<   2013年 12月 ( 7 )   > この月の画像一覧

BN/BD

d0000025_13245197.jpgそろそろ来年出るCDの話でもしてみようかな。まずは1月下旬と2月下旬にそれぞれ25タイトルずつ出る、ブルーノート・ザ・マスターワークスが楽しみ。ジャズのCD再発って、わたしが物心ついたころからずっと、定番商品や名盤の類(だけ)を1年か2年おきに出しなおしてるっていうイメージがあって、そういうなかにたまーに初CD化のものが含まれていたりするっていうイメージ。

今回のこれは、4000番台後期の比較的レアなものが中心で、1月発売分のラインナップを見ると、世界初CD化っぽいものも何枚かある様子。個人的には、輸入盤があれば別にそっちでもいい派なんだけど、ここ数年、どこのメーカーも、「国内初CD化」とは書いても、「世界初CD化」とは言わなくなってる傾向がある。それは少なくともわたしにとってはとても重要な情報なんだけど、権利関係が行ったり来たり、さらにはBNに関しても外部にライセンスされてぽこっとCDになっていたりするものもあるから、ヘタに「世界初CD化」と書いて、違うじゃん、ってつっこまれるよりは、無難に「国内初CD化」としておいたほうがいいってのはわかるんだけど……。

ルー・ドナルドソンの『コスモス』は正真正銘世界初CD化かな。『セイ・イット・ラウド』はWaterからだいぶ前に一度CDになってて、そのうち中古で安く見かけたら買おうと思ってたけどとにかくぜんぜん見かけない。あんまり出回ってなかったんだろうね。ユニオンで現物を見たのはたしか一度だけだったんじゃないか。

発売が近くなったら、輸入盤の有無、所有/非所有を確認してみようっと。

もうひとつ、これも数年前に存在を知ってからずっと欲しかった、ブラザース・アンド・シスターズ『ディランズ・ゴスペル』が再発される様子。オリジナルは1969年で、10年以上前に一度CD化されていて国内盤も出てるけど、いまでは高騰してしまっていて買えないし現物も見たことない。オークションでもなかなか出てこない。

というわけでこれは嬉しい。いつごろ発売されるのかは不明で、アマゾンにも情報はあがってきてないけど、発売元のサイトには告知が出てて、全曲試聴もできる。匿名っぽいグループ名ですけど別段パーマネントなゴスペル集団とかではなくて、メリー・クレイトンとかクライディ・キングとか、それなりに名のある(セッション・)シンガーたちによるものなのだそうです。

ところで新年のわたしの音楽活動は、04日(土)の「黒の試走車」からスタートします。こぞってお越しください。詳しくはこちら。それではみなさんよいお年を。
[PR]
by soundofmusic | 2013-12-29 13:29 | 日記 | Comments(0)

2013年CDグッド10

d0000025_20212566.jpg今年はもうCD買わないと思うので&アンケート冊子も作らないので、2013年に買ったCDの中でよかったものをいくつか挙げてみます。もとより買ったものを全部聴けているわけでもないし、このリスト作成のためにじっくり聴き直したりもしていませんが、ベスト10ではなくてグッド10くらいの言い方をしておけばまあセーフかな。年末年始のバイイングand/orリスニングの参考にしていただければ幸いです。リンク先でだいたい試聴できます。できないものは各人お調べください。並びは購入日付順。

A:Alabama Shakes『Boys & Girls』(2012) →☆

B:Luke Winslow-King『The Coming Tide』(2013) →☆

C:細野晴臣『ヘヴンリー・ミュージック』(2013) →☆

D:V.A.『How Many Roads: Black America Sings Bob Dylan』(2010) →☆

E:The Milk Carton Kids『The Ash & Clay』(2013) →☆

F:ギロ『アルバム』(2007) →☆

G:プリドーン『ア・ゴールデン・ホウィール』(2013) →☆

H:Veronica Falls『Waiting for Something to Happen』(2013) →☆

I:オウガ・ユー・アスホール『100年後』(2012) →☆

J:Leyla McCalla『Vari-Colored Songs』(2013) →☆

われながら意外なのは、新譜っぽいものが中心になっていることと、ラテン/ジャズ関係が入ってないことかな。ゆっくりとではありますが趣味が変化しつつあるのを感じます。

Aはここ10年くらいのレトロ系アクトのうちではほぼ決定打ではないでしょうか。
Bは、ここ2年くらい米国で勃興しているかもしれないおしゃれフォーキー一派のひとり。
Cを入れるのは保守的過ぎますが、そういうことは個人のリスナーが気にすることではないので、入れます。
Dは黒人アクトたちによるディラン集。死ぬほどかっこいいメイジャー・ハリスの「ライク・ア・ローリング・ストーン」はここでしか聴けないのかな。
Eは現代のサイモン&ガーファンクル。森山兄弟がふたり揃って☆☆☆☆☆を献上しております。
Fは凝りまくっているのに軽やかな草食系プログレ。
Gは英語で歌うフリーフォーク女子。なごみます。
Hはわたしが生まれて初めて好きになったギター・ポップかも。曲がしっかりしてると思います。
Iはいちばん最初のシングルを買って以来、8年ぶりの再会。インディ感を残したまま、スケールがでっかくてロマンティックなバンドになってた。来年以降も楽しみ。ライヴも行きたい。
Jはキャロライナ・チョコレイト・ドロップスの準メンバー的な存在のひと。CCD同様、黒人でありながら奴隷時代の歴史の重荷からするっと逃れたようなカジュアルなルーツ解釈が心地よかったです。

