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札幌

d0000025_16271550.jpg4000週間のご無沙汰でした! ちょっといろいろ忙しくしてました(現在も継続中)。

先週、札幌に行ってきました。生まれて初めての北海道。あまり知られていない情報ですが、森山兄弟の祖父(父の父)がたしか旭川出身で、とはいっても若いうちにそこは離れてしまったようですが、そんなわけで一度は行ってみたいと思っていました。今回は旭川には行きませんでしたが、まあそのうち。いままで北海道に行かなかったのは交通費がかかるからというのが主な理由で、しかし今回ジェットスターで成田から新千歳まで6000円とかでした。これならすぐ行ける。

昼過ぎに札幌に着いて、うろうろ歩いていたら、夕方になるまでにすっかり好きになってしまった。いい感じのレコ屋が何軒かあって、美味しい深煎りコーヒーを飲ませる店があって、勢いのいい川が流れていて、路面電車が走っていて、手ごろに登れる山が街のすぐ近くにあって、遠くの山はまだ雪をかぶっている。日本の地方の都市を訪れて、こういうところで育ったら自分はどういう人間になっていただろう、と考えることがある。いままでそうやって、松本ヴァージョンや金沢ヴァージョンの自分について夢想したものだけど、これからはそこに札幌も加わると思う。

ジェリコで、酒井俊のライヴを見た(w/田中信正pf、土井徳浩cl、瀬尾高志b)。いままで、自分にとっては決して少なくない回数、都内のいろんなところで、いろんな編成で彼女の歌を聴いてきたけど、なんというかこの日は、ひとことで言って、ああ、音楽にはこういうことも起こるんだなあとちょっとびっくりするような、親密で、リラックスしていて、それでいて爆発的な演奏でした。旅先の感傷ではないはず。

数日前にNHKの公開録音用のライヴで寺尾紗穂を聴いて、こんなことを書きました。まあ、ひとことで言って、そういう、単純にいいとか悪いとか決め付けることのできない体験のために音楽を聴いてるわけだし、もっと言えば、そのために生きてるといってもいい、と思いました。

写真は上から、フレッシュ・エアー(レコ屋)、キングコング(レコ屋)、音楽創庫タナカ(レコ屋)、スープカレー、北大の農場の羊、円山の山頂から見た市街、帰りのフェリー(苫小牧→大洗)。

レコ屋、ほかにも行きましたが、とりあえずこの3軒は札幌を再訪することがあったらまた必ず行きたい。フレッシュ・エアーは、店に入る前、外に置いてあるレコードを見ていたら、モーズ・アリスンが聞こえてきて、しかし方向がおかしいぞと思ったら、道の向かい側の居酒屋から流れてきたのだった。これには驚いた。

北大のキャンパスは、話には聞いていたものの、さすがに広いですね。有名なポプラ並木も見ました。道民から聞いた話ですが、北海道は緯度が高いから、真夏は白夜にはならないけど23時ごろまで日が沈まないそうで、その薄明かりの中で見るポプラ並木がとても幻想的なのだそうです。今度はその時期に行ってみたいな。

帰りだけ船にしたんだけど、これはよかった。札幌から苫小牧までのバス、苫小牧から大洗までのフェリー、大洗から東京までのバス、がセットになって1万円くらい。船内にはレストランはもちろん、大浴場や映画館(小さい)もあって楽しかった。全部で24時間くらいかかるけど、時間のあるひとにはおすすめ。

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来週の土曜日のお知らせです。

☆黒の試走車<テストカー> Vol.99☆
日時:2015年06月06日(土)19時~23時
会場:渋谷メスカリート(渋谷区円山町28-8第18宮廷マンション1階奥つきあたり)
*建物入ってすぐ左側の自動ドアのエントランスには入らず、店舗の並んでるほうをまっすぐ進んで、つきあたりを左に曲がったいちばん奥、行き止まり部分の扉です。
地図
料金:500円+1オーダー(500円~)
DJ:籠/あずまきょういち/チバ/森山兄
ゲスト:O.K.KEN?

