***森山兄***
01 Stanley Smith / Stanley's Whistle 02 O.S.T. "Beat Girl" / Time Out 03 Sahib Shihab / From Me to You 04 Bix Beiderbecke / Futuristic Rhythm 05 Teddy Wilson and His Orchestra (Vocal by Nan Wynn) / A-Tisket, A-Tasket 06 日本ビクター・リズム・ジョーカーズ / インフレふれふれ 07 Mon Rivera / Karakatis-Ki 08 Jose Mangual / Chinatown 09 Nicola Conte / Ghana 10 浅丘ルリ子 / シャム猫を抱いて 11 Alice Smith & Aloe Blacc / Baby 12 The Dave Brubeck Quartet / Dialogues For Jazz Combo And Orchestra (IV): Allegro-Blues ☆コメント☆ ♪01 アサイラム・ストリート・スパンカーズに在籍していたこともあるひと。50何歳だとかでソロ・デビュー。そのアルバム『イン・ザ・ランド・オヴ・ドリームズ』より。のどかな口笛が気持ちいい曲です。来月来日。招聘はもちろん、トムス・キャビン。トムスってもう活動しないとか言ってなかったっけ?(YouTube) ♪02 ジョン・バリーが音楽を手がけた青春映画?「ビート・ガール」のサントラより。映画は未見ですが、まあたいしたものではなかろうと思います。(Amazon) ♪03 各種サックス類、フルートなどを吹くひと。アルバム『センティメンツ』より。清涼感あふれるバリトン・サックス。(Amazon) ♪04 戦前ジャズ。わたしの買ったCDはビックス名義でしたが、下記リンク先のものと同じ音源のような気がする。もともとはフランキーさんの名義でリリースされたものか?(YouTube) ♪05 アルバム『1938』より。ジャズはこのころがいちばんよかったのではないか、と知ったような口を叩きたくなります。ここでアルバムまるごと試聴/ダウンロード可能。この曲以外だと、10.の「タイガー・ラグ」(ピアノ・ソロ)なんかも有無を言わせぬよさです。 ♪06 1939年ごろ?の男声コーラス・グルーブ。ジャズはこのころが(以下略)。スカパラのメムバーらの選曲による和ジャズ・コンピ『ビッグ・バン・ブロウ』より。6曲目の「証城寺の狸ばやし」も、よくスウィングしてて気持ちいいです。(Amazon) ♪07 プエルト・リコの谷啓。ベスト盤より。(YouTube) ♪08 サルサ。アルバム『Buyu』より。(YouTube) ♪09 アルバム『ラヴ&レヴォリューション』(Amazon)より。ジャッキー・マクリーンの「アポイントメント・イン・ガーナ」に歌詞をつけたもの。マクリーンのヴァージョンはこちら→(YouTube) ♪10 はねまくるリズム、ジェントルなホーン、奇跡の1曲だと思います。先日、「黒の試走車」にゲスト出演された寺岡さんが、プレイ用に持参したCD-Rをいただいたのでそれをプレイ。初出は、横尾忠則による死ぬほど怖いジャケットでおなじみの『浅丘ルリ子のすべて~心の裏窓』。(YouTube) ♪11 今年出たオムニバス・アルバム『レッド・ホット+リオ2』より。カエターノ・ヴェローゾのカヴァー。PV。 ♪12 『ブルーベック・プレイズ・バーンスタイル』より。このアルバム、A面はブルーベックのお兄さんが書いた組曲を、DBQと、バーンスタイン指揮のニューヨーク・フィルが演奏したもの。B面はDBQのみがバーンスタインの曲を演奏したもの。という構成。今年初めてCD化され、後半には、アルバム『日本の印象』(名盤)がまるごとボーナスとして収録されています。(Amazon) ***森山弟*** 01 José González / Killing for Love 02 Pajo / High Lonesome Moan 03 トクマルシューゴ / ラムヒー 04 Four Tet / She Moves She 05 Jaga Jazzist / One-Armed Bandit 06 Jónsi / Go Do 07 Tamas Wells / I Want You to Know It's Now or Never 08 Erin Ivey / Don’t Fight 09 Libby Kirkpatrick / Goodnight Venus 10 Jenny and Johnny / Committed ☆コメント☆ ♪01 スウェーデンのニック・ドレイク。