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黒の試走車<テストカー> Vol.95

d0000025_17235128.jpg日時:2015年02月07日(土)19時~23時
会場:渋谷メスカリート(渋谷区円山町28-8第18宮廷マンション1階奥つきあたり)
地図
料金:500円+1オーダー(500円~)
DJ:籠/あずまきょういち/チバ/森山兄

☆「黒の試走車<テストカー>」は、毎月第1土曜日に開催される、踊る前から踊り疲れているひとのためのイヴェントです。ラウンジの名の下に、ロック、ジャズ、ソウル、ラテン、邦楽、フレンチ、サントラ、モンド、電子音楽などをデタラメ、かつ控えめ(音量が)にお届けしています。

会場のメスカリートは、渋谷、道玄坂をのぼりきった先、マンションの1階つきあたり奥にあるスペース。全身にぬるま湯のように浸透する絶妙な反響効果で、何を聴いても自宅の3割増しでいい印象を受けることができる不思議な音楽空間です。未知の音楽との出会いに、既知の音楽との再会に。軽い舞踏に。気のおけない会話に。酩酊に。密会に。ぜひ一度遊びにいらしてください。

過去分のセットリストその他は、「黒の試走車<テストカー>」のmixiコミュニティにて閲覧可能です。

2015年2度目の試走となります。画像はイメージです。トミー・フェビュリャリーさんご本人、あるいは関係者のご来場はいまのところございませんが、もしいらっしゃるようでしたら1ドリンク・サーヴィスいたします。トミーさん、近況などをお聞かせください。

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by soundofmusic | 2015-01-19 17:23 | 黒の試走車イヴェント情報 | Comments(0)

d0000025_2013825.jpgどうもこんばんは。ギリギリのお知らせで申し訳ございませんが、明日18日(日)夕方から、新宿歌舞伎町でおごそかにとりおこなわけますライヴ&DJのイヴェント「A LOVE SONG #6」に、森山兄弟が招かれてDJをする予定となっておりますのでそのお知らせです。

チャージは1500円で、1ドリンクとおみやげCD2枚(森山兄弟が、主催者であるTOYOPEEさん、ミナトさんと共同で選曲したもの)がついてきます。ライヴも3組出ますので、全体的に見てめちゃくちゃお得だと思います。つねづねわたくしどもは、自分たちのPPFNPのことを「東京一のコスト・パフォーマンス」などと自称しているわけですが、その称号を返上しなくてはならないかもしれないですね。

完全にわたしの都合で恐縮至極ですが、せっかく呼ばれているのに集客に貢献できないと申し訳ないので、森山の誕生日祝いがてら遊びにいらしていだたけるとたいへん嬉しいです! 選曲は今晩しますが、2セット目はソウルっぽい感じになる可能性が高いです。ふだんそのへんをまとめてかけることはあんまりないので、お楽しみに~。

以下、イヴェントの詳細です。

A LOVE SONG #6

日時:01月18日(日)17:00-23:00
場所:新宿BE-WAVEの地下1階(新宿区歌舞伎町1-15-9)
チャージ:1500円(1ドリンク&おみやげつき)

タイムテーブル(予定):
☆17:00-17:25 森山弟
 17:25-17:45 TOYOPEE
☆17:45-18:10 森山兄
 18:10-18:30 ミナト
☆18:30-19:00 森山弟
 19:00-19:30 うちだあやこ [Live]
 19:30-20:00 TOYOPEE
 20:00-20:40 THE10 [Live]
☆20:40-21:10 森山兄
 21:10-22:00 groovin vox [Live]
 22:00-22:30 ミナト
 22:30-23:00 TOYOPEE & ミナト

☆印はとくにおすすめのアクト。もちろんほかのみなさんも、甲乙つけがたい素晴らしさのはず。

場所がわかりづらいらしいのですが、新宿駅からだと、靖国通りのドンキホーテの向かって左側のところから歌舞伎町に入り、天下一品の手前を右折、少し行ったところに神社があるのでその向かい側あたりの地下、です。

いらした際、こそっと申し出ていただければ、先日のPPFNPのおまけCDも差し上げられるかもしれません。数量限定。なお、猛獣の連れ込みは禁止されております。画像はあくまでイメージですのでお気をつけください!
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by soundofmusic | 2015-01-17 20:14 | 日記 | Comments(0)

d0000025_1631172.jpg土曜日のPPFNPにお越しくださったみなさん、ゲストDJの阪本さんとmueさん、ライヴをしてくれた檸檬葉のおふたり、そしてライヴに引っ張り込まれたジョー長岡さん、本当にどうもありがとうございました。おかげさまで今年もよいスタートが切れました。

