作品をなんだかんだで毎年1枚くらい出してる。『ラヴ・レターズ』の1曲目や、2曲目(ポールの「ラム・オン」を想起)なんか聴くと、まさにこの本に載るべきなんじゃないか、と。アマゾンだとお高めだけど、彼女たちの公式サイトで直販するとアルバム1枚10ドル。ちなみに日本への送料は1枚だと7ドル、2枚だと10ドルです。

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んで、まだ告知記事はアップしてませんが、次回、09月07日の「黒の試走車」は、その岡俊彦さんをゲストにお迎えします! ということでわたしも礼儀上、ひさしぶりにビートルズ・フォロワー的な音源を中心にかけるかもしれないですけど、そういうこと言っててかけたためしがないので、いまの発言はすっぱり忘れていただいてけっこうです。
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by soundofmusic | 2013-08-16 12:15 | 日記 | Comments(2)

記録なくして事実なし

d0000025_14501527.jpg青木深「めぐりあうものたちの群像:戦後日本の米軍基地と音楽1945-1958」(大月書店のサイト/目次)(Amazon)を図書館で借り出して読みまして、これはまあとんでもない本だった。2週間の貸し出し期間で読み切ることができずに10日も延滞してしまったので、図書館のひとからしたらそっちのほうがとんでもないってことになりそうだけど、なにしろ本文だけで540ページもあるのでまずは勘弁してもらうことにして、勘弁してもらえたところで弁明に入ることにすると、本文のあとに参考資料の一覧が20ページ、会って取材した人のリストが約150人。それだけの重みと厚みが凝縮された540ページなわけで、おいそれと読み飛ばすことはできなかった。

内容はサブタイトルのとおり。第2次大戦の終結とともに日本に占領軍?進駐軍?(ま、どっちでもいいですよね)がやってきてしばらくの年月のあいだ駐留していったわけですが(んで、まだいる)、彼らに対して娯楽が提供されたと。昔の芸能人やジャズメンの話でよく米軍慰問ってのがありましたがそれがこれです。もちろん、そういうことがあり、それに関わったひとたちがいたことはなんとなく知っていましたが、じゃあ、いつ誰がどういう芸能や音楽を提供し、それはどんな場所でおこなわれ、いかなる種類のひとたちがそれを享受し、それらを提供/享受したひとたちはどこからどのように現れてその後どうなっていったのか、を、10年以上の歳月をかけて日米での聞き取り取材、各種文献の執拗かつ広範囲な読み込み、現地調査、をおこない、明らかにしたもの。

これはもともと一橋かどっかに出した学術論文だったようで、そうなるとかっちりとした構成でもって時系列的にとか、あるいは地理的に順序だてて叙述されるのが普通なんだろうけど、この本はそうはなってない。アマゾンの内容説明には“鶴見良行『ナマコの眼』、山口昌男「『敗者』三部作」の手法を継承し発展させた独自の「連鎖的記述」”とあって、著者本人も前書きでそう書いている。

具体的にどんな感じかをざっくり説明すると、19**年にAという米兵があるところであるバンドを見た→そのバンドにはBという日本人がいた→BがプレイしていたクラブCにはその数年後、米兵Dが立ち寄った→Dは来日する前にEという歌を聴いた……とまあ、こんなふうにえんえんと、あみだくじ式に横滑りしたり、不意に別の時空へとジャンプしたりしながら進んでいく。そして折に触れて著者の青木自身が姿をあらわし、その「情報」を入手(聞き取ったり、訪れたり、読んだり、CDで聴いたり)したときのディテールを語る。普通だったら個々の体験を普遍的な記述に還元してしまいたくなるところ、ここでおこなわれているのはまったく逆方向の試みで、読者であるわたしたちは、この本を読むことで青木の足跡をたどったり、あるいは自分が直接知っている事物を思い出したりすることで、時間的/地理的/文化的な隔たりをひょいと飛び越して、物事や人物を手元にたぐり寄せることができる。

そう考えると、この本から受ける感興は、ほとんど文学的なそれに近い。たとえばドクトロウ「ラグタイム」だとか、フォークナー、ピンチョンを思い出す人もいるかもしれないし、参考文献一覧には、(本文では言及されない)「百年の孤独」や「ブリキの太鼓」、あるいはカルペンティエールも登場する。わたしがいままでに読んだ本の中でいちばんこれに近いのは生井英考「ジャングル・クルーズにうってつけの日」かなあ。でもこの本のほうがもっとずっとワイルド。