来年は、聴き切れるぶんだけ買うようにしたいです。物欲とのバランスと考え合わせて見ると、月15枚くらいが適正なのかな。と、言うだけ言っとくわ。一応。
[PR]
by soundofmusic | 2013-12-25 20:24 | 日記 | Comments(0)

無罪

d0000025_8465687.jpg前回書いたCD裁判の件ですが、査定結果を確認しに行ってみたところ、突発的に1000円超えするものが1枚だけあったけど、あとは100円行けば御の字で、20円50円が当たり前の世界。8年前に引っ越しをしたときは、1000枚くらい売って30万弱になり、引っ越した結果かえって貯金ができたという珍しい事態だったのだけど、それ以来たぶんほとんど売ることをしてこなかったせいで、CDの値崩れっていうか、音楽ソフト業界の氷河期突入――もしかしたら永久凍土化して二度と融けないのかもしれない――に気付いてなかった。

いや、ふだんディスクユニオンなどに行けば、えっこんなに安いの、とか驚いたフリをしながらせこせこと買ってるくせに、気付いてませんでしたとはどのツラさげて言うんだよ、となじられても仕方がないわけで、まあそうしたことはどうでもいい、こうなったうえはもうCD全員無罪! というか閉廷! もう裁判すら開かない! 狭い部屋を憎んでCD憎まず、です。

それと並行して、今月はCD購入ゼロ枚以内、という目標を掲げていて、ただし九捨十入するので、9枚までは「みなしゼロ枚」とされてセーフ。なんですが、オークションで買ったものが年内に届いてしまいそうなので、もしかしたらギリで目標達成できないかもしれない。それとはまた別に、昨晩、我慢しきれずに3枚注文してしまって、ただしこれの到着は年明けになるだろうからこちらはセーフでしょう。なんにしても自分で恣意的に決めた目標だから破ろうが守ろうが好きにすればいいんですけどね。

ところで既報のとおり、この年末年始は恒例のアンケートはおこなわないことにしております。そのかわりというのでもないですけど、一応、年末あたりに(といってももう充分年末ですけど)、今年聴いてよかったアルバム10枚くらいの紹介はここでおこなおうかと思っています。

(画像は適当に検索して拾ったものです。本文とは関係ありません)
[PR]
by soundofmusic | 2013-12-21 08:49 | 日記 | Comments(0)

黒の試走車<テストカー> Vol.82

d0000025_953585.jpg日時:2014年01月04日(土)19時~23時
会場:渋谷メスカリート(渋谷区円山町28-8第18宮廷マンション1階奥つきあたり)
地図
料金:500円+1オーダー(500円~)
DJ:/チバ/あずまきょういち/森山兄

☆「黒の試走車<テストカー>」は、毎月第1土曜日に開催される、踊る前から踊り疲れているひとのためのイヴェントです。ラウンジの名の下に、ロック、ジャズ、ソウル、ラテン、邦楽、フレンチ、サントラ、モンド、電子音楽などをデタラメ、かつ控えめ(音量が)にお届けしています。

会場のメスカリートは、渋谷、道玄坂をのぼりきった先、マンションの1階つきあたり奥にあるスペース。全身にぬるま湯のように浸透する絶妙な反響効果で、何を聴いても自宅の3割増しでいい印象を受けることができる不思議な音楽空間です。未知の音楽との出会いに、既知の音楽との再会に。軽い舞踏に。気のおけない会話に。酩酊に。密会に。ぜひ一度遊びにいらしてください。

早いもので、まだ年も終わっていないというのに新年最初の「黒の試走車」のご案内です。初詣、年始のあいさつ回りなどのお帰りにぜひお立ち寄りください。晴れ着割引あり。詳細はお問い合わせください。画像は、2014年公開予定のスパイダーマンの新作に出てきなさる悪役「エレクトロ」さんです。電気を操るそうです。たのしみですね。

過去分のセットリストその他は、「黒の試走車<テストカー>」のmixiコミュニティにて閲覧可能です。

d0000025_2234947.jpg

[PR]
by soundofmusic | 2013-12-18 09:54 | 黒の試走車イヴェント情報 | Comments(0)