それにしても、弊イヴェントではいままで20回弱くらい、ライヴつきの回があったみたいなんですが(そんなにやってたのか……)、土曜日の檸檬葉の盛り上がりにはちょっとびっくりさせられた。フミの煽りにお客さんがごく自然に声をあげて応えていて、ああ、こういうことってあるもんなんだなあと。なかなかよかったです。

あとびっくりしたのは阪本さんのDJで、しきりに「選曲の幅が狭い!」とからかわれていたけどそれは別にいいと思うのね。言い換えれば、統一感があるとか、専門性が高いとかってことだと思うし。あんまり自分が好きじゃない曲、よく理解してない曲(という言い方もヘンだけど)を無理して、あるいはミエ張ってかけると、やっぱりどうしても上すべった感じになる。そういう意味では洋服の着こなしに似てると思う(このことはたぶん以前にも書いた)。だから阪本さんの選曲はこれでよくて、違うんだよ、なにが言いたかったかっていうと、阪本さん、CDのプラケースに直接、使いたい曲の番号(何曲目かっていう)を赤マジックで書いてるんですよ。そんなひと初めて見た。

mueさんのDJ、聴くのは初めてでしたが、ご自分でやってらっしゃる音楽からは想像もつかない自由で幅広い選曲で、こちらもたいへん興味深かった。スライの「ランニン・アウェイ」のめっちゃかわいらしいカヴァーがかかってたので、「あれ誰のですか?」って訊いたら、えっ本人のオリジナル・ヴァージョンですよ、って言われた。おかしいなあ……(自分の耳が)

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PPFNPとは関係ないんですが、おとそ気分も抜け切らぬうちに森山兄は誕生日を迎えました。毎年思うことですが、イヴェントを始めたときには、この年齢になった自分のイメージはまるで持ててなかったし、ましてやイヴェントを続けているなんて思ってなかった。それがこの有様ですよ。もういい齢なんでこういうこと言っちゃうけど、なにか始めた若いひとは、始めたことは無理のないやり方で継続してやめなければ、いつまででも続けられます。ただし続けていれば偉いってもんでもない。

PPFNPは今年の夏で満18年ですが、阪神・淡路大震災からはもうすぐ20年になるんですね。これも何度か書いた気がするけれども、あの日は大学の卒論の提出日で、朝起きてTVをつけたら驚いたのでよく覚えている。ちなみに卒業式の日は地下鉄サリン事件の日だった。そういうふうに、呪われたみたいに世の中に放り出されてから20年か……長いなあ。

それからいろいろあったような気もするけど、とにかくこの齢になると無理はきかなくなってくるし、四十肩で左腕はろくすっぽ上がらない。慢性の冷えもまったく治る気配がない(なにもしてないから当たり前)。とりあえずユニクロのセールでヒートテックの長袖Tシャツ(セールで745円)を2枚買った。あったかいよ。
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by soundofmusic | 2015-01-13 16:03 | 日記 | Comments(0)

2014年CDグッド10

d0000025_3464153.jpgみなさまあけましておめでとうございます。恒例の、といっても2013年度版に続いてまだ2回目ですが、2014年のCDグッド10のお時間です。

購入環境について簡単に振り返っておくと、ディスクユニオンでの中古品購入と、アマゾン・マーケットプレイスやイーベイなどでのネット通販が柱でした。割合は集計してないけど、どうだろう、半々かな。2014年はそれプラス、国内盤の廉価CD再発が怒涛の勢いでして、ほぼ毎月のように大量にいろいろ出てたので、それらも買ってました(おもにソウルとジャズ)。いよいよCDが売れなくなってきたもんだから、1枚1000円とかの価格設定になってて、だったらこっちもそれなりの覚悟があるぞとばかり、1回にリリースされる30枚とか50枚とかを逐一事前に試聴して下調べしておいて、発売されたらポイント10倍の日にタワレコへ、というサイクルを確立してました。さすがに買うのは1回に最大で10枚とかそんな程度でしたが。

