☆暫定版です。
***森山兄*** 01 William Lyall / Solo Casting 02 寺尾聰 / 予期せぬ出来事 03 Grant Green / Mozart Symphony #40 In G Minor, K550, 1st Movement 04 Al Green / I Say a Little Prayer 05 Solange Knowles / T.O.N.Y. 06 The Latin Blues Band / (I'll Be A) Happy Man 07 Ninapinta and His Bongos and Congas / Help 08 Sun Ra / Rocket #9 09 藤井貞泰トリオ+1 / ワン・ノート・サンバ 10 Melody Gardot / If the Stars Were Mine *コメント* ♪01 元パイロット(←そういう名前のバンド)の鍵盤奏者。アープの音がいかにも70年代。 ♪02 「ルビーの指環」って、子供ごころにもずーっと売れ続けた曲、という印象でした。それが入ったアルバム『リフレクションズ』に収録の曲。AOR、シティ・ポップス的な音に、どうにも日本人なメロが乗っております。心から好きになれたりはしない感じです。 ♪03 超ひさびさに再発された『ヴィジョンズ』より、モーツァルトのカヴァー。ぬるめのイージーリスニングかと思いきや、ソロに入るや否やいつもどおりのギターの鬼になる。鬼のくせにほほえましい。 ♪04 いつものハイ時代のアル・グリーンの音。バカラックの曲。 ♪05 ビヨンセの妹。 ♪06 派手なホーン、いかにも渋谷系好きのしそうなラテン。というか、わたしが好きなだけか。 ♪07 ビートルズのリマスター再発を記念して。モンゴ・サンタマリアのなんかと並ぶ、「見返り尻ジャケ」の最高峰。 ♪08 「宇宙こそがオレの庭」と豪語した、地下世界のエリントンみたいなひと(?)。この曲はNRBQがカヴァーしてたので知った。 ♪09 ドラムスとヴォーカルで森山浩二が参加。スキャットもよいですが、これでもかとばかりに飛び跳ねまくるドラムスが最高。 ♪10 「ノラ・ジョーンズ以降系」は、マデリン・ペルーとこのひとだけ聴いてればいいんじゃないかと思います。今年度新作より。去年のアルバムよりよいです。 ***森山弟*** 01 Brian Wilson / Good Vibrations 02 ボノボ / on and on 03 Marcos Valle / Batucada Surgiu 04 Jorge Ben / A Banda Do Ze Pretinho 05 Fela Kuti / Roforofo Fight *コメント* 01 問答無用の名曲。チバさんがDJの時はなぜかこの曲をかけてる気がします。問答無用の名盤「スマイル」より。 02 ポラリスもしかり、フィッシュマンズの新作が出ないから代わりに聴き始めたようなバンドですが、段々これはこれとしてすんなり聴けるようになりました。まだフィッシュマンズっぽさが残っていた2006年の3作目「あ、うん」より。 03 ボサノバ生誕51周年を記念して67年のアメリカ・デビュー盤「ブラジリアンス!」より。通算だと3作目くらい。最初の10枚くらいはどれもいいので迷う必要はありません。買えばいいです。 04 ジョルジ・ベンがなんとディスコに接近した(!)78年のタイトル曲。前作の「アフリカ/ブラジル」といい、この時期のベンはノリノリです。 05 ディスコグラフィーがわかりにくい、どの曲も10分以上ある、アフリカ音楽の人っぽいなどの理由でちゃんと聴いてこなかったことを猛省。ざっと調べて片っ端から買うことにしました。 ***チバ*** 01 Brian Eno / Taking Tiger Mountain 02 Glenn Miller / Chatanooga Choo Choo 03 John Scofield / Big Fan 04 Joao Donato / Capricorn 05 Hugh Brodie / Since My Baby (Left Me Standing Alone) 06 Dave Benoit / Life Is Samba 07 The Doobie Brothers / You Belong To Me 08 Marcos ValleGarra 09 機動戦士ガンダム / オリジナル・サウンドトラック平和への祈り 10 機動戦士ガンダム / オリジナル・サウンドトラックアムロの旅立ち 11 Marcos Valle / Minha Voz Vira Do Sol Da Ameria 12 Traks Boys / Can't Repair ***胡麻*** 01 Tom Waits / Blue Skies 02 Minako Yoshida & Kazumi Watanabe / Mood Indigo 03 Nicole Croisille / Killy 04 Joe Barbieri / Fammi Tremare I Polsi 05 Smooth Reunion / BMPD 06 Raphael Saadiq Feat. Jay-Z / Oh Girl 07 Instant Cytron / I'll Follow You 08 Anne Sofie Von Otter & Elvis Costello / You Still Believe In Me 09 Samuel Purdey / Lucky Radio 10 Roberta Flack & Donny Hathaway / Where Is The Love 11 Prince / A Case Of You 12 Yellow Magic Orchestra / Multiplies 13 RCサクセション / 空がまた暗くなる *コメント* 01 90年代初頭に発表された、デビュー前のデモ音源を集めたアルバム「The Early Years Vol. 2」より。