札幌で買ったCDや、東京で買ったCDなどをいろいろかけます! こぞってお越しください。
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by soundofmusic | 2015-05-30 16:28 | 日記 | Comments(0)

黒の試走車<テストカー> Vol.99

d0000025_14155455.jpg日時:2015年06月06日(土)19時~23時
会場:渋谷メスカリート(渋谷区円山町28-8第18宮廷マンション1階奥つきあたり)
地図
*建物入ってすぐ左側の自動ドアのエントランスには入らず、店舗の並んでるほうをまっすぐ進んで、つきあたりを左に曲がったいちばん奥、行き止まり部分の扉です。
料金:500円+1オーダー(500円~)
DJ:籠/あずまきょういち/チバ/森山兄
ゲスト:O.K.KEN?

☆「黒の試走車<テストカー>」は、毎月第1土曜日に開催される、踊る前から踊り疲れているひとのためのイヴェントです。ラウンジの名の下に、ロック、ジャズ、ソウル、ラテン、邦楽、フレンチ、サントラ、モンド、電子音楽などをデタラメ、かつ控えめ(音量が)にお届けしています。

会場のメスカリートは、渋谷、道玄坂をのぼりきった先、マンションの1階つきあたり奥にあるスペース。全身にぬるま湯のように浸透する絶妙な反響効果で、何を聴いても自宅の3割増しでいい印象を受けることができる不思議な音楽空間です。未知の音楽との出会いに、既知の音楽との再会に。軽い舞踏に。気のおけない会話に。酩酊に。密会に。ぜひ一度遊びにいらしてください。

もうすぐ100回! 6月のゲストにはO.K.KEN?さんをお迎えします。なにしろ6月6日ですんで、現在なんらかの習い事をしている事実を証明できる方、あるいはUFOを見たことを証明できる方(マイケル・シェンカーのほうでも可)にはワン・ドリンクをサーヴィスいたします。

過去分のセットリストその他は、「黒の試走車<テストカー>」のmixiコミュニティにて閲覧可能です。

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by soundofmusic | 2015-05-11 14:16 | 黒の試走車イヴェント情報 | Comments(0)

リスト Volume 105 2015.04.11 ゲスト:なっちゃん&Hotwaxx ライヴ:森田崇允 X Ko2rock

***森山兄***

01 Mose Allison / Please Don't Talk About Me When I'm Gone
02 The Montclairs / I Need You More Than Ever
03 The Intruders / Be Thankful for What You Got
04 ハイ・ファイ・セット / ファッショナブル・ラヴァー
05 The Renaissance / I'll Never Fall in Love Again
06 Rocky Sharpe & The Replays / Rama Lama Ding Dong
07 The Volume's / I Love You
08 Big Jay McNeely / Deacon Rides Again
09 Pat Williams / Think
10 Van Morrison / The Eternal Kansas City

<コメント>
♪01 もともとは1930年に書かれた曲で、フランク・シナトラやバンバンバザールも歌っています。モーズのヴァージョンは『テイクス・トゥ・ザ・ヒルズ』に収録。このアルバムはもしかすると、今年出た5枚組『ザ・コンプリート・レコーディングス:1957-1962』で初めてCD化されたかもしれません。ここで試聴できます。ディスク5の2曲目。

♪02 70年代のソウル・グループ。CDが何度か出てるようですが、どれもアルバム+シングル曲という構成だと思います。この曲はLPには未収録のシングル。(YouTube)

♪03 70年代のソウル・グループ。『エナジー・オヴ・ラヴ』より。ウィリアム・ディヴォーンのカヴァー。このディヴォーンのCDも20代のころよくわからないまま買ったので、まだ家にあるはずだけど見つけられる気がしません。(YouTube)

♪04 日本のコーラス・グループ。同名アルバムのタイトル曲。バックはティン・パン・アレー。(Amazon)

♪05 プログレでも髭男爵でもないほうのルネッサンス。バカラックのカヴァー集『バカラック・バロック』より。バカラック曲をダバダバ・コーラスで、と説明すると陳腐に思えるでしょうが、その実、おそるべきクウォリティです。たぶん未CD化。(試聴)

♪06 ニューウェイヴ期に英国で活動したドゥワップ・リヴァイヴァル・グループの代表曲。ベスト盤より。(YouTube)

♪07 オムニバス『ザ・ベスト・オヴ・ドゥワップ・アップテンポ』(詳細)より。イントロの口真似ベースのフレーズが強烈。(YouTube)

