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オチ

オチ_d0000025_2035175.jpgカレンダー上の休日と自分の休日が連動していない職場なので、大型連休中も仕事行ったり休みだったりしてますが、29日にはハンバートハンバートと二階堂和美を見て、1日には細野晴臣を見たので若干ゴージャス感がないこともなく、あとは段ボール箱を開封してCDを棚に並べるという、これは地味な作業なんですが、まあそんな日々です。

ハンバートハンバートと二階堂和美の会場は渋谷公会堂でした。公園通りからではなくて、井の頭通りを直進し、NHKセンター下の交差点を右に折れ、坂を上っていくとやたらキラキラした感じのビルがあって、こんなところにこんなににぎやかな建物があるのはいったいなんだろうと思ったらアムウェイのビルでした。そしてすぐ先、渋谷税務署の手前には二・二六事件の慰霊碑があって、ここにそんなものがあるのを初めて知った次第。

細野晴臣のコンサート会場は新宿文化センターといいまして、昔、日清パワーステーションがあったころをするっと入って行ったちょっと先です。帰りは新宿駅にではなく、明治通りを北上して新宿ジャムの前を通って、新大久保に出ました。明治通りにも昔は歩道橋があった気がしますがいまはありません。

細野晴臣がMCでしていたおもしろい話のうちひとつが、たしかなんの前触れもなしに唐突に始めた「下がる」の話題で、曰く、下がるっていうのはよくないイメージでとらえられているけど落語の「オチ」や「サゲ」、あるいは「溜飲を下げる」という言葉もある。逆に、ポジティヴな印象の「上がる」も、「のぼせる」「干上がる」といった、あまりよくない意味にもなりうる。(だいたいこんなようなことを言った、という程度にとらえてください)

このひとはたぶんYMOの3人の中で(という言い方も我ながらいまさらどうかと思うけど)いちばんスピリチュアル的な傾向が強いと思いますが、そしてそこがちょっとわかんないなと思ってましたが、なんかまあ、うたの合間にちょこっとそういう話をされると、ああそういうもんかなあ、と、それこそ腑に落ちました。
by soundofmusic | 2014-05-05 20:04 | 日記


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