駐留米軍と慰問というと、パンパンだとかギブミーチョコレートだとか、享楽的なダンスと音楽だとか、あるいはアメリカから直送されたきらびやかな文化だとか、そういうステレオタイプで思考が止まってしまっている場合が多いけれど(ひとのことは言えない)、しかし生身の人間が出会って、場所や時間を介してすれ違い、それに付随して金が動き、音が流れ、酒が注がれては飲み干され、ダンスが踊られ、殴り殴られる、そうしたことがそんなに単純でありえるはずがない。それを力ずくで明らかにした本ですから、少なくとも戦後に生まれるか育つかして、日本で(アメリカ由来のポピュラー)音楽を演奏したり聴いたりするってどんなことだろう、と考えたことが一度でもあるひとは、この本を無視することはできないはず。こういう高圧的な言い方をするとすぐ反発するひとがいるけど、これは個々人の趣味とか意見の違いとかとは関係なく、もはやあきらかな事実ですから。太陽が東からのぼって見えるのと同じくらい。

もうひとことだけ言うと、映画監督の土本典昭の言葉で「記録なくして事実なし」ってのがあって、わたしはこれをずっと、なんかかっこいいこと言ってるなあ、みたいにしか思ってなかったけど、この本はまさにその土本イズムの具現化だなあと思いました。この言葉の意味がようやく本当に理解できただけでも、時間をかけて読んだだけのことはあった。毎年毎年、あの戦争を忘れない、とかのお題目に寄りかかっただけの特集上映を続けている新文芸坐には、歴史を考えること、そしてそれを現在に接続するとはこういうことなんだよ、と言ってやりたい。

---

7月13日のPPFNPのセットリストの暫定版が出ています。ご覧くださいませ。
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by soundofmusic | 2013-08-13 14:52 | 日記 | Comments(0)

リスト Volume 97 2013.07.13 ゲスト:udon punk ライヴ:ジョー長岡

***森山兄***

01 NRQ / パシナ式
02 Count Basie & The Mills Brothers / Gentle on My Mind
03 Count Basie & His Orchestra / Eleanor Rigby
04 Paul Smith / Mountain Greenery
05 Ronnie Foster / Golden Lady
06 Jackie Wilson / Since You Showed Me How to be Happy
07 Justin Townes Earle / Black Eyed Suzy
08 Milk Carton Kids / Hope of a Lifetime
09 Sera Cahoone / Deer Creek Canyon
10 Daniel Martin Moore / That'll be the Plan
11 Luke Winslow-King / Staying in Town
12 長谷川健一 / 海のうた

<コメント>
♪01 日本が誇る異能のインストゥルメンタル・バンドの2作目『のーまんずらんど』より。(試聴)

♪02 大物ビッグ・バンドと黒人コーラス・グループのコラボ作『アニュアル・リポート』より。ジョン・ハートフォードの曲。(YouTube)

♪03 ベイシーのビートルズ集というと、『ベイシーズ・ビートル・バッグ』が有名ですが、これは、あまり有名でない続篇『ベイシー・オン・ザ・ビートルズ』より。(Amazon)

♪04 リキッド・サウンドで有名なピアニストの(擬似?)ライヴ盤『He Sells Jazz by the Sea Shore』より。邦題は『ジャズ・バイ・シー』となっていますがこういうのはホント勘弁してほしい。「ザ」くらいつけてください。(Amazon)

♪05 後期ブルーノートで活躍したキーボード奏者。『オン・ジ・アヴェニュー』より。スティーヴィー・ワンダーのカヴァー。(YouTube)

♪06 ベスト盤より。このイントロのギタポ感! 気の利いたギター・ポップ・バンド(なんてものが現存するのかしらんけど)にぜひカヴァーしてほしい。(YouTube)

♪07 トワンギンなSSW、スティーヴ・アールの息子のひと。『ミッドナイト・アット・ザ・ムーヴィーズ』より。清涼感のある曲。(YouTube)

♪08 ミルク・カートン・キッズはたぶん2枚自主で出して、今年おそらく初めての大規模流通盤『ジ・アッシュ&クレイ』を出しましたが、このアルバムは森山兄と弟の両方によって名盤認定されました。ふたりの意見が一致するのは年に1~2枚なので、だいたい500~1000枚に1枚レヴェルの傑作だと思われます。個人的な感想をいえば、このひとたちがいてくれればキングス・オヴ・コンヴィニエンスはもう聴かなくてもいいかなという感じです(もちろんそっちも聴きますが)。みんなで盛り上げましょう。(YouTube)