♪08 ジャンプ、R&B系の音源を集めたオムニバス『ジャンプ・ブルー』(詳細)より。そういえばこの日のライヴ・ゲストのKo2rockさんはこのへんの音はすきなんじゃないかな……と推測しつつの選曲。(YouTube)

♪09 60年代にヴァーヴに3枚くらいのアルバムを残しているひと(ほかにもあるかも)。この曲はアレサ・フランクリンのカヴァー。サックスはズート・シムズだったような。(試聴)

♪10 新譜『デュエッツ』より。過去の(あまり有名でない)自作曲を、1曲ずつ異なったゲストを招いてセルフ・カヴァーしたアルバムです。この曲でのゲストはグレゴリー・ポーター。(YouTube)

***森山弟***

01 Giant Sand / Punishing Sun
02 J Mascis / Every Morning
03 Holly Williams / Railroads
04 羊毛とおはな / Big Yellow Taxi
05 小野リサ / Don't Know Why
06 Natural Yogurt Band / Chit Chat
07 羊毛とおはな / Don't Look Back in Anger

<コメント>
01 砂漠のルー・リードことハウ・ゲルブ率いるアメリカーナの重鎮バンド。

02 高校生のころダイナソーJr.を聴いて、うるさくてあんま好きじゃないなと思ってから気にしてなかったんですが、最近Jさんのソロを聴いたらとてもよいフォークだったのでもっと早く聴いときゃよかったと思いました。

03 現代アメリカの金髪美女系コンテンポラリー・カントリー。

04 ジョニ・ミッチェルのカヴァー。追悼。

05 ノラ・ジョーンズのカヴァー。

06 UKのマルチ・ミュージシャンであるマイルス・ニューボルドによるサイケ・ファンク・プロジェクト。リズムだけ元リトル・バーリーのウェイン・フルウッドが生音で入れいていい感じにガレージ。

07 オアシスのカヴァー。追悼。

***なっちゃん***

01 Heaven's Kitchen / ボニーピンク
02 春一番の風ははげしく / 金延幸子
03 夢もつ人 / Wami
04 ミッドナイトトレイン(細野晴臣トリビュート)/ 畠山美由紀、林夕紀子、Bophana
05 東京の夜 / mue
06 でたらめ / ototogi
07 黒い眼鏡 / 大口沙世
08 僕のテレパシー / アナムandマキ
09 Bon voyage*よい旅を* / オラン

***Hotwaxx***

01 ゆらゆら帝国 - 恋がしたい (2003年)
02 Black Harmony - Don't Let It Go To Your Head (1979年)
03 Lord Creator - Hurry Up (1960年代)
04 坂本九&ダニー飯田とパラダイス・キング - 悲しき六十才 (1960年)
05 奥村チヨ - 恋泥棒 (1969年)
06 アリスセイラー - Memos Of Memory (1990年)
07 Yamasuki - AIEAOA (1971年)
08 ジョーン・シェパード - ステイン・アライブ (1978年)
09 Jan Hammer Group - Don't You Know (1977年)
10 笠井紀美子 - バイブレイション (1977年)
11 Los Miticos Del Ritmo - Orto Muerde El Polvo (2012年)

<コメント>
01 森山兄さんのブログの「バンドをやってた友達」を読んで、似たタイトルの曲あったよなと久々に引っ張り出してきた、ゆら帝のアルバム「めまい」より。春らしさ溢れる一曲。

02 次いでメロウなディスコ・クラシックのレゲエ・カヴァー。後半はダビーにトばされます。

03 名門トロージャンよりスカ・クラシック。開始長い曲ばかり選んだため少々早る気持ちが現れた選曲です。

04 トルコ民謡「ムスターファ」の日本語カヴァー。歌詞は青島幸男によるもの。オリエンタルな雰囲気たっぷりです。

05 アダルトな歌詞がたまらない歌謡レア・グルーヴ。

06 EP-4佐藤薫プロデュースの関西地下アイドルによるヒップホップ・ミーツ・昭和歌謡。

07 絶叫男と子どもコーラス隊によるデタラメ日本語脱力ファンク。

08 サタデーナイトといえばビージーズのこの曲。千昌夫の前夫人による日本語カヴァー。

09 浮遊感あるスローモー・ディスコ。

10 山下達郎作曲の和製ファンク。

11 最後はクイーンの「地獄へ道づれ」のクンビア・カヴァー。クアンティックのユニット。

***森田崇允 X Ko2rock(ライヴ)***

01 恋人たちよ
02 Slow
03 花になる
04 あのころ
05 Minor Leaves
06 Dance
07 弔いのSamba
08 僕らの毎日

***森山弟***

01 Sergio Mendes featuring Fergie / The Look of Love
02 ザ・ブーム / 風になりたい
03 Bebeto / Manda Vê Menino
04 Speedometer / Have You Got the Message
05 GREAT3 / 愛の関係
06 サニーデイ・サービス / 情景
07 スピッツ / 春の歌
08 サニーデイ・サービス / ここで逢いましょう