中古CDも確実に値崩れが進んでいます。これは弟くんも日々リアルに感じてると思う。薄々「数年後にはゴミになるかも……」と思いながらも、ありがたく買わせていただき続けました。わたしが本格的にディスクユニオンで中古盤を買い始めたのは1991年ごろからですが、この四半世紀で、いまがいちばん中古CDを買うのに適した時期です。体感として間違いない。

それら買ったCDは、PCで取り込まれることは基本的にはなく、自宅ではフィジカルなCDプレイヤーで、外出時にはCDウォークマンで、聴かれています。CDウォークマンを買った経緯についてはここに書きました。

秋口からは、CD化されていない音源を中心にLPを買うことも再開しました。これは正直キリがないんですが、世の中、CDになっている音楽がすべてではないというごく当たり前の事実を忘れないためにも、月に何枚かずつ継続的に買っていくのは悪いことじゃない気がします。

前置きが長くなりましたが、2014年のCDグッド10。順位なし。並びは購入日付順です。

◇:Jerry Irby『Boppin' Hillbilly Series』(1940~50年代録音)
●:たちなみえみ『ガーデン』(2014)
▽:王舟『Wang』(2014)
☆:Lo Borges『A Via-Lactea』(1979)
*:Os Cobras『O LP』(1964)
■:Jeremy Steig『Flute Fever』(1963)
@:Grateful Dead『Blues for Allah』(1975)
≠:YUKI『FLY』(2014)
∵:オウガ・ユー・アスホール『ペーパークラフト』(2014)
§:Avishai Cohen『The Trumpet Player』(2003)

邦楽の新譜がいつになく多いのは、前述のとおり、タワレコの利用頻度が高まったため、そこで貯めたポイントを使って買ったりしたからです。新しめの洋楽は、広義のアメリカーナものを中心にいくらかは聴いたものの、2013年のミルク・カートン・キッズやルーク・ウィンスロウ=キングに匹敵するものはなかったかな。割合的に大量に聴いたはずのソウル(ディスコ以前の)が1枚も入ってないのはバランス的にヘンなのですが、まあそういうこともある。

コメントを簡単に。

◇:まったく存じ上げない方でした。ディスクユニオンのカントゥリーのコーナーで見かけて、安かったので気になってその場でスマートフォンで検索→適当にYouTubeで10秒くらい聴いてみたら、あっ、ゴキゲンっぽいな、とわかったので購入。ヒルビリーとホンキー・トンクの融合、ってことは白と黒の衝突、つまりはアメリカそのものであって、嫌いなはずがない。曲によってはあきらかにロックンロールへとつながっていく道が見えたりする。最近の細野晴臣のやっていることとも大いに通じる。

●:富山県高岡市在住のシンガー・ソングライター。ハイファイのメルマガで紹介されてて知りました。いま日本で作られている音楽で、ブリティッシュ・フォークの「あの感じ」にいちばん近いのがこれだと思いました。定価が1000円なので、試聴して即決できたのもありがたかった。ライヴが見たいので誰か東京に呼んでください。いや待てよ、森山家のルーツをさかのぼると富山県の立山あたりにたどり着くらしいので、行ったことのないそのへんを訪問しがてら、高岡まで見に行ってみようかな。

▽:2013年秋、森は生きているのレコ発で見て気に入ったひと。ヘンなクセのない飄々としたうたに、ドタバタしたリズム。品がいい。

☆:2014年はなんだかスポーツ関係の催しがブラジルであったそうで、それに便乗する形でブラジル音楽のCDがたくさん再発されました。これもその1枚ですが、このひとの靴のジャケのアルバムがそんな好きではなかったもんで、リリース時は試聴もせずに見送っていました。数か月たって、たまたまタワレコでぶらぶらしてるときに試聴して、うわっこれ聴き逃してたのはヤバいヤバいヤバい、と気付いて購入。ミナス音楽の宇宙的な浮遊感ってのがそれほど得意ではないのですが、これには打ちのめされました。ホースから飛び散る水と銀河を重ね合わせたジャケットも秀逸。いつかアナログ盤もほしい。ちなみにタイトルの意味は「天の川」。

*:これはどこで知ったんだったか……とにかくわたしはヒマさえあればインターネット越しになにかの試聴をしてますから、きっとその過程で耳にしたんでしょう。で、どうせ高いんじゃないの~とか思いながらアマゾンをチェックしてみたら安かったので注文。ミルトン・バナナ(ドラムス)、テノーリオ・Jr.(ピアノ)らを擁したハードコア・ジャズ・サンバ・コンボ。タダで聴きたいひとはYouTubeに全篇アップされてたような。