本作を企画した元マネージャーを訴えたりしていたので、トム本人はリリースにおそらく反対だったと思われますが、お陰で我々は、息づかいもレアなこれらの演奏を耳にすることが出来ます。本曲はギター一本の弾き語り、世に出た本物のブート(妙な言い方だが)ではストリングス・ホーン・女性コーラスが入った豪華ヴァージョンも収められていますが、そちらのテイクは未聴。 YouTube 02 今年1月のビルボード東京での感動が蘇る、吉田美奈子と渡辺香津美の最強デュオによる、デューク・エリントンたちの曲のカヴァー。 http://www.ewe.co.jp/nowadays/top.html Nina SimoneやJimmy Scottの演奏も少し考えましたが、やはり今の気分ではこれかト。ちなみに、もともとはこんな曲です。 YouTube 03 この春巡り合った「サラヴァの10年」は、その内容は勿論のこと、リリースまでの様々な経緯も含めて、とても印象深いコンピレーションでした。クロワジーユ、力強い歌声。 ところで、「白い恋人たち」ってオリンピックの記録映画なんですね、観たことはないのけれど。中古DVD、五桁の値が付いています。 04 イタリアの新聞では「もしカエターノ・ヴェローゾがイタリアで生まれていたら・・・」と紹介されていたとか、イタリアの「粋な男」なんて恥ずかしいコピーが付いたり、あれこれ宣伝には書かれていますが、実際のご本人はどんなものでしょうか。俺は、彼の歌声は艶やかなカエターノのそれと比べて、随分とボソボソしていると思うんですね。もちろん、こちらはこちらで好きなんだけど。 そんなわけで、ジョー・バルビエリ・コミュニティ、どうぞよろしく。 05 つまりは、「Steely Dan フォロワー」ということなんでしょうけれどね。この曲、延々とうっすら背後で流れている渋いオルガンがカッコいいので、小さめの小屋で大音量で流すと、そんな部分も分かりやすいんじゃないかと思って、選んだのでした。 MySpace 06 去年の秋、ドナルドさんのラヂオにお邪魔したときにも紹介した、ラファエル・サディークの曲をJay-Z参加のRemixで。そう言えば、ネクタイ取りにいらっしゃいませんでしたね! YouTube 07 別に「ツイッターソング」というわけではなくて、バンキー&ジェイクの佳作をインスタント・シトロンがカヴァーしたもの。むしろコピーと言ってもいい程にオリジナルに準じたアレンヂなのだが、片岡さんの声が混じると、途端に過剰にキュートになるのが不思議。オリジナルの試聴はBarnes & Nobleでどうぞ。 08 グラミーを取るほどの実力派メゾソプラノとコステロが組んだ「For the stars」より。クラシックの歌手は子音の処理が美しい上に、この人は臭みのない歌い方をするので、自分としては特別な一枚になっています。コステロ関係のアルバムで、好きなものとしては「最新作」。 09 ジャミロクワイのツアーメンバーによるユニットによる、今年の1月にめでたく再発されたアルバムより。こういう場所には、こういう曲もひとつは必ず流れているべきだと思うんですね。 10 「Just the Two of Us」作曲でもおなじみのRalph MacDonaldたちによる作品。この曲、作曲者ご本人もカヴァーしておられますが、これまた収録盤が中古で五桁の値が付くような事態になっております。そんなこんなで、会場で「これ、オリジナルですか?」と女の子に訊ねられたとき、前後関係が怪しくて答えに窮したのですが、やはりこちらがオリジナルでした。果たして誰のカヴァーを念頭に置いていたのか、聞いてみたいものです。 11 殿下によるジョニ・ミッチェルのカヴァー。なんでもプリンスは「ジェイムス・ブラウンか、ジョニ・ミッチェルか、自分の中で葛藤する」のだそうで。二番を繰り返し歌う変則カヴァー、ドラム以外は殿下の手による、きれいにあっさりと、ある種「女性的に」まとまった一品です。 12 とにかくドラムが、ドラムがとにかく。「テクノのはずがスカでどうこう」という頭で考える話ではなく、このドラムがとてつもないキレですよ!という点を、みんなで楽しみたくて。 と、本当はYMOで終わる予定でしたが・・・ 13 一番最初に来てくださったTさんに敬意を表して、帳尻が合うよう他の曲を少しずつ削り、RCを最後に差し込んでみました。サービスのつもりで選んだはずが、気がつけば「いい詩だな、いい曲だな」と、繰り返し繰り返し、心の中で強く思っていたのでした。 ***宇内*** まだ未提出 ***森山弟*** 01 King Curtis / Memphis Soul Stew 02 Johnny Cash / Folsom Prison Blues 03 ミッシェル・ガン・エレファント / 武蔵野エレジー 04 Kinks / All Day And All Of The Night 05 Fleet Foxes / White Winter Hymnal 06 Brian Wilson / Your Imagination 07 アン・サリー / ディズニー・ガールズ 08 Beach Boys / Wouldn't It Be Nice *コメント* 01 71年のフィルモア・ウェストでのライブ盤のオープニング・チューン。バーナード・パーディのドラムがとにかくかっこよすぎる。 