<コメント>
01 セルジオ・メンデスによるバカラックの名曲カヴァー。ヴォーカルはブラック・アイド・ピーズのファーギー。

02 邦楽におけるブラジル音楽のひとつの到達点ではないでしょうか。

03 ブラジリアン・ファンクの好コンピ「Funk Black Rio」のラストを飾るサンバ・ソウル。歌詞読んでないから内容はわかりませんが、聴いてるとなぜか泣ける。これがサウダージ?

04 現代UKのジャズ・ファンク。ケブ・ダージによるディープ・ファンクの再発掘以降たくさんのグループがジャズ・ファンクの復権に携わっておりますが、その中でも最良の部類。

05 復帰後2作目の同名アルバムより。高いレヴェルで新しくなり続けてる感じには軽い感動を覚えますね。

06 3月に久しぶりに見たライヴがとてもよくてそれからしばらくサニーデイばかり聴いていました。

07 春なので。

08 曽我部がニール・ヤング化するサニーデイの名曲。

***森山兄***

01 石橋英子 / 幼い頃、遊んだ海は
02 Dorothy Donnegan / That Old Black Magic
03 Ray Bryant / Mrs. Robinson
04 寺尾紗穂 / 風と小説
05 Pete Fountain / My Blue Heaven
06 Dakota Staton / The Song is Ended
07 Craig Hundley Trio + Orchestra / Martha My Dear
08 The Whispers / A Mother for My Children
09 キリンジ / いつも可愛い
10 Noel Harrison / Strawberry Fields Forever

<コメント>
♪01 ジム・オルークなどとの活動で知られるひと。『カー・アンド・フリーザー』より。(YouTube)

♪02 ブギウギっぽいプレイを得意とする、豪腕女性ピアニスト。『アット・ザ・エンバーズ』より。(YouTube)

♪03 サイモン&ガーファンクルのカヴァー。『アップ・アバヴ・ザ・ロック』より。(YouTube)

♪04 好評の新譜『楕円の夢』より。ハンド・クラップも入ってリラックスした雰囲気。(Amazon)

♪05 現行ジャズ&ジャイヴ・ファンからも人気っぽいクラリネット奏者。作品数はかなり多いはずですが、オリジナル・アルバム単位でのCD化はほとんどなされていないんじゃないでしょうか? これは『アイヴ・ガット・ユー・アンダー・マイ・スキン』よりプレイ。曲自体はベスト盤のCDにも入っています。(YouTube)

♪06 パワフルな歌声で知られるジャズ・ヴォーカリスト。 『モア・ザン・ザ・モスト』(詳細)より。アーヴィング・バーリンが1927年に作曲。

♪07 60年代、まだ見るからに子供だったのに何枚かのアルバムをリリースしたナイスなピアノ・トリオ。豪華なバックを加えて作った『プレイ・ウィズ・ザ・ビッグ・ボーイズ』より。ビートルズのカヴァー。(Amazon)

♪08 1964年に結成されたソウル・グループ。1974年作『ビンゴ』より。72~74年の音源をまとめた2枚組CDからかけましたが、これ、なかなかよいです。(YouTube)

♪09 いつも言ってますが、おい、キリンジ、あんたたち曲が長いんだよ。5分とか6分とかあるからいい曲でもかけづらいんだよ。この曲はギリ3分台なのでプレイ。『スーパー・ヴュー』より。(YouTube)

♪10 俳優レックス・ハリスンの息子で、本人も俳優。未CD化アルバム『コラージュ』より。ビートルズのカヴァー。ギター1本だけの伴奏。(YouTube)
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by soundofmusic | 2015-05-05 12:02 | PPFNPセットリスト | Comments(0)