2枚の自主盤はこちらでタダでダウンロードできます。激オススメ。

♪09 オークションで何枚か買ったついでに落札した、よく知らないSSW。エイミー・マクドナルド系の中太い声がいいですね。ジャケの日光(栃木県の)感がたまらない『ディア・クリーク・キャニオン』より。(YouTube)

♪10 DMMさんは最近のアメリカの自分内トレンドであるオシャレ・フォーキーの一番手くらいのひとですね。『ストレイ・エイジ』より。このアルバムではフェアポート「時の流れを誰が知る」のカヴァーもやってます。(YouTube)

♪11 このひとも現代のオシャレ・フォーキーですね。新譜『ザ・カミング・タイド』より、ワルツ曲。ほぼ全曲でフィーチュアされているエスター・ローズさん、サブカルパッツンな髪型がいい感じです。(YouTube)

♪12 今回のおまけCDに入れようとして忘れてた。ジム・オルークのプロデュースによる新譜『423』より。(試聴)

***森山弟***

01 The Books / I Didn't Know That
02 Boards of Canada / Twoism
03 The Roots / Radio Daze
04 Noonday Underground / London
05 Milk Carton Kids / Heaven
06 Trembling Bells / You are on the Bottom
07 Son Volt / Hearts and Minds
08 Nickel Creek / Tomorrow is a Long Time
09 八代亜紀 / Sway
10 八代亜紀 / リバーサイドホテル
11 スピッツ / 14番目の月

<コメント>
♪01 トイトロニカの代表格。現時点で最新の「The Way Out」(2010)より。

♪02 先日8年ぶりの新作をリリースした生温いエレクトロニカ、BoCの2002年盤「Twoism」より。

♪03 生音ヒップホップの重鎮。「How I Got Over」(2010)より。

♪04 現代のモッド・バンド。2000年のデビュー作「Self-Assembly」より。

♪05 現代のサイモン&ガーファンクル。新作「The Ash & Clay」(2013)より。おそろしくよい。

♪06 グラスゴー出身の英国トラッド・バンド。現代のフェアポート・コンヴェンション。「Abandoned Love」(2010)より。

♪07 オルタナ・カントリーの雄。最新作「Honky Tonk」(2013)より。

♪08 ブルーグラスを現代のポップ・ミュージックに甦らせる好バンド。

♪09 亜紀さんがジャズを歌った「夜のアルバム」(2012/小西康陽プロデュース)より。これは素晴らしい作品。

♪10 井上陽水のカヴァー。

♪11 荒井由美のカヴァー。「おるたな」(2012)収録

***udon punk***

PPFNPブログをご覧の皆さん、
CEO!nibosi!DJ gentle!3人合わせて~、udon punkです★
それでは早速当日ぐだぐだに夏を謳歌したセットリストをご覧ください、
カウントォーーーダウンっ

01 「うどんのうた」タルトタタン(from 香川)
02 「sunny day sunday」 センチメンタル・バス
03 「イージュー☆ライダー」PENPALS(奥田民生カバー)
04 「DAN DAN 心魅かれてく」FIELD OF VIEW
05 「経験値上昇中☆」(TVアニメ『みなみけ』OP)
06 「Baby cruising love」 (miss you remix)Perfume
07 「楽園ベイベー」RIP SLYME
08 「1/2」 川本真琴
09 「Rock'n Rouge」松田聖子
10 「笑顔に会いたい」(TVアニメ『マーマレード・ボーイ』OP)濱田理恵
11 「DOWN TOWN」シュガーベイブ

<コメント>
♪01 (YouTube) 歌詞にすべてがつまってる。私的秘密結社「うどん部」のテーマとして採用したい(CEO)

♪02 39度のとろけそうな日... 真夏の陽射しが焦がすのは君の肌だけじゃない。焦がしてとろけちゃいなよKOKOROもね☆(nibosi)

♪03 アメリカの砂漠、男は何かを探してさまよう、あるいは何も探してはいない。自由を手に入れたと思えば、自由に食いつぶされていく感覚。そんなシリアスさとは無縁な、汗かいて青春!イエイ!な感じの曲です★ 夏!!(CEO)

♪04 作詞は酒井泉水(ZARD)、作曲は90年代ポップソング仕掛人の織田哲郎。そりゃ魅かれちゃうよね、掴もうぜ!ドラゴン★ール!!(CEO)