02 伝記映画「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」が楽しかったので。なんかカントリーの大御所?程度の認識しかしていなかったことを猛省。これはロックンロールです。68年の有名なライブ盤「アット・フォルサム・プリズン」ではなく69年の有名なライブ盤「アット・サン・クエンティン」より「フォルサム・プリズン・ブルース」。 03 2003年のライブ盤「Last Heaven's Bootleg」よりロカビリー・テイストのいかしたナンバー。ウッド・ベース使ってるのはこの曲くらいじゃないかと思いますが、案外ハマってるあたりはさすがのセンス。 04 96年のライブ盤「To the Bone」より。代表曲を網羅してるし、なにより内容が素晴らしい、これは隠れ名盤です。 05 去年デビューして一部で大絶賛のシアトルのバンド。現代のビーチ・ボーイズまたはCSN&Yかっていう佇まいで好感が持てるデビュー盤より。新しいものを追いかけ続ける聴きかたをしている人たちに対して大きな驚きを与えたとしても不思議じゃない内容。長い目で見てもわりとよくできたアルバム。 06 本家ブライアン再登場。98年のだいたい2作目のソロより。 07 「デイ・ドリーム」(2003年)よりビーチ・ボーイズのカバー。オリジナルは71年の名盤「サーフズ・アップ」(ナイスなうな垂れジャケ)収録。 08 ペット・サウンズという66年5月16日発売のアルバムに入っているのでよろしければ聴いてみてください。 ***森山兄*** 01 Walter Raim Concept / A Woman Looking for Love 02 Crosby, Stills, Nash & Young / Our House 03 ふちがみとふなと / ティーチ・ユア・チルドレン 04 Monty Alexander / Let It Be 05 Annett Louisan / Sexy Loverboy 06 Matthew Sweet & Susanna Hoffs / Second Hand News 07 Richard Groove Holmes / American Pie 08 淡谷のり子 / おしゃれ娘 09 酒井俊 / たつまき 10 Sidsel Endresen & Bugge Wesseltoft / Birds *コメント* ♪01 小西康陽のディスクガイド本(通称「200枚」)に紹介されていて買いました。ちょうど来場したばかりのichiさん目がけてプレイ。案の定気に入っていただけたようです。ありがとうございました。 ♪02 本当は↓とつなげるつもりで「ティーチ・ユア・チルドレン」をかけるつもりでいたところを、同じ曲じゃ芸がないよな、とその場でこちらの曲をかけることにしたのでしたが、考えてみたらこの曲、9/5の「黒の試走車」でかけたばっかりだったんでした。 ♪03 ということで、CSN&Yのカヴァーです。ふちがみさんとふなとさんからなる京都系の男女デュオですが、昔、「ふちがみふなと」という名前のソロ・アクトだと思ってました。 ♪04 ビートルズのリマスター再発を記念して。ラテン・ジャズ風のピアノ・トリオでカヴァー。今回いちばん問い合わせが多かった曲。 ♪05 遅れてきた渋谷系。ドイツの女性歌手。ビートルズ風のリフ。ブックレットなど、凝っているつもりがぜんぜん垢抜けないあたりがドイツ人の悲しさ。アルバム『Teilzeithippie』(=パートタイム・ヒッピー)に収録。 ♪06 オタクのパワーポッパー(まだラムちゃんの刺青入れてるのかな?)と元バングルズのひとのデュオによる往年のロックのカヴァー集第2弾より。オリジナルはフリートウッド・マック。 ♪07 オルガンもののインストもののジャズ・ファンク。ドン・マクリーンのカヴァー。 ♪08 戦前ジャズ・ソング。作曲は服部良一。キョーレツナリズム。 ♪09 現代のジャズ歌手。 ♪10 現代の北欧系。女性ヴォーカル+鍵盤系のデュオ。ニール・ヤングのカヴァー。 ***おまけCD「The Adventures of Fats & Dave」曲目*** 1 Ben Sidran / Fat Jam 2 Little Feat / Fat Man in the Bathtub 3 キリンジ / ファット・ボトムド・ガールズ 4 Travis / The Weight 5 Pink Floyd / Fat Old Sun 6 Donovan / The Fat Angel 7 Digable Planets / Appointment at the Fat Clinic 8 Herbie Hancock / Fat Mama 9 Jackie Cain & Roy Kral / The Fat Man 10 Mongo Santamaria / Fatback 11 レピッシュ / 腹踊り 12 Big John Patton / Fat Judy 13 Ornette Coleman / Humpty Dumpty 14 George Benson / Big Fat Lady 15 Sonny Boy Williamson II / Fattening Frogs and Snakes 16 Leningrad Cowboys / Fat Bob Dollop 17 The Monochrome Set / Fat Fun 18 タモリ / ハナモゲラ相撲中継 19 Duke Ellington / Fat Mess ☆食欲の秋にちなんで、肥満/体重/角力、といった関係の曲を集めました。
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