マッシヴ・アタックのカヴァーを含む2作目「In Our Nature」(2007年)より。 ♪02 元トータスのパパMことパホのソロ。エリオット・スミス色が濃い「パホ」(2005年)より。 ♪03 現代の日本において数少ない注目すべき音楽家。 ♪04 フォークトロニカ。電子音と生音のバランスが心地よい。 ♪05 ジャズトロニカ。エレクトロニカって本体よりも周辺ジャンルがおもしろいという、ちょっと変わった種類の音楽だと思います。 ♪06 シガー・ロスのヴォーカリスト、ヨンシーのソロ。ポスト・ロックってロックのようでロックでないというか、よくできたジャンル名だと思います。 ♪07 僕の中で徐々に今世紀最高SSWの地位に昇り詰めつつあるタマス・ウェルズさん。この美しさは正気の沙汰じゃないです。この調子でがんばってください。 ♪08 テキサス州オースティンの女性SSW。現地の同僚が、わざわざ本人に会ってCDに僕の名前を入れたサインをもらってきてくれたのでかけました。 ♪09 テキサス州オースティンの女性SSW。現地の同僚と女子サッカーW杯決勝戦でCD2枚を賭けた勝負でゲット。ありがとう、なでしこJAPAN。 ♪10 ライロ・カイリーのジェニー・ルイスが彼氏と組んだユニット。 ***デストロイ矢部*** 01 MissinCat / Back on my feet 02 Radiohead / Lotus Flower 03 くるり / ジョゼのテーマ 04 Ametsub / Repeatedly 05 レイ・ハラカミ / Joy 06 Water Water Camel / 雨勝ち 07 Lali Puna / Faking the books 08 Telefon Tel Aviv / I Lied (Edit) 09 haruka nakamura / Arne 10 bjork / Undo 11 cokiyu / your thorn ☆コメント☆ ♪01 マイナーな女性シンガーで、歌を練習してない感じがいいです ♪02 曲は単調なのに情緒的なのは演奏と歌の力でしょうか。 ♪03 くるりなのに敢えてのサントラからインスト。クリストファーが好きです。 ♪04 日本のエレクトロニカユニットで、グリッチノイズが気持ちいいです ♪05 先日急逝された和製エレクトロニカの第一人者。名曲です ♪06 今デストロイ的にイチオシのバンドです。まったりしっとりです。 ♪07 エレクトロニカ。Yo La Tengoのようなバンド出身のセンスが垣間見えます。 ♪08 こちらもエレクトロニカ。淡々としていながら情緒的な曲です。聴きこんでほしいユニット。 ♪09 夕刻が似合うアコースティック+音響系。お部屋のBGMに最適。 ♪10 実験に寄りすぎてない時期のもので、切々としていて聞き入ってしまいます。 ♪11 エレクトロニカの女性アーティストで、透明感、浮遊感のある曲とスッと入ってくるメロディーが良いです。 ***ライヴ:太田健一*** 01 ふうてん 02 曼月 03 三寒四温 04 Bird 05 残り火 06 トラベラー ***森山弟*** 01 サニーデイサービス / 96粒の涙 02 ハンバートハンバート / おなじ話 03 Calexico and Iron & Wine / A History of Lovers 04 Son Volt / Jukebox of Steel 05 Matthew Sweet and Susanna Hoffs / Maggie May 06 the bird and the bee / I Hate Camera 07 トルネード竜巻 / 言葉のすきま 08 ザ・コレクターズ / ハッピー!ハッピーバースディ パーティー 09 斉藤和義 / ダーリング 10 ミッシェル・ガン・エレファント / 深く潜れ ☆コメント☆ ♪01 太田さんの弾き語りライヴからの流れで、名盤「愛と笑いの夜」(97年)からほぼ弾き語りのこの曲を。 ♪02 「11のみじかい話」(2005年)収録の名曲デュエット。 ♪03 キャレキシコもアイアン&ワインも好きなので個人的には盆と正月コラボ。 ♪04 オルタナ・カントリーのもはや重鎮?2009年の最新作「American Central Dust」より。一段と渋みをました内容で安定感抜群。 ♪05 名曲カヴァー・シリーズ第二弾「Under the Covers vol.2」(2009年)より、歌い出し一行目の歌詞とメロディが最高にしびれるロッド・スチュワートのカヴァー。オリジナルは71年のソロ3作目「Every Picture Tells a Story」。ロッドと言えば渡米後の金髪美女をはべらせてるイメージが強いですが、英国時代の4作目まではフェイセスの活動時期と重なっていることもあって硬派な英国フォーク・ロックの名盤目白押しです。 ♪06 リトル・フィートのローウェル・ジョージの娘がやってる男女ユニット。 ♪07 イヴェント当日誕生日だった甲斐くんに教えてもらった、耳触りが心地いいインテリ・ポップ。「ふれるときこえ」(2005年)より。 ♪08 甲斐くん誕生日のお祝い第二弾。「CANDY MAN」(94年)収録。 ♪09 ジュリー(沢田研二)23枚目のシングルのカヴァー。阿久悠=大野克夫のコンビはグルーヴがすごい。 ♪10 アベフトシのカッティングが聴きたくなったのでかけました。ゲット・アップ・ルーシーのカップリングでオリジナル・アルバム未収録。いい曲なのでたいていのライヴ盤や編集盤で聴くことができます。 ***森山兄*** 01 Naim Thomas / Cruel to be Kind 02 Laurie & John / We'll Meet Again 03 Dave Lang / Keep A-Goin 04 Hotcha! / Foie Gras (Dance of the Fatted Ducks) 05 Peggy Lee / I've Got Them Feelin' Too Good Today Blues 06 小室等 / うたうだけ 07 Daniel Martin Moore / Set Things Aright 08 Johnny Cash / The Beast in Me 09 Tennent-Morrison / I Should Have Known Better 10 中山うり / 夜の翼をポケットに 11 酒井俊 / リーン・オン・ミー 12 Miles Davis / Spanish Key 13 The Portsmouth Sinfonia / William Tell Overture 14 あきれたぼういず / 珍カルメン ☆コメント☆ ♪01 ニック・ロウのカヴァーってどんなのがあるんかいな、と思って調べていて発見。スペインのイケメン・スター的な存在? 素性は不明です。アルバム『No Tengo Prisa』より。(YouTube) ♪02 ウィルコのベーシスト、ジョン・スティラットと、双子のきょうだい、ローリーさんのデュオ。アルバム『アラベラ』より。(Amazon) ♪03 ロバート・アルトマンの映画「ナッシュビル」のサントラ盤へのトリビュート盤より。オリジナルのサントラ盤には入ってなかったような気がする、選挙カーの演説(のカヴァー)も入っています。(Amazon) ♪04 Hotcha!は、たぶんカナダの、男女デュオ。アルバム『ダスト・ボウル・ルーツ』(Amazon)より。(YouTube) なお、ほぼ同名の女性3人組アイドル?グループが、香港あたりにいるようです。(YouTube) ♪05 リーバー&ストーラーの曲ばかりを集めたアルバム『ミラーズ』より。4曲目です。なんか異常にプレミアがついてるようです。(Amazon) ♪06 『武満徹ソングブック』より。ブルース。(Amazon) ♪07 現代アメリカのSSW。伝統を消化しまくったこういうひとが、ごく当たり前のように出てくるあたりはやっぱりアメリカすげえ。それでもってこういうアルバムの日本盤が出ないのはやっぱ三流国乙って感じです。(Amazon) ♪08 ニック・ロウのカヴァー。『アメリカン・レコーディングス』より。下記はライヴ・ヴァージョン。(YouTube) ♪09 アメリカ人とイギリス人による土臭いフォーク・ロック・デュオ。この曲の試聴はネット上ではできないっぽいです。アルバムのほかの曲はできたりするので探してみてください。ディスクユニオンの紹介ページ。 ♪10 アコーディオン、トラムペットなどを演奏もする自作自演歌手。カヴァー・ミニ・アルバム『セブンカラーズ』より。中山のプロデューサーであるs-kenが昔やっていた、s-ken & hot bombomsのカヴァー。(YouTube) ♪11 ビル・ウィザースのカヴァー。酒井がこの日、NHKの「ラジオ深夜便」に出演したのを記念してプレイ(イヴェント終わってすぐ帰ってラジオ聴きました)。『ア・フュー・リトル・シングス』(Amazon)より。この(YouTube)は最近の酒井のライヴから、「リンゴの唄」。これうたってるのはまだ聴いたことないや。 ♪12 今年出たライヴ盤『ビッチェズ・ブリュー・ライヴ』より。この曲は1970年夏、イギリス南岸のワイト島(海にいる、エイみたいな形の島)でのフェスでの録音。メムバーはマイルス御大以下、ゲイリー・バーツ(ss,as)、チック・コリア(el-p)、キース・ジャレット(org)、デイヴ・ホランド(b)、ジャック・ディジョネット(ds)、アイアート・モレイラ(perc)とのこと。