裁判

d0000025_2392573.jpgたしが池澤夏樹だったかの本に、どこかの国の政権が国民の半分だか三分の一だかを虐殺したとかいう話が載ってた。普通に考えてひどい話ではあるわけだけど、それが実際に起こるためには、なんらかの理由をつけて殺されるべき対象を決めることが必要で(一応、国のやることだから)、だからってもちろん、それだけのひとを殺す合理的な理由が見つかるはずもない。近所のひととか知り合いの中からも選ばなくちゃならないとなったらどうするかっていうと、自分より背が高いやつは一律とか、自分より金持ってるやつ全員とか、そういう基準で選別しないと国民の半分だか三分の一だかを殺していくことはできない、と。

これはわたしの記憶なので、正確なニュアンスは違っていたかもしれないけど、おおむねそんなふうに書いてあったのだと思う。そういう血なまぐさいあれこれとは関係なく平和な日々を送っているわけですが、家にあるCDを粛清、じゃないや、処分、したいと思っていて、一気に半分くらいに減らしたいなあ、それが無理ならせめて1000枚くらい売りたい、とこのあいだから考えていた。

で、数日前からCD裁判を始めて、ようやく昨日ユニオンに、CD15枚、音楽本15冊くらいを持ち込んだら、腕がパンパンになってしまった。次回は着払いで送りつけてやるつもり。それにしても、聴き直してみると「わざわざ売らなくてもいいか、どうせ二束三文だし」とおもってしまう自分は甘々な裁判官である。まあ「CD裁判」で検索すると、おんなじ内容の発言が1,000,000件くらい見つかるはず。とりあえず査定結果は日曜日に確認しに行く予定。
[PR]
by soundofmusic | 2013-12-14 02:40 | 日記 | Comments(0)

トナカイ

d0000025_1792974.jpg7月ごろからクリスマス・アルバムの発売予告をしたりと、妙な具合に攻めてる感のある今年のニック・ロウさんですが、公式サイトで、1日ひとつずつコンテンツを発表していく企画が進行中です。小さくて見づらいと思いますが画像がそれ。昨日と今日のやつはクリックするとなんか聴けるみたいだけど、日本からだとたぶん地域の制限で聴けない。

ほかのは、PVだとか、曲ごとの解説のインタヴュー動画だとか。全部は見てませんが、12月2日付のインタヴュー「そもそもなんでクリスマス・アルバム?」によると、本人の発案ではなくてアメリカのレーベルであるYepRocからの提案によるものだとか。クリスマス・アルバムは英国ではduff(でいいのかな、スペル)だけど米国では人気があるから、だそう。そういうことは考えたことなかった。

というか、25日まで毎日やるほどネタが本当にあるんだろうか。ちょっと気になります。

さて、ここから先はとくにその話とは直接関係はない(間接的には関係がなくもない)、明日の催し物のお知らせです。

*黒の試走車<テストカー> Vol.81*
日時:2013年12月07日(土)19時~23時
会場:渋谷メスカリート
料金:500円+1オーダー(500円~)
DJ:あずまきょういち/チバ/森山兄
ゲスト:

いろいろな音楽がかかるイヴェントです。音量はさほど大きくないので、ご歓談いただきながら音楽を楽しんでいただくことが可能です。今回は、ふだんの月にはほとんどかかることがないクリスマス・ソングも特別にご用意してお待ちしております! なお、クリスマス割引として、トナカイでいらっしゃった方はチャージ無料とさせていただきます。
[PR]
by soundofmusic | 2013-12-06 17:10 | 日記 | Comments(0)

黒の試走車<テストカー> Vol.81

d0000025_231937.jpg日時:2013年12月07日(土)19時~23時
会場:渋谷メスカリート(渋谷区円山町28-8第18宮廷マンション1階奥つきあたり)
地図
料金:500円+1オーダー(500円~)
DJ:/チバ/あずまきょういち/森山兄

☆「黒の試走車<テストカー>」は、毎月第1土曜日に開催される、踊る前から踊り疲れているひとのためのイヴェントです。ラウンジの名の下に、ロック、ジャズ、ソウル、ラテン、邦楽、フレンチ、サントラ、モンド、電子音楽などをデタラメ、かつ控えめ(音量が)にお届けしています。

会場のメスカリートは、渋谷、道玄坂をのぼりきった先、マンションの1階つきあたり奥にあるスペース。全身にぬるま湯のように浸透する絶妙な反響効果で、何を聴いても自宅の3割増しでいい印象を受けることができる不思議な音楽空間です。未知の音楽との出会いに、既知の音楽との再会に。軽い舞踏に。気のおけない会話に。酩酊に。密会に。ぜひ一度遊びにいらしてください。

早いもので今年最後の開催となりました。普通にクリスマス・ソングとか、クリスマス・ソング以外の曲とかがかかるものと思われます。なお、最近、森山宅ではシー&ヒムのクリスマス・アルバムがダブっていることが発覚しました。どなたか500円くらいで買い取っていただけると嬉しいのですが。

過去分のセットリストその他は、「黒の試走車<テストカー>」のmixiコミュニティにて閲覧可能です。

d0000025_2234947.jpg

[PR]
by soundofmusic | 2013-12-02 23:04 | 黒の試走車イヴェント情報 | Comments(0)