♪05 歌:南春香(声:佐藤利奈),南夏奈(声:井上麻里奈),南千秋(声:茅原実里) (YouTube)
"シアワセを歌えば(Yeah)
きっとパワーになるよ(そうでしょ!)
日常の中にキラキラがある(は~いはいはいはい!)"
アニメの内容は存じ上げませんが、歌詞とメロディーでうどん三杯はいける。は~いはいはいはい★(CEO)

♪06 (YouTube) エレクトロな曲調にキャッチーなフレーズでダンスフロアを賑わすm-floのcome again remix☆~(ゝ。∂) (DJ gentle)

♪07 "何故か多い六月のベイビー" そんな大人の事情がある夏にピッタリなアゲアゲ↑↑なnumber☆~(ゝ。∂)(DJ gentle)

~曲中 「うどん(one word)」声:柳原可奈子(from 柳原可奈子のワンダフルナイト)~ (YouTube)

♪08 僕と君とで1つなんだ。それを思い出させてくれる曲。もう君は僕の一部なんだよ? ね?(nibosi)

♪09 聖子ちゃんの楽曲は当時から現在に至るまで活躍するハイパーな作曲家と作詞家がつくる、伝説のアイドル「聖子プロジェクト」でした。この曲の作曲者は松任谷由実(呉田軽穂)ですが、かの細野晴臣が、踵と顎でリズムをとる、一度きけば覚える音感、天才かなぁ、と言ったというのも頷けます。

聖子ちゃんの曲をきくと、前頭葉がわきたちます。許されるならば、持ち時間すべてを聖子セットリストにしたい。聖子ちゃんイズ フォーエヴァー!(CEO)

♪10 第一印象があまりよくない相手がふと、ちがう一面を見せたときに、恋におちてしまうのが、少女漫画の定石。 (YouTube)コワモテのケンドーコバヤシさんが、歌っているのを聞いて…気になる、ああ、昨日よりもずっと!(CEO)

♪11 土曜日の夜をにぎやかに飾りつけようと思ったわれわれですが、最後くらい、なんかいい感じっぽかったね、おしゃれだね、シティーだね、なんて印象がほしいじゃない? そういうのほしがるタイプの人間のあつまりです、udon punkは。(CEO)

さて、各楽曲の愛好家のみなさん、申し訳ございませんでした。完全に付け焼き刃。時間があれば、あと一曲うどんに関する曲を流す予定でしたが、それはまた別の話。

★★★次は夢で逢いましょう★★★

※「説明しよう」
udon punkとは、品川区戸越周辺でよなよな家ダンス、家DJ、家カラオケ、家料理を繰り広げるUZAパーティー集団のことである。
たまに、うどんも食べる。2013年6月結成。予定は未定。

***ライヴ:ジョー長岡***

01 逢魔の時間
02 チャルメロ
03 わたしは海女
04 波止場
05 カルアミルク(岡村靖幸)
06 夏が終わる(小室等)
07 夏服

***森山弟***

01 佐野元春 / ジュジュ
02 あっぷるぱい / アップルパイの薫り
03 Lanie Lane / Jungle Man
04 ハリー・ホソノ&ワールド・シャイネス / Pistol Packin' Mama
05 Soul Snatchers / Good To Me
06 Mighty Mocambos / Transcendental Express

<コメント>
♪01 セルフ・カヴァー集「月と専制君主」(2011)より。

♪02 「シュガーベイブが演奏しそうな楽曲」をコンセプトに結成された大学生バンド。爽やかで甘酸っぱい。

♪03 オーストラリア出身のレトロ・スウィングな女性歌手。ファースト・アルバム「To the Horses」(2011)より。

♪04 細野晴臣がワールド・シャイネス(徳武弘文、高田漣、伊賀航、コシミハル、浜口茂外也)を率いたヴォーカル・アルバム「FLYING SAUCER 1947」(2007)より。

♪05 現代オランダのディープ・ファンク・バンド。「Scratch My Itch」(2012)より。

♪06 現代ドイツのディープ・ファンク・バンド。「THE FUTURE IS HERE」(2011)より。

***森山兄***

01 グレイト3 / 想い出のサマーブリーズ
02 Major Harris / Like a Rolling Stone
03 The Staple Singers / Solon Bushi
04 Don & Dewey / Justine
05 The Texas Troubadours / Walking the Floor Over You
06 Big Jullen & His All Star / Talk
07 キリンジ / 埴生の宿
08 Giant Sand / Can Do
09 細野晴臣 / オール・ラ・グローリー