■:ジャズの再発っていうと、たいていは1年か2年おきに再発されている「名盤」が出し直されるだけっていうのが大半なわけですが(演歌の全曲集かよ)、たまに、世界初CD化のものだとか、輸入盤で昔出たっきりで品薄になっているものだとかが含まれてたりするので、そのへんを目ざとく見つけていきたいですよね。そんなわけでこれはよいほうの再発です。ジャズ・フルートっていうとどんなにマジメにやっててもなぜか笑ってしまうハービー・マンがいて、もちろん大好きなんですが、スタイグは彼とは正反対で、常に鬼気迫るプレイを繰り広げております。全篇にみなぎるおそるべきテンション。21歳、驚異のデビュー作。

@:いままでほとんど聴いてこなかった70年代のデッドを聴いてみようと思ったのは、ひじかたさんが「デッドは意外とポップ」とか言っているのを耳にする前だったか、あとだったか。とにかく、いざ興味を持ってみると、ワーナー・ブラザーズを離れて自分のレーベルから出していた時期の作品は、極端に流通量が少ないことがわかりました。そのぶん、探し甲斐がある。わたしの考えるロック・バンドの定義として、(ジャズやヒップホップと違って)「いい音楽を作ることよりも同じ仲間と音を出し続けることを最優先する集団」というのがあるんですが、たとえばこのアルバムの「フランクリンズ・タワー」の絶妙なアンサンブルは、どんな巧みなプレイヤーにも出すことのできない、長年連れ添った仲間ならではの音なんじゃないかなと思うわけです。

≠:YUKIってぇのもおもしろいひとで、自分では曲は書かないし作曲や演奏のスタッフもそれほど固定されている感じもせず、やっていることもそのときどきで違うのに、それでも毎回ゆるぎないYUKIブランドの安心感があります。わたしは3作目の『ジョイ』から聴き出して、『うれしくって抱き合うよ』以外のアルバムはだいたい同じくらい好きなんですが、この7作目『FLY』はいままでに輪をかけてとにかくよく聴いた。毎日毎日飽きずに聴いてた。おそらく彼女の想定する客層にわたしは含まれてないだろうけど、このひとの歌詞の題材のヴァリエーションと描写のこまやかさには舌を巻きます。

∵:前作『100年後』でも相当なところまで到達したと思っていて、それでもってライヴを見に行ったら、なるほどこういうふうにロック・バンドの形式を使いこなすひとたちなのか、とおおいに感心することになり、そのまま新作を心待ちにしていましたところ、予想を超えるとんでもない場所まで大股で行っちゃって驚いた。わたしはロックが8ビートとエレキ・ギターに必要以上の権力を与えてしまったことに対して批判的な立場をとる者ですが、それを内部から揺り動かそうとする彼らには、今後とも期待と信頼を寄せていくつもりです。なお、坂本慎太郎の作品との類似がよく言われていましたが、あれは、音は非常に気持ちいいのにあのひとならではのアングラっぽさがむき出しになった歌詞がどうにも受け付けられなくて、結局あんまり聴かなくなりました。

§:現代ジャズ界にはアヴィシャイ・コーエンという名前のひとが少なくともふたりいて、起用するメンバーもカブってたりしてるから紛らわしい。これはトランペット奏者のほう(アルバム・タイトル見りゃわかるね)。2014年は、JTNCの後押しもあって、ジャズにおけるヒップホップ風の細分化されたビートが急激に認知された印象がありまして、もちろん早耳のひとは以前から注目してたんでしょうが、そうした流れの中でこのアルバムを聴くと、すでに10年前にその萌芽があったことが容易に理解できましょう。ちなみに本作のドラムスはジェフ・バラード。ことに1曲目と最後の曲の、トランペットとドラムスの、分解寸前の距離感はスリリング極まりない。そしてこのラスト曲というのはオーネット・コールマン「Giggin'」で、オリジナル版と聴き比べると、コーエンたちが、オーネット独自のタイム感をバンド全体に拡張させようとしていることに気付かされます。コーエンのトランペットが別にドン・チェリーに似ているわけではないというところもポイント。

2015年もみなさまとそして(おもに)わたしに、いい音楽との出会いがたくさんありますように。
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by soundofmusic | 2015-01-03 03:48 | 日記 | Comments(0)