鬼グルーヴ。(YouTube) ♪13 ポーツマス・シンフォニアは、ブライアン・イーノらが関わった素人による管弦楽団で、いまだにごくごく一部の音源しかCD化/ディジタル販売されておりませんので一刻も早いリイシューが望まれますん(←微妙な語尾)。ロイヤル・アルバート・ホールにおけるライヴ盤『ハレルヤ』より。爆笑と拍手につつまれております。参照1。参照2。同じ曲のステューディオ録音の(YouTube)。やっぱり歓声があったほうがいい。 ♪14 1939年録音。3分半に、コント3個分くらいのアイディアが詰まってるお得な音楽。(Amazon)(YouTube) ***おまけCD『Sandcastle Disco』曲目*** 01 ブランキー・ジェット・シティ / Sea Side Jet City 02 Ramones / Rockaway Beach 03 Big Jay McNeely / Beachcomber 04 Solange Knowles / Sandcastle Disco 05 Boards of Canada / The Beach at Redpoint 06 原田知世 / Un Buco Nella Sabbia(砂に消えた涙) 07 Linda Perhacs / Sandy Toes 08 ナチュラル・カラミティ / Sand & Shade 09 The Howard Roberts Quartet / Theme From "The Sand Pebbles" 10 The John Cameron Orchestra / Mexico (Sand and Foam) 11 見砂直照と東京キューバン・ボーイズ / マイアミ・ビーチ・ルンバ 12 Kath Bloom / Sand in My Shoe 13 Eden Express / On the Beach 14 Bonnie "Prince" Billy / Gulf Shores 15 Nick Drake / Clothes of Sand 16 Nic Jones / The Flandyke Shore 17 Travis / Quicksand 18 Jenny Lewis / Black Sand 19 Led Zeppelin / Down by the Seaside 20 Emmylou Harris / Shores of White Sand 21 Music Box / Seaside Sunshine 22 コーネリアス / Chapter 8 ~Seaside and Horizon~ 23 平沢進 / フローズン・ビーチ ○曲出典 01 『ハーレム・ジェッツ』(2000年) 02 『Rocket to Russia』(1977年) 03 『Big "J" in 3-D』(1954年) 04 『Sol-Angel & The Hadley St. Dreams』(2008年) *ビヨンセの妹。 05 『Geogaddi』(2002年) 06 『カコ』(1994年) *ミーナ(イタリア人)のカヴァー。 07 『Parallelograms』(1970年) 08 『Night is Indigo』(2003年) 09 『Jaunty-Jolly!』(1967年) 10 『Warm & Gentle』(1967年) *CDは『Cover Lover』との2イン1。 11 『トーキョー・ラテン・ブラス』 *録音年不詳。この曲のオリジナルはたぶんザビア・クガート。 12 『Sand in My Shoe』(1983年) *CDは『Sing the Children Over』との2枚組。 13 『Que Amors Que』(2008年) 14 『Greatest Palace Music』(2004年) 15 『Time of No Reply』(1986年発売) *死後にリリースされた未発表曲集より。 16 『Penguin Eggs』(1980年) 17 『12 Memories』(2003年) 18 『Acid Tongue』(2008年) 19 『Physical Graffiti』(1975年) 20 『All I Intended to Be』(2008年) 21 『Songs of Sunshine』(2006年) 22 『ファンタズマ』(1997年) 23 『時空の水』(1989年) ☆砂、浜辺、渚などにちなんだ曲。
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| 2011-09-12 13:21
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