<コメント>
♪01 昔はすごくいいなとおもってたけど、さすがにこの歳になると、青くささが若干気になるかな……。『リッチモンド・ハイ』より、シールズ&クロフツのカヴァー。(Amazon)

♪02 70年代にはデルフォニックスのヴォーカリストとしても活躍したR&Bシンガー。これはたぶん65年ごろにシングルのみで?リリースされたボブ・ディランのカヴァー。たいへん意義深いコンピレイション盤『How Many Roads: Black America Sings Bob Dylan』で聴けます。(YouTube)

♪03 ファミリー系ゴスペル・グループ(比喩でなく、ほんとの家族)。アルバム『ウィル・ゲット・オーヴァー』より。曲名がスペリング・ミスしてますが、日本の民謡「ソーラン節」です。途中のあいのて、本来なら「ハイー、ハイー」となるべきところ「ハーイ、ハーイ」と歌ってます。民族とグルーヴの関係について考えさせられますね。(YouTube)

♪04 スペシャルティ・レーベルのベスト盤より。不必要にテンション高くていいですね。ちなみのこのデュオの片割れのドンさんは、後年、ジャズ・ヴァイオリニストとして活躍したドン・“シュガーケイン”・ハリスさんと同一人物です。(YouTube)

♪05 カントリー史上初めてエレキを導入したとされているアーネスト・タブの、バック・バンドのひとたちの音源をまとめたアルバム『オールモスト・トゥ・タルサ』より。下記はアーティスト名がErnest Tubb's FabTexas Troubadoursとなってますがわたしがかけたヴァージョンと同じかどうか不明。まあだいたいこんな感じの音楽ですよ。(YouTube)

♪06 オブスキュアなフランスのトランペッター兼バンド・リーダー。『リヴィエラ・サウンド・ナンバー1』より。これぞブレイク・ビーツ、なイントロのドラムスがいなたくてかっこいい。(YouTube)

♪07 現代感あふれるアーティストたちが唱歌や童謡をやっているオムニバス『にほんのうた第一集』より。このシリーズ、何枚も出ているようですがそんなに売れてるんでしょうか?(Amazon)

♪08 砂漠のルー・リードことハウ・ゲルプのバンド。『プロヴィジョンズ』より。(YouTube)

♪09 新譜『ヘヴンリー・ミュージック』より、慈愛にあふれたザ・バンドのカヴァー。ザ・バンドがどういうことを歌っているのかって、一部の曲以外はあんまり気にしたことないんですが、これはやられました。細野の自由な訳詞もよいですね。(Amazon)

***おまけCD『No New Wave, Only the Sea』曲目***
01 Luke Winslow-King / The Coming Tide
02 小島麻由美 / 真夏の海
03 Belle & Sebastian / Ease Your Feet in the Sea
04 Of Montreal / A Man's Life Flashing Before His Eyes While He and His Wife Drive off a Cliff into the Ocean
05 Jonathan Richman & the Modern Lovers / Roller Coaster by the Sea
06 Billy Bragg & Wilco / Secrets of the Sea
07 オリジナル・ラヴ / 月に静かの海
08 Tunng / Song of the Sea
09 湯川潮音 / 海の上のパイロット
10 Bebel Gilberto / Far from the Sea
11 加藤和彦 / テレビの海をクルージング
12 Corinne Bailey Rae / The Sea
13 アン・サリー / レインボー・シー・ライン
14 カーネーション / コズミック・シーのランチタイム
15 Serge Gainsbourg / Sea, Sex and Sun
16 The Album Leaf / Into the Sea
17 上々颱風 / 愛より青い海
18 Ella Fitzgerald / My Bonnie Lies Over the Ocean
19 Quantic / Transatlantic
20 ポラリス / 太平洋

☆海にちなんだ曲を集めました。
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by soundofmusic | 2013-08-12 00:55 | PPFNPセットリスト | Comments(0)

黒の四人組<クァルテット>

d0000025_1658462.jpg取り急ぎまくりますが、ジュリー・デルピー監督・主演の「ニューヨーク、恋人たちの2日間」を見まして、下ネタが多めになった昔のウディ・アレンみたいな、新味はとくにないけどそこそこ楽しい映画でした。んでここに、やたら死とかに興味を持つ黒人の女の子が出てきて、「黒人初のゴスっ子になるぞ」と言われたり、母親のデルピーには「死なんてクールじゃない、aliveでhappyなのがクールなんだ」って言われたり(さんせーい!)するんですが、そう言われてみるとたしかにゴス文化って寒いところに住んでる白人のキリスト教徒のものって感じしますよね。

そのこととは直接関係はしないものの、モダン・ジャズ・クァルテットっていう4人組がいて、このグループは、ヨーロッパ文化に強く傾倒するピアニストとブルース狂のヴィブラフォン奏者が同じ程度のリーダーシップを取っていて、よくもまあケンカしないでやってたなと思うんですが、その実、仲良くみんなでタキシードかなんか着ながら演奏してたそうです。

そもそも、黒人がマジメな顔してタキシード着て西欧のクラシックに影響された音楽をやるっていうのが、なんかこう、「ネタ」っぽい感じがただようわけですが、となると、ロックをやってる日本人とか、寿司を食ってるアメリカ人とかも同じくらい「ネタ」っぽいわけで(寿司だけに)、しかしこの手の問題に深入りしたことは過去にこのブログでも何度もありますから今日はそのへんはすっとばします。

そのMJQのふたりのリーダーのうちでは、わたしはヴィブラフォンのミルト・ジャクソンのことばかり気にしていて、あんまりスウィングしないピアニストのジョン・ルイスについてはさほど注意を払わずにきたのですが、最近何枚か、彼主導っぽいMJQのアルバムを聴いてみて、もう少しジョン・ルイスのことを真剣に考える必要があるなと気付かされているところです。

聴いたのは『モダン・ジャズ・カルテット&オーケストラ』『サード・ストリーム・ミュージック』で、どちらも、ルイスとガンサー・シュラーが言い出したいわゆるサード・ストリーム・ミュージックもの。いわゆる、とか言っても自分でもよくわかってないですし、いまとりたててこれが話題にされている気配もなさそう。ということで英語版のウィキペディア(日本語版の記事はない)を読んでみると、シュラー自身はこれを「ジャズとクラシックの中間にある新しいジャンル」と定義していたとある。ついでにいえば、したがって「サード・ストリーム・ジャズ」などというものは存在しない、と。ない、のついでに話を続けると、シュラーによる「なにがサード・ストリーム・ミュージックではないか」のリストも載っていて、「それはストリングス入りのジャズではない」「それはクラシック楽器で演奏されたジャズではない」などなど。

前記のMJQ名義の2枚は、いわゆるクラシック楽器とジャズが均等のバランスで拮抗している音楽、という感じでしたが、ジョン・ルイス名義(だけど本人は参加してなくて実質的にはシュラーが仕切ったらしい)の『ジャズ・アブストラクション』(現在取り寄せ中)になると、完全にヒップな現代音楽だったり、そこにオーネットやドルフィーが参加してたりと、なんだ、自分の聴きたい音楽はここにあったのか、と灯台下暗し、目からウロコなのでした。そういえばオーネットの初期作『トゥモロウ・イズ・ザ・クウェスチョン!』は、タイトルがかっこいいのとドラムスがシェリー・マンなのと曲がキャッチーなのとで、好きなアルバムですが、ここでのベースはMJQのパーシー・ヒースだったんですよね。オーネットがアトランティックと契約するにあたっては彼だったか、MJQの誰かだったかの推挙があったなんて話も聞いたことがある気がする。

とくに調べてないのであてずっぽうに言うけど、黛敏郎なんかサード・ストリーム・ミュージックにかなり共鳴していたんじゃないだろうか。彼が音楽を手がけた成瀬巳喜男の「女が階段を上る時」なんか、見直してみるとおもしろいかもしれない。このへんのことはきちんと検証しているひとがいるとは思うんだけど(いなかったら逆に困る)、なんにしても、つたないやりかたでも自分で考えてみることはムダではないはずなので一応書いてみた。

そんなわけで明日の「黒の試走車」のわたしの選曲は、夏らしいラテン(ただし暑苦しくない、軽めのやつ)とMJQ周辺と、もしかすると現代音楽がちょこっとずつ混じった感じになるかもしれませんがまだ選曲してないのでなんとも言えません。毎年言ってますけど夏のメスカリートはエアコンの利きがよろしくなく、そのぶん、ビールが美味しいです。お時間あったら遊びにいらしてくださいませ。

☆黒の試走車<テストカー> Vol.77

日時:2013年08月03日(土)19時~23時
会場:渋谷メスカリート(渋谷区円山町28-8第18宮廷マンション1階奥つきあたり)
地図。
料金:500円+1オーダー(500円~)
DJ:あずまきょういち/チバ/森山兄
ゲスト:/ひろみ(yu mei)
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by soundofmusic | 2013-08-02 17:00 | 日